6年6月 ながおパクパクギャラリー
6月6日(木) ごはん ぎゅうにゅう ちくわのいそべあげ ごもくきんぴら わかめスープ
「歯と口の健康習慣」の行事食です。6月4日の「6(む)」「4(し)」にかけて、「虫歯予防デー」としていたのが始まりです。
いつまでも健康な歯と口でいるためには、かみごたえのある食べ物を、よくかんで食べることが大切です。かみごたえのある
食べ物とは、ごぼうやにんじんなど、食物せんいの多いもの、こんにゃくやごま・ナッツなど、水分が少なくよくかまないと
飲みこめないものです。今日は、ちくわやごぼう、にんじん、えのきたけ、わかめなどかみごたえのある食べ物を使っています。
よくかんで食べましょう。
6月7日(金) ごはん ぎゅうにゅう なまあげのしせんに やさいスープ
給食のねらいは、「四川煮について知る」です。四川は、中国の地名です。四川から生まれた四川料理は、中華料理の中でも
豆板醤を使用した料理で、ピリッと辛い味つけが特ちょうです。また、生揚げのように大豆から作られる食べ物は、体を作る
栄養素をたくさん含んでいます。
6月11日(火) フィッシュサンド(はいがサンドパン) ぎゅうにゅう じゃがいものつやに コンソメスープ
給食のねらいは、「コンソメスープについて知る」です。
コンソメは、フランス語で「完成された」という意味の言葉です。野菜やお肉をじっくり煮込み、温度にも
気をつかって作る、手間と時間をかけて作るスープです。また、出来上がりは具が少なく、澄んだスープになります。
給食では、キャベツなどの野菜やうずら卵を使い、おかずの一つとなるように仕上げています。
6月13日(木) はちみつしょくパン ぎゅうにゅう しろいんげんまめのクリームシチュー ボイルやさい わふうかつおドレッシング
給食のねらいは、「ドレッシングについて知り、味わう」です。ドレッシングは、「かざる」「着せる」から、洋服の「ドレス」が
もとになった言葉です。野菜にドレスを着せて、彩る役割があります。今日の和風かつおドレッシングは、かつお節の他に油、砂糖、
酢、しょうゆ、みりんを使い、給食室で手作りしています。ドレッシングをかけて、おいしくいただきましょう。
6月19日(水) しょくパン みかんジャム ぎゅうにゅう ラザニア ひじきのサラダ
給食のねらいは、「緑黄色野菜について考える」です。
野菜は、にんじんやトマトのように、赤や黄色、緑色が鮮やかな緑黄色野菜と、キャベツやたまねぎなど、色が薄いその他の野菜に
分けられています。緑黄色野菜は、体の中でビタミンAとしてはたらくカロテンが多く、皮ふや粘膜を健康に保ち、かぜに負けない力を
つけるはたらきがあります。今日の給食で使われている緑黄色野菜は、にんじん・トマト・パセリです。
6月20日(木) ごはん ごましお ぎゅうにゅう まぐろとだいずのみそがらめ なまあげのスープ
給食のねらいは、「大豆製品について知る」です。今日は大豆とみそ、生揚げを使用しています。日本では昔、仏教の教えから、
体を作る食品を食べてはいけないという時代がありました。そこで大豆をいろいろな形(大豆製品)にして食べてきました。
近年では、大豆ミートなどSDGsの視点からも注目され、新しい大豆製品として取り入れられています。
6月21日(金) ホイコーローどん(むぎごはん) ぎゅうにゅう にらたまスープ
給食のねらいは、「季節の野菜のピーマンについて知る」です。ピーマンはとうがらしの仲間入りで、辛味をなくすよう、
品種が改良されたものです。完熟すると、赤ピーマンになります。また、白や黒、紫、橙色などいろいろな色のピーマンがあります。
病気の予防に効果のある「ビタミンC」がたくさんふくまれています。しっかり食べて、暑さに負けない体を作りましょう。
6月27日(木) はいがロールパン ぎゅうにゅう かぼちゃのグラタン ボイルやさい ごまドレッシング
給食のねらいは、「かぼちゃについて知り、味わう」です。かぼちゃは、形や大きさがいろいろなものがあります。
外国で生まれたかぼちゃの歴史は古く、何千年も前からありました。日本に伝わったのは500年ほど前で、ポルトガル船が
九州に来た時に持ってきたのが始まりです。かぼちゃの名前も、ポルトガル語の「カンボジア」からきています。
今日はグラタンにしました。給食室の焼き物機で、じっくりと焼き上げます。