川崎市では、子供、保護者、住民、教職員とみんなで協働して、地域での子育て、学校と地域の連携、住民の生涯学習などについて推進していこうと、各中学校区ごとに「地域教育会議」が設置されています。活動は、それぞれの地域教育会議ごとに、独自のアイディアをいかし工夫して取り組んでいます。生田中学校区地域教育会議では、いくつかの作業部会に分かれて活動しています。昨年度と今年度、生田小学校は、五反田川周辺の清掃活動と花いっぱい活動を担当し、地域の有志の方々である住民委員さんを中心に活動しています。

　先日、その花いっぱい運動で地域施設等にお配りする花のプランターへ花苗植え付けを、住民委員さんと3年生で行いました。たくさんのプランターを作るため、ほぼ一人ひと鉢の植え付けを行いました。説明を聞いて、パンジーやビオラの花の色を選び、プランターに植えました。どの子も楽しそうに植えていました。終わった後、住民委員さんから「3年生がとても元気で楽しく活動してくれてよかった」「とてもしっかりとしていて感心した」という声が寄せられるほど、立派に活動することができていました。

　

　

　この後は、1年生中心に水やりを行い、2年生4年生がプラカードづくりなどを行い、5年生6年生が地域の皆さんへの手紙を書いて、年末まで育てたプランターを地域施設へ配ります。冬から春にかけて、生田の町が少しでも明るくなるといいですね。創立150周年記念式典前後には、お客様をお迎えする道に飾らせて頂く予定です。学校へお越しの際は、ご覧ください。