テリミノイヌホウズキ
テリミノイヌホウズキ
ナス科
撮影 2000.11.7 高津区溝口 6−14−865 付近で
解説
とても可憐な花ですね。雨上がりのあとだったので、花びらにはまるで涙のような雨水が残っていました。毒がある植物だと人間はいっていますが、それはこの花には何の関係もないことですね。そんな人間中心のこころを悲しんでいるのでしょうか。 テリミノという名前は、黒い実が熟してくると黒光りしてくる、そのことを照る実ということから生まれたようです。 山野に生える一年草で、背の高さはこの場合60cmほどでした。花は茎の節と節の間からのび、花びらにあたるところ(花冠といい、カカンと読みます)は深く五つに割れていて、直径が1cmほどです。黒い実を見てください。実が照り輝いています。実の大きさは、6〜7mmほどでした。
撮影 2000.11.7 高津区溝口 6−14−865 付近で
登録日: 2021年4月8日 /
更新日: 2021年4月8日