タチツボスミレ 

スミレ科

撮影 2000.4.13 高津区久地 439 付近で

解説

 春を代表する花といっていいと思いますが、まだ勉強不足の私には、種類が多すぎて、見分けるのが困難です。この花は、家と家の間の日の当たらないところにひっそりと咲いていました。
 花はみんな横向きに咲いています。花が上を向いて咲くか、横を向いて咲くか、下を向いて咲くかなど、花の咲く向きも植物を見分けるときの大切な手がかりになるそうです。注意深い観察が大切なことを教えてくれています。
 花びらは5枚、そのうち下の方の花びら一枚には、きょというものができ、花びらの後ろの方に袋のようになって伸び出しています。北海道から沖縄まで、日本全国に見られる花です。

   

撮影 2000.4.13 高津区久地 439 付近で