マーガレット 

キク科

撮影 2000.5.25 高津区溝口 5-11-1117付近で

解説

 資料には、モクシュンギクという名で出ているものもありますが、マーガレットの方が一般的でわかりやすいと考えてこの名前で表示しました。
 マーガレットはイギリス名です。花の直径は、5・6cm内外で、外側の白い花びら(舌状花:ゼツジョウカ)と内側の黄色い花びら(筒状花:トウジョウカ)から出来ていて、とても質素でせいけつに見えます。外側の白い花びら1枚1枚にも、内側の黄色い花びら1個1個にもそれぞれ雄しべと雌しべがあり、その一つ一つがみな立派な花なのです。また、茎を見ると緑色の草のように見えます。しかし、下の方の地面に近いところでは、木になっていて、多年生(種をまかなくとも何年も花を咲かせる。)の低木状草木です。
 この花は、人間が作り出した園芸種で、花の色や形など様々なものが作り出されています。しかしもともとはアフリカのカナリー島が原産だそうです。 

   

撮影 2000.5.25 高津区溝口 5-11-1117付近で