マルバルコウソウ
マルバルコウソウ
ヒルガオ科
撮影 2001.11.8. 高津区久地 207 付近で
解説
私はこの花が大好きで、自分の家でも鉢に植えたり、地面に植えたりして、楽しんでいます。また、毎年種を採って、人にあげたり、自分でもまいたりしています。この花は、ごらんのような黄紅色で、花の直径は8mmほどで1cmはありません。筒の部分の長さは2cmほどでしょうか。それほど小さいのですが、色が暖かく雄しべのヤクが真っ白で、とても魅力的なのです。本来は園芸種で、人間が創り出したものですが、今はほとんど野生に近くなっているそうです。 私も野生化している花から種を採りました。種の大きさも小さく、あさがおの種に形はにているのですが、おおきさは2〜3mmほどです。この花の仲間には、ルコウソウとハゴロモルコウソウがあります。花はルコウソウが一番大きく、次にハゴロモルコウソウ、一番小さいのがこのマルバルコウソウです。葉は、切れ込みが深くなり、ルコウソウは針のようになります。花が開いている時期がとても長く、夏の初めから秋の終わりまで楽しめます。
熱帯アメリカが原産の一年草です。ツルは左巻きに巻いて、ものにからみつきます。
撮影 2001.11.8. 高津区久地 207 付近で
登録日: 2021年4月8日 /
更新日: 2021年4月8日