ニオイシュロラン
ニオイシュロラン
リュウゼツラン科
撮影 2000.5.19 高津区溝口 3−17−606付近で
解説
この花の名前が分かるまでに、たいへん長い時間がかかりました。この花を撮影したのが2000年の5月、ようやく名前が分かったのが2001年の4月でした。私にとっては忘れられない花になりました。
ニュージーランドが原産の暖かいところを好む花だそうです。本州関東より西の方沖縄にいたるまで、庭木として植えられています。溝の口近辺でもあちらこちらに植えられていて、私が観察したものだけでも7・8ヶ所にのぼります。たいへん大きいものや、この写真のようにまだ小さいものなどがあります。この場合は、背の高さが2�。を少しこえている程度です。
花が咲き始めるとほのかな甘い香りをただよわせます。そんなところからこのような名前がついたということです。花の大きさは、5mm内外ととても小さいのですが、その代わりご覧のように数がとてもたくさんあります。
葉は、細長く先はとがっていて針のようになっています。長さは30〜60cm前後、はばは3〜5cm程度です。
満開時は、真っ白な小花がひとかたまりになって見に入り、とても見事です。
撮影 2000.5.19 高津区溝口 3−17−606付近で
登録日: 2021年4月8日 /
更新日: 2021年4月8日