今日の給食は「抹茶きな粉パン(胚芽コッペパン)、キャベツのスープ煮、クリームシチュー、牛乳」

「抹茶について知る」献立です。

 

 

抹茶は、碾茶(てんちゃ)を石臼で粉にしたものを言います。

碾茶(てんちゃ)は新芽に覆いをして栽培し、摘採後に蒸した葉を揉まないで5ヶ月間熟成させます。

お茶は5月頃栽培されるので、抹茶は5ヶ月熟成させたちょうど今頃が旬といえます。

 

給食で人気のあるきな粉パンをベースに、抹茶の粉末を少し加えます。

色はしっかり黄緑色ですが、お茶の苦みや香りはそこまで主張せず、ほんのりと香ってきます。

味がよくわからない!と話してくれた児童には、「目をとじて鼻にゆっくり香りを送ってごらん」と、とっておきの技を教えました。

「お茶の香りした!」「おいしい~!」と喜んでくれた児童の笑顔が嬉しいです。

 

今日は1年生を中心に見に行きましたが、おいしいよー!と教えてくれた子がたくさんいました。