6年7月 ながおパクパクギャラリー
7月4日(木) ごはん ぎゅうにゅう さばのあまからあげ うめきゅうり そうめんスープ たなばたゼリー
七夕の行事食です。七夕は中国で生まれた行事で、奈良時代に中国から日本に伝わりました。
願いごとを書いた短冊を、笹の葉にかける風習があります。1年に1度、織姫と彦星は天の川を渡って会うという
素敵な話があります。今日の給食では、天の川の流れにみたてた「そうめん」がスープに入っています。
また、七夕は畑作の収穫祭の意味ももち、麦の実りや夏野菜の成熟を祝い、その恵みに感謝する行事でもあります。
7月5日(金) マーボーどん(ごはん) ぎゅうにゅう はるさめのちゅうかスープ
給食のねらいは、「新献立のマーボー丼について知る」です。
「マーボー」とは、中国の四川で生まれた言葉です。「ボー」はおばあさん、なので「マーおばあさん」という意味です。
マーおばあさんが作った料理(ひき肉や豆板醤を使ったもの)がおいしかったため、「マーボー」という名前がつきました。
豆板醤は、そら豆や唐辛子から作る調味料です。辛さやうま味をだしています。ごはんによく合うおかずです。
7月8日(月) プルコギどん(ごはん) ぎゅうにゅう にらたまスープ
給食のねらいは、「夏バテを予防する食事のとり方を知る」です。
暑い日が続いています。暑さに負けないためには、「朝ごはんを必ず食べる。」「夏野菜をしっかり食べる。」「冷たいものばかり食べすぎない。」
「こまめに水分をとる。」などを気をつけることによって、疲れにくい体を作ることができます。今日のプルコギ丼にはピーマンが入っています。
ピーマンは夏が旬の野菜です。しっかり食べて、暑い夏を乗り切りましょう。
7月10日(水) むぎごはん ぎゅうにゅう なつやさいのカレー キャベツとじゃこのいために
給食のねらいは、「夏野菜のはたらきについて知る」です。
今日のカレーに使っている夏野菜は、「なす・ズッキーニ・かぼちゃ・さやいんげん」の4種類です。
夏野菜は水分をたくさん含んでいるものが多く、体にこもった熱を下げてくれるはたらきがあります。サラダなど生野菜として食べられるものも多く、
水分や栄養を手軽にとることができます。また、子供たちが大好きなカレーにもとてもよく合います。
7月12日(金) ごはん ごましお ぎゅうにゅう まぐろとだいずのみそがらめ ワンタンスープ
給食のねらいは、「まぐろについて知る」です。
まぐろは、おもに体を作るもとになる「たんぱく質」を多く含まれています。また、脳の発達に関係する「DHA」や、骨を作るのに
役立つ「ビタミンD」など、豚肉やとり肉ではとることが難しい栄養も多く含まれています。今日の献立は、まぐろと大豆を別々に
揚げて、みそや砂糖、しょうゆで作ったたれをからめていただきます。ごはんに合うおかずです。
7月16日(火) ハヤシライス(むぎごはん) ぎゅうにゅう ピクルス
給食のねらいは、「水分のとり方を知る」です。水分は、飲み物や食事からとることができます。
ご飯や汁物、野菜、果物の中に含まれているため、3食しっかり食べることが水分補給にもつながります。
体の水分が減ると、上手に体温を調整したり、体を動かしたりすることができなくなってしまいます。
冷たい飲み物を一度にたくさん飲むのではなく、のどがかわく前に、こまめに水分をとることが大切です。
7月18日(木) ツナそぼろごはん(ごはん) ぎゅうにゅう もやしいため みそしる
給食のねらいは、「季節の食品のとうがんについて知る」です。
今日はとうがん入りのみそ汁です。夏が旬の野菜で、夏にとれたものが冬まで日持ちすることから、「冬の瓜」と書いて
とうがんと呼びます。平安時代の本に書いてあるほど、日本では古くから親しまれてきた野菜です。また、神奈川県で
多く生産されている野菜で、全国第2位の収穫量があります。三浦半島でよくとれます。