6年12月 ながおパクパクギャラリー
12月3日(火) ごはん ぎゅうにゅう さばのしおやき もやしのうまに みそしる
今日は神奈川産品学校給食デーです。神奈川県でとれたお米・牛乳・大根・小松菜を使っています。大根と小松菜はみそ汁に入っています。
住んでいる地域で作られた食材を、その地域で使用(消費)することを「地産地消」といいます。
安くで新鮮、安心安全に食べられる良さと、環境にやさしいことが特徴です。
食材を運ぶ時の二酸化炭素を減らすことができるため、SDGsの取り組みにもなります。
家族で買い物をする時、地域の野菜を選ぶことは地産地消の一つです。「かわさきそだち」「かながわそだち」の食材、探してみてください。
12月5日(木) ほたていりちゅうかどん(ごはん) ぎゅうにゅう かぶのスープ
給食のねらいは「季節の食品のかぶについて知る」です。寒い時期のかぶの特徴は、甘みが強いことです。
七草のひとつで、丸い形が楽器の鈴ににていることから「すずな」とも呼ばれています。
古くから日本にある野菜で、色・形・大きさから、80種類以上の品種があります。またビタミンCを多く含むため、食べることでかぜ予防の効果があります。
今日はやさしい味のスープに仕上がりました。かぶの甘みを味わいながらいただきましょう。
12月11日(水) やさいいりスタミナどん ぎゅうにゅう あおなときのこのスープ
給食のねらいは「しめじについて知る」です。スープにはきくらげも使っています。
しめじは大きく分けて「ほんじめじ」と「ぶなしめじ」があります。ほんしめじは天然のものなので、手に入りにくいのが特徴です。
普段食べているのは「ぶなしめじ」です。人の手で栽培できるためです。
プラスチックの入れ物にしめじの菌を植えつけ、温度・湿度を管理した部屋で育てます。
きのこ類は食物せんいを多く含むため、食べることでお腹の中がきれいになります。
12月13日(金) ごはん やきのり ぎゅうにゅう ぶりのつけあげ ぶたじる
給食のねらいは「伝統食を知り、食べ方を理解する その1」です。
のりは、わかめやひじきなど同じ海そうの仲間です。日本は海に囲まれた国なので、海そうは古くからある伝統食です。
川崎の海でも明治時代から約100年の間、質の良い「のり作り」が行われてきました。
のりには、グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸と呼ばれる「うま味成分」が含まれています。そのためごはんのおかずとして相性が良いです。
また、ぶり(魚)も昔から日本で食べられています。海の恵みに感謝しながらいただきましょう。
12月17日(火) こうやどうふのそぼろごはん ぎゅうにゅう はくさいのおかかあえ みそしる
給食のねらいは「高野豆腐について知る」です。高野豆腐は「凍り豆腐」とも呼ばれています。
のりと同じく、日本で昔から食べられている伝統食です。豆腐を凍らせて熟成し、乾燥させることで凍り豆腐になります。
豆腐は水分を含むため、そのままの状態では長く保存できません。凍り豆腐だと長く保存することができます。
かんぴょうや切り干し大根など、日本には乾燥の技術を利用した、優れた伝統食がたくさんあります。
12月19日(木) ごはん ぎゅうにゅう さばのゆずみそかけ もやしいため とりちゃんこ
給食のねらいは「伝統食を知り、食べ方を知る その2」です。ゆずは奈良時代から栽培され、日本ではなじみのある果物です。
作る量・使う量ともに世界一で、都道府県から生産量1位が高知県になります。また、今年の冬至は12月21日です。
一年で昼の時間が一番短く、夜が長い日とされる冬至に、ゆずを浮かべたゆず湯に入ると、元気に年越しできると言われています。
さばのゆずみそかけは新献立です。揚げたさばに、ゆずがほんのりと香ります。おいしく食べて、元気に冬を乗り切りましょう。
11月20日(金) ハヤシライス(むぎごはん) ぎゅうにゅう はくさいとじゃこのいために
給食のねらいは「季節の食品の白菜について知る」です。明治時代に中国から伝わってきました。冬が旬の野菜です。
1玉につき、約80~100枚の葉でできています。
これは、冬の寒さに負けないよう、白菜自身を守るため。寒さにたえることで甘みが増し、おいしく新鮮に育ちます。
ビタミンCが多く含まれるため、かぜを予防するはたらきがあります。今日は長尾っ子が大好きなハヤシライスの副菜として、おいしくいただきます。
じゃことの相性もとても良いです。冬休み中も元気に過ごせることを願って、おいしくいただきます。