7年2月 ながおパクパクギャラリー
長尾農園プロジェクト
5年生は総合的な学習の時間を通し、校内の農園活動に取り組んできました。
育てたブロッコリー・のらぼう菜・大根を給食で使用しました。
ブロッコリーはマカロニグラタンに、のらぼう菜はタンメンに、大根は大根葉のふりかけと豚汁に入れて、おいしくいただきました。
ポスターや放送等、5年生は一生懸命宣伝をしていました。
また、のらぼう菜とは、アブラナ科の野菜で、形は菜の花に似ています。苦みはなく、茎にほのかな甘みと歯ごたえがあるのが特徴です。
2月3日(月) ごはん ひじきのごまふうみ ぎゅうにゅう にくじゃが はるさめスープ いりだいず
きゅうしょくのねらいは「節分について」です。今年の節分は2月2日。冬から春に変わる「立春」の前日です。
節分は、季節の変わり目に起こりやすい病気や災害を鬼に見立て、それを追い払う行事のことです。
昔から、穀物には霊力が宿ると考えられ、福豆は邪気を払うと考えられてきました。
豆まきや豆を食べる習慣は、厄を払い、幸せを願います。現代も大切にされています。
2月5日(水) ごはん やきのり ぎゅうにゅう さばのしおやき キャベツのおかかあえ とうふとだいこんのとろみじる
きゅうしょくのねらいは「地域で生産される食品について知る」です。神奈川県産品学校給食デーです。
神奈川県でとれたお米、焼きのり、牛乳、キャベツ、大根を使っています。
神奈川県は、山や海があるため、野菜や果物、穀物、大豆・大豆製品、海藻など様々な食べ物が収穫できます。
5年生が農園プロジェクトで育てた「のらぼう菜」も、かわさきそだちのものが直売所やスーパーで売られています。
2月6日(木) ビーンズサンド(はいがサンドパン) ぎゅうにゅう はくさいのクリームシチュー ぽんかん
きゅうしょくのねらいは「ぽんかんについて知る」です。ぽんかんは、みかんやオレンジと同じ仲間で「柑橘類」と呼ばれます。
1月から2月にかけて旬を迎え、みかんより皮が厚めです。酸味が少なく、甘みが強いため食べやすいのも特徴です。
みかんと同じように、風邪から体を守る「ビタミンC」をたくさん含みます。都道府県の中で、生産量1番は愛媛県です。
2番が高知県、3番が鹿児島県と続き、3県あわせて国内生産量の65%を生産しています。
2月7日(金) ごはん ごましお ぎゅうにゅう とりにくのからあげ ワンタンスープ
きゅうしょくのねらいは「塩こうじについて知る」です。塩こうじをからあげの下味に使っています。
塩こうじとは、こうじに水と塩を混ぜ合わせて発酵させた調味料のことです。
東北地方の伝統的な「三五八漬け」(こうじで漬けた漬物)の漬け床が生まれと言われています。
オリゴ糖を作る酵素をもっているため、食べることで腸内細菌を整える働きがあります。
2月13日(木) ごはん だいこんぱのふりかけ ぎゅうにゅう ちくわのいそべあげ ぶたじる
きゅうしょくのねらいは「大根葉について知る」です。
大根葉には、カロテンやカルシウムなど、白い根の部分にはない栄養素を含んでいるのが特徴です。
ごま油で炒め、しょうゆや塩で味付けをし、かつお節や白ごまと和えて仕上げました。
ふりかけがあることでごはんが進み、しっかりごはんを食べることができる児童も多いです。
2月19日(水) こうやどうふのそぼろごはん(むぎごはん) ぎゅうにゅう しおだれキャベツ みそしる
きゅうしょくのねらいは「地域で生産される食品について知る」です。5年生の「長尾農園プロジェクト」は、まさに「地産地消」に基づいた学習です。
地産地消の良さの一つに、「地域を応援できる」があります。生産者に対して、食べること、購入することが応援になります。
5年生が作ったブロッコリー、大根、のらぼう菜を、他の学年の児童が「とてもおいしい!」と笑顔で声をかけてくれたことが忘れられません。
作った5年生にとっても、その一言が大きな励みになったことと思います。
2月20日(木) きなこパン(はいがコッペパン) ぎゅうにゅう カレーシチュー ボイルやさい わふうドレッシング
きゅうしょくのねらいは「牛乳について知る」です。飲用牛乳は、相模原市や平塚市の生乳を優先して使用しています。
毎日の給食に飲用牛乳がつくのは、成長期に欠かせない栄養素をたくさん含んでいるからです。
特に、体をつくるもとになるたんぱく質、骨や歯を強くするカルシウムを含んでいます。
ごはんやパン、おかずをしっかり食べること、牛乳をしっかり飲むこと、どちらも大切です。
2月25日(火) ごはん ぎゅうにゅう さばのあまからあげ もやしいため けんちんじる
きゅうしょくのねらいは「地域で生産される食品について知る」です。給食で使用している県産米の種類に、「はるみ」があります。
はるみは神奈川県の中央、平塚市で作られているお米です。冷めても硬くなりにくく、つやがあって甘みが強いのが特徴です。
はるみという名前は、「湘南の晴れた海」に由来しています。キヌヒカリの後継品種として、19年間かけて開発したお米です。
農家さんの愛情が込められたお米。一粒一粒味わって食べましょう。