ダイアンサス・アルピヌス
ダイアンサス・アルピヌス
ナデシコ科
撮影 2000.5.23 高津区溝口6-10-20
解説
花の色といい、雌しべの先(柱頭)ののびぐあいといい、なんとなまめかしい花なのだろうか。人間が作り出したもので、この花自身は決して望んではいなかったのだろうと思われるのです。なぜなら、この花は自分の種子をつくることができないのす。種が出来ず、根で子孫を増やす宿根草(しゅくこんそう)なのです。
背の高さはあまり大きくはありません。せいぜい10〜20cmくらいで、色は写真のように桃色から白色など、たくさんの色があります。
原生種(栽培種の元になった種類)は、ロシア・スイス・ギリシャなど、ヨーロッパの高山地帯に広く生えているそうです。
撮影 2000.5.23 高津区溝口6-10-20
登録日: 2021年4月8日 /
更新日: 2021年4月8日