マンリョウ 

ヤブコウジ科

撮影 2001.7.16 高津区溝口 3−16−1付近で

解説

 撮りたい撮りたいと思っていたこの花を、とうとう撮りました。下向きにひっそりと咲いていました。ここのお祖母ちゃんは親切で、ナツミカンの試食をしませんかと勧めてくれた方です。この時もとても親切にしてもらいました。庭の中にまで入って、下向きの花を、カメラを上に向けて慎重に撮りました。その写真が左下のものです。お祖母ちゃんありがとうございました。
 マンリョウというえんぎのいい名前は江戸時代の文化4年(1807年)に出版された本にでてくるそうですが、それ以前から庭などの栽培されていたそうです。もちろん野生のものもありますが、赤い果実が美しいことと、えんぎのいい万両(マンリョウ)という名で人気があり、今でもお正月の飾りとして大人気です。
 ご覧のように花は、直径7mmほどで、花びらの根元はくっつきあっている合弁(ゴウベンと読みます)で、雄しべは5、雌しべは1、花の色はたくさんあるようです。この花の果実は、12月のページにあります。

   

撮影 2001.7.16 高津区溝口 3−16−1付近で