昨年度子供たちが話し合った、学校のお誕生祝いにみんなでやってみたいことリストに、「校庭に記念の木を植えたい！」という希望がありました。それを受けて教職員で話し合い、創立１５０周年記念事業実行委員会の承認を得て、「キンモクセイ」を植えることになりました。地元の造園家さん（お父様は生田小学校ご出身だそうです）とご相談をして、何種類かの樹木の中からキンモクセイが選ばれました。キンモクセイは、秋になると花と一緒に香りが楽しめる木です。日当たりの様子を確かめて植える場所を選び、体育館横に決定しました。当日までに校務員さんたちが、近くの木を切り根っこを抜き、整地をしてくれました。

　当日は、環境委員会の子供たちと６年生が代表で植樹式を行い、その様子をGIGA端末で全クラスに生中継をしました。司会の子がライブ放送の感じを出しながら式を行いました。ざっと植えていただいたところへ土と水をかけ、さらに樹木名を描いたプレートを飾りました。環境委員会の子供たちがキンモクセイクイズをし考えて出してくれました。キンモクセイについてたくさん知ることができました。

　これから先、毎年、秋になると小さいきれいな花が咲き、いい香りで未来の生田小の子供たちのことも楽しませてくれることでしょう。キンモクセイは結構大きくなるそうです。１５０周年時代の子供たちが大きくなった頃、この木も立派に育っていることを想像すると楽しくなりますね。

　

　

　植樹式をみてキンモクセイに興味をもった３年生が、教室で調べて新聞にまとめていました。