今日の給食は「麦ごはん、大豆ミートのドライカレー、キャベツとじゃこの炒め煮、牛乳」です。

「大豆ミートについて知る」献立です。

 


大豆ミートは、名前の通り大豆を収穫したあとひき肉のように細かくして、加圧・加熱・乾燥させたものです。

最近の給食では、ひき肉を使う献立のときに、ひき肉の一部を大豆ミートにかえています。

 

ぶたやとりなどの肉を育てるためにはエサとなる穀物や水が必要です。

肉類と大豆ミートを同じ量で比較すると、大豆ミートの方が使う水や肥料が少なくすみます。

そのため、環境に優しくすることができ、SDGsの活動につながることになります。

 

大豆ミートを使うと大豆の独特な青臭さが目立つのでは?と思われますが、肉の2~3割程度を置き換えるとほとんど気にならず、さらにカレーなどのスパイスを効かせた味にすることで増量できます。今回のドライカレーでは4割近くを大豆ミートに置き換えています。

大豆ミートをじょうずに取り入れることで、未来の地球に優しくすることができることを子どもたちにも知ってもらえたら嬉しいです。