川崎臨海地区は、昔から大きな工場が立ち並び、にほんの発展に大きく貢献してきました。時代が新しくなり、各企業は、環境問題、SDGs等に積極的に取り組み、AI技術等の発達に伴い、工場の在り方が大きく変わってきています。今回見学した味の素工場も、東京ドーム8個分の広大な敷地の中に、様々な施設を有しています。小型バスに分譲して順番に見学しました。包装工場では、整然と並んだ機械(ロボット)が次々と出来上がった製品を箱詰めする様子を見せてもらいました。「人がぜんぜんいないよ!」と驚く子供たち。実際にダンボールを作りその中に製品を詰め、発送するためにラインに流す、全て機械の仕事でした。スープ工場では、パスタの最終選別を人が行っている様子を見ました。機械で判別できないエラーを人間は見つけられるとのことで、機械が行った後を人の目でダブルチェックするそうです。「機械より人の力の方が優秀なんだね」と言ったら、すかさず「今は」と言われてしまいました。技術の進歩は速いので、そのとおりです。これからを生きる子供たちは、」AIと共存して行くスキルを身に付けなければなりません。人間ならではのちからとは・・・、クリエイティブな部分を伸ばすか、どうするか?

 どの子も興味深く見学し、たくさんメモをとっていました。みんなでお出かけが楽しい部分もあり、昼食後は、寒空の中、元気に走り回り遊具で遊ぶ姿が見られました。