ナツツバキ 別名:シャラノキ

ツバキ科

撮影 2001.6.8高津区二子 1−19−2付近で

解説

 夏に咲くツバキという意味でナツツバキという名前が付けられたそうです。
ツバキに似ているところがいくつかあります。その一つがなんといっても
花びらの散り方です。一枚一枚散るのではなく、ツバキ同様全部一度に咲い
たままの形で散ります。
 花びらは、5枚あります。この花びらをよく見ると、花びらのふちには細
かいしわがたくさんあります。こんなところがこの花をいっそう美しく引き
立ててくれるようです。花の直径は、5〜6cmほどです。
 葉は、長さが5〜10cmくらいで、互い違いにつきます。ツバキと比べる
と葉はうすくツヤがありません。
 高さは10メートル以上にもなるそうですが、この場合は3メートルほど
で、きちんと刈り込まれていました。

   

撮影 2001.6.8高津区二子 1−19−2付近で