マメグンバイナズナ
マメグンバイナズナ 別名:コウベナズナ、セイヨウグンバイナズナ
アブラナ科
撮影 2001.6.27 高津区平瀬川と多摩川の合流点近辺
解説
皆さんは「軍配(グンバイと読みます)」を知っていますか。そうです相撲の行司さんが持っているものです。この花にグンバイの名がついているのは、この花の果実が軍配によく似ているからだとうことです。北アメリカが原産で、日本には明治の中頃に渡ってきて、始めて神戸で採集されたそうです。別名にコウベナズナとあるのはそのためのようです。
今ではどこにでも見られますが、背の高さは写真の場合、20cmを越えていたでしょうか。花はとても小さくカメラをうんと近づけたのですが、ごらんのようにあまりはっきりしませんでした。白い花びらが4枚、雄しべは2本、花の直径は1ミリにも足りません。ごらんのように果実は丸い形をしていて、資料には扁円形(ヘンエンケイと読みます)と書いてありました。大きさは3mmほどです。
撮影 2001.6.27 高津区平瀬川と多摩川の合流点近辺
登録日: 2021年4月8日 /
更新日: 2021年4月8日