小学校は全教科を学級担任が教えるスタイルを続けてきました。しかし、最近では、専科や教科担任の導入があり、特定の教科を別の先生から教わるということも増えてきました。また、学校によっては、学年の担任間で教科を分担し交換授業のように教えていることもあります。さらに、英語のように専門の先生に外部から来ていただいて教わるということもあります。生田小学校でも、音楽や理科、書写や英語など担任の先生以外に教わることがあります。今年は、5年生では算数の少人数クラスも行いました。色々な人から教わるという経験は、多様なやり方や考え方にふれるチャンスでもあります。特に、5・6年生では、教科担任制である中学校での学習に向けて、貴重な機会と捉えて積極的に行っていきたいと思います。教える側も、教科担当には担任に見せる顔とは違う顔を見せることもあって、情報を共有しながら新しい発見があることも多く、貴重な機会です。