マリーゴールド 

キク科

撮影 2000.7.12 高津区溝口 5−16−47 付近で

解説

メキシコ原産の一年草で、代表的な園芸種です。日本には、江戸時代の初め(1684年)に入ってきました。今ではあちこちの家でこの花を鉢植えにしたり、花壇や庭に植えたりして、広く知られています。
 背の高さは、この場合40cmほど、たくさん枝分かれしていて、その枝の先に花をつけます。葉は、ごらんのように鳥の羽のようにたくさんに割れていて(羽状複葉:ウジョウフクヨウと読みます)、小葉には周りにギザギザがあります。
 花の直径は4cmほどで、写真をよく見ると舌状花と筒状花が区別しにくいようです。どうやら園芸種ですので、花が開く時期や花の色の変化はたくさんあり、場合によっては、舌状花がなくなり筒状花だけになってしまい、それが変化したものもあると資料にありました。私たちはマリゴールドといっていますが、正しくはフレンチ・マリゴールドというのだそうです。

   

撮影 2000.7.12 高津区溝口 5−16−47 付近で