創立150周年を迎え、5年生が生田小学校の歴史を知ろうという学習をしています。生田小学校の卒業生に来ていただいて、昔の学校の様子をインタビュー形式で教えていただきました。昭和40年前後に卒業された方達が多く、下校庭に平屋建ての校舎があった頃の話をたくさんしてくださいました。当時の卒業アルバムや写真、教科書など、貴重な資料をお持ちくださって、子どもたちは興味津々でした。歴史を知ることで、今までの先輩たちの思いを知り、これからを見つめて「生田の歴史のバトンをつなぐ」きっかけとなればいいなと想います。

 

 

   

 先輩方の中には、ご両親も生田小学校ご出身の方々もいらっしゃいました。お話の最後に、今の5年生へのメッセージをいただきました。その中で「こんな風になりたい、ここへ行きたい」など、近い夢、遠い夢、常に夢をもってほしい…という言葉が印象に残りました。70歳を過ぎた方々もいらっしゃいましたが、同級生たちがそれぞれ60年後も地元で生活し、生田の地で活躍し続けているという事実にも圧倒されました。新興住宅地で育った身としては、とてもうらやましく感じます。