お誕生集会の締めは、バルーンリリースです。風船は自然に土に還るエコ素材です。中にヘリウムガスを充填して飛ばすのですが、このガスが戦争の影響で手に入りにくく実現できるかどうか気をもみました。少し値上がりはしましたが、イベントができるようになって良かったです。風船一つでも世界と繋がっていることを感じた場面でした。

 朝から、500個あまりの風船にガスをつめ、一つ一つにカードをつけて子どもたちに渡しやすいようにクラスごとにまとめる準備をしました。業者さんと一緒にPTAの有志の方々が大勢手伝ってくれました。ありがとうございました。

 

 

一人ひとりに風船が渡され、気分は盛り上がりました。配るのに少し時間がかかり、その間に一足速く旅立っていく風船もちらほらありました。計画委員会の子どもたちのカウントダウンに合わせて、全員で「おめでとう!」と大きな声で言いながら、風船を空へ飛ばしました。穏やかな風のない日でしたので、のんびりと空へ吸い込まれていいくたくさんの風船たちを、みんなで見送りました。小さく小さくなるまで小躍りしながら見送り続ける子どもたちは、どの子もとてもうれしそうでした。

 

 さて、バルーンリリースはこれで終わりではありませんでした。

さあ何が起こったでしょう?

以下、続く