タネツケバナ
タネツケバナ 別名:タガラシ
アブラナ科
撮影 2000.3.27 高津区溝口 6-17-20の路上で
解説
この花は、水田やしめったところを好み、日本各地に生えると資料にありましたが、この場合は、道ばたのはじっこに咲いていました。高さは30cm内外、白い花弁が4枚で、互いに向かい合って十字形になっています。
おしべ6、ガク片4、めしべ1よりなっています。葉は、茎から鳥の羽のように出ていますが、これで一枚の葉です。小さく向かい合って出ているように見えるのは小葉といいます。
この花が咲く頃、田植えの準備のため種もみを水につける作業をした・・・タネをつける・・・というところからこの名前が付いたとされています。
撮影 2000.3.27 高津区溝口 6-17-20の路上で
登録日: 2021年4月8日 /
更新日: 2021年4月8日