書き初めには一人ひとりの思いが書き添えられています。1・2年生の書き初めは思いをそのまま文として書き表しています。毛筆の書き初めは、書き上げたあと自分がその言葉に込めた思いを文に書きます。作品カードとしてそれぞれの作品と合わせて掲示しています。毎年、読み応えがあり、読むのが楽しみです。いくつかをご紹介します。

1年「フラフープを、ながいじかんまわせるようになりたいです。れんしゅうをがんばります。」 「わたしは、おにくがきれるようになります。まい日五かいれんしゅうします。」

2年「ぼくのゆめは、ネクスコ中日本高そくパトロールたいです。そのために、車の本を多く読み、車にくわしくなりたいです。」 「ぼくのゆめはまだありません。だけど、学校に毎日行って国語のじゅぎょうをがんばります。」

  

3年「どんなこともちょうせんする心が大じだと思います。きょ年は「こわいなあ。ふあんだなあ。」とちょうせんなどをあまりしませんでした。でも、今年はたくさんちょうせんしようと思います。」

4年「わたしは「まず一歩」を書きました。どうしてその字を選んだかというと、、まず一歩進まないと何もはじまらないからです。ほんの少しの一歩でもいいから、前に進む。そうしたら二歩目は少し勇気が出ます。」

 

5年「わたしが希望の春を選んだ理由は、今年はチャレンジする一年にしたくて、その希望が見えるよっていうのをイメージしました。今年の目標は、信らいをもち、人と関わって仲を深める一年にしたいです。今年もがんばるぞ!」「ぼくは『強い信念』という字を書きました。特に『強』や『念』を強くしっかり書きました。太く、はっきり、力強く。今年はこく、まっすぐ、人に流されず、自分が正しいと思うことをつらぬこうと思いをこめて書きました。」

6年「ぼくは、『努力の結晶』の努力を、今までにやってきた努力を文字で表現したいという強い気持ちで書きました。中学生になっても部活、勉強で努力を重ねて、中学生らしく生きていきます。」「僕がこの字を選んだわけは、これからの生活の中で大切な事だからです。今までのままでは環境などの問題が出てくるのを感じます。そんな問題を解決できるのが『創造する心』です。だからこの字を選びました。」