昨年度、創立150周年にどんなことをしたいかの話し合いで、給食にまつわる希望がいくつか出ていました。豪華な給食、バイキング給食、ケーキが食べたい等、その中の「特別な給食」という希望に応えて栄養士中心に企画したのが「青空給食」です。コロナ前は多くの学校で行っていた企画ですが、システムが変わり、学校独自の献立が大幅に減ってしまった今では、あまり行われなくなってしまいました。教室を飛び出して食べるという非日常の活動に、子供たちはとても喜んでいました。

 まず、食べる場所を決めるところからスタートです。屋上の希望が多く、抽選となりました。この抽選会は、お昼の校内TV放送で生中継しました。選ばれたクラス名が発表されると大歓声が聞こえました。厳正な抽選の結果、屋上8ㇰラス、多目的室1クラス、体育館2クラス、校庭5クラスに分かれて食べることになりました。献立は、持ち運ぶことを考えて、はるぴょんバーガー、ポテト、キャベツのソテー、型抜きチーズ、発酵乳に決まりました。はるぴょんバーガーは、メンチカツに天然食用色素ではるぴょんの絵が描かれた特別版です。朝から、給食室では、栄養士・調理員が総出で、500個のハンバーガーを一つ一つ包装紙で手づつみしていました。