6年5月 ながおパクパクギャラリー
5月2日(木) たけのこごはん ぎゅうにゅう かつおのたつたあげ みそしる かしわもち
給食のねらいは、「こどもの日の行事食について知る」です。別名、「端午の節句」ともいいます。
日本では、子どもの日にこいのぼりや5月人形を飾り、しょうぶ湯に入り、ちまきやかしわもちを
食べる習慣があります。かしわの葉は、新しい葉が出るまで古い葉は落ちないため、家族が増えて
元気でいるようにという願いがこめられています。
5月10日(金) ごはん ごましお ぎゅうにゅう ぶたにくとやさいのしょうがいため みそしる
給食のねらいは、「季節の食品のわかめについて知る」です。
今日のみそ汁には、季節の食品のわかめが入っています。生のわかめは青みがかかった栗色をしています。
料理に入ったわかめは濃い緑色をしています。加熱することで、色のもとが変化するためです。
わかめの長さは1~2メートルあります。給食室では食べやすいように2センチほどの大きさに切ります。
5月14日(火) プルコギどん(むぎごはん) ぎゅうにゅう にらたまスープ
給食のねらいは、「韓国料理について知る」です。韓国には「五味五色」という言葉があります。
甘い・辛い・酸っぱい・塩辛い・苦いの5つが五味です。赤・青・黄・白・黒が五色です。
プルコギは韓国の伝統的な料理です。下味をつけた豚肉を炒めて砂糖としょうゆ、コチジャンで
味付けをしました。青みにピーマンを加えて、彩りよく仕上げます。
5月15日(水) はいがロールパン ぎゅうにゅう とりにくとだいずのピリからあえ ワンタンスープ
給食のねらいは、「ワンタンについて知る」です。ワンタンは、小麦粉、塩、水からできている食べ物です。
ぎょうざの皮との違いは、皮の形です。ワンタンの皮は四角く、ぎょうざの皮は丸いです。
給食のワンタンスープは、肉や野菜を煮込んだスープの中に、ワンタンの皮を入れて作ります。
ツルッとしたワンタンの皮の食感を意識しながら、よくかんで食べましょう。
5月21日(火) ロールパン ぎゅうにゅう ハンバーグわふうソース こふきいも コンソメスープ
給食のねらいは、「ハンバーグについて知る」です。ハンバーグという名前は、ドイツの港町「ハンブルグ」という
名前が由来と言われています。ドイツで家庭料理として食べられていたものが、アメリカに「ハンブルグ風ステーキ」と
して伝わり、今ではハンバーグと呼ばれ世界中で食べられています。今日は炒めたたまねぎとしょうゆ、砂糖、みりんなど
の調味料で作った和風のソースをかけたハンバーグです。スプーンで切り分けながら、おいしくいただきましょう。
5月22日(水) ごはん ぎゅうにゅう なまあげのしせんに やさいスープ
給食のねらいは、「季節の食品のにんにくについて知る」です。
にんにくは昔、エジプトのピラミッドを建てた人々が、体力をつけるために欠かさず食べていたそうです。
疲れた体を回復させるのに大切な食べ物でした。にんにくを料理に使うと、肉のくさみが消え、香りが
食欲をそそります。今日は生揚げの四川煮に使用しています。にんにくの香りを感じながら食べましょう。
5月28日(火) ごはん ぎゅうにゅう なんばんに たぬきじる
給食のねらいは、「たぬき汁について知る」です。たぬき汁は、奈良県の郷土料理です。
お肉の代わりにこんにゃくが使われているのが特徴です。たぬき汁は、お坊さんが修行の時に食べていた精進料理のひとつです。
昔はたぬきの肉を入れていたみそ汁でした。お坊さんはお肉を食べることが禁止されていたため、お肉にみたててこんにゃくを
入れるようになりました。にんじんやごぼうと一緒においしくいただきましょう。
5月30日(木) ホイコーロー(むぎごはん) ぎゅうにゅう たまごスープ
給食のねらいは、「ホイコーローについて知る」です。ホイコーローは、漢字で「回る」「鍋の」「肉」と
書きます。中華料理です。鍋そのものがくるくる回るのではなく、「戻す」という意味で、豚肉を鍋に戻す
作り方からこの名前がつきました。テンメンジャン、オイスターソース、豆板醤など中華料理で使われる
調味料で味付けをします。豚肉とキャベツをたくさん使った、児童に人気のある献立です。