ムラサキツユクサ 

ツユクサ科

撮影 2000.4.27 高津区溝口 3-20-573 付近で

解説

 この花もきれいですよ。素敵ですよ。写真ではそのきれいさや、みずみずしさがよく分かりませんので、ぜひ実物を観察してみてください。雄しべは6本ありますが、葯(やくと読み、花粉を入れる袋)が写真では黄色く見えています。その葯の下の糸状のものを花糸(かしと読む)といいますが、そこに無数の紫色の毛が生えています。ぜひこれをルーペで覗いてみた下さい。花の美しさを一段と増やして、美しさをさらに大きく感ずることができると思います。
 この花はもう花が終わりかけていますが、それでも花糸のところのたくさんの毛はよく観察できました。青紫色の花の直径は2cm前後、花びらにあたるものは6枚、雄しべは6本、花は一日でしぼんでしまう1日花です。

   

撮影 2000.4.27 高津区溝口 3-20-573 付近で