ミヤギノハギ
ミヤギノハギ
マメ科
撮影 2000.9.18 高津区溝口 3−13−667 付近で
解説
秋の七草にも数えられる花だそうです。なんと原産は日本だというからうれしいではありませんか。
ハギの仲間はたくさんあるそうですが、花は、みな蝶形花(チョウケイカと読みます)といい、花の形が蝶に似ているところからこの名前が付けられたようです。蝶形花は、まめの仲間に多く、左下の写真のように5枚ある花弁のうち、一番大きい花弁を“旗弁(キベンと読みます)”といいます。写真では旗弁はよく分かるようですが、他の花弁はちょっとわかりにくいので、別のところで説明したいと思います。いずれにせよ旗弁が1枚、次に翼弁(ヨクベンと読みます)が2枚、竜骨弁(リュウコツベンと読みます)が2枚、合計5枚の花弁(花びらのことです)があります。
雄しべは10本、うち1本をのぞいて9本はくっつき合い、一体となっています。残念ながら、種が実るということは少ないそうで、人が、株分けをして増やす園芸種です。
撮影 2000.9.18 高津区溝口 3−13−667 付近で
登録日: 2021年4月8日 /
更新日: 2021年4月8日