7年1月 ながおパクパクギャラリー
1月10日(金) こうやどうふのそぼろごはん(ごはん) ぎゅうにゅう しおだれキャベツ けんちんじる
給食のねらいは、「大豆製品について知る」です。豆腐や納豆・みそ・しょうゆなど、たくさんの種類があります。
大豆製品は、肉や魚と同様、たんぱく質を多く含む食品です。大豆は植物性のため、別名「畑の肉」とも言われます。
鉄やカルシウム、食物せんいも多く含みます。栄養価に優れているため、給食でも大豆製品を取り入れた献立がたくさんあります。
児童に人気があるのは、「きな粉パン」と「まぐろと大豆のみそがらめ」です。今日は、そぼろごはんに高野豆腐を加えました。
1月15日(水) きなこパン(はいがコッペパン) ぎゅうにゅう カレーシチュー ボイルやさい わふうドレッシング
給食のねらいは、「給食の歴史について知る」です。今月は24日から、「全国学校給食週間」があります。
きな粉パンやカレーシチュー等、給食が今の形になるまでには歴史があります。
戦後、アメリカから援助された物資は、小麦粉と脱脂粉乳です。コッペパンが給食によく登場していました。
揚げパンは、学校を休んだ子どもに栄養をつけてもらうため、残ったパンで調理員さんが作ったことから生まれた献立です。
1月16日(木) ごはん ぎゅうにゅう ぶたにくとなまあげのいために やさいスープ
給食のねらいは「えのきたけについて知る」です。野菜スープに使っています。
えのきたけはビタミンB1やB2を多く含むきのこ類です。食べることで疲れた体を回復させます。
食物せんいも多く含むため、お腹の調子も整えます。きのこ類は料理に使用すると旨味(おいしさ)が増えます。
給食ではえのきたけの他に、しめじやエリンギ、マッシュルームをよく使用します。
1月21日(火) しろパン いちごジャム ぎゅうにゅう ポークビーンズ やさいソテー
給食のねらいは「白パンについて知る」です。白パンの材料は、小麦粉、砂糖、塩、イースト菌です。
他のパンより低い温度で2分ほど長く焼き、焼き色がつく前にオーブンから取り出します。
10秒から20秒で焼き色がつくため、気をつけながら焼いています。
他のパンよりも、ふわふわっとした食感を楽しむことができます。いちごジャムをつけていただきます。
1月23日(木) はいがロールパン ぎゅうにゅう ぶたにくのトマトに ベジタブルスープ りんご
給食のねらいは「りんごについて知る」です。秋から冬に旬を迎えるりんごは、たくさんの品種があります。
今回使用するりんごは「サンフジ」です。「秋映(あきば)」という品種を使うこともあります。
給食では、りんごジャムやフルーツポンチに使うりんご缶詰等、加工品を使うこともあります。
2月以降は、ぽんかんやデコポン等、給食で提供する果物の種類も変わってきます。甘酸っぱく、みずみずしいりんごの味を楽しみましょう。
1月24日(金) ごはん やきのり ぎゅうにゅう さけのしおやき にびたし みそしる
給食のねらいは、「給食の歴史について知る その2」です。「全国学校給食週間」にちなんだ献立です。
明治22年、山形県の忠愛小学校で、お昼ごはんを提供したことが給食のはじまりと言われています。
当時の献立は、「おにぎり・焼き魚・漬物」でした。今日の献立は当時をイメージしました。
戦後、12月24日から給食が再開されました。冬休みのため1ヶ月ずらした1月24日から30日を、給食週間としました。
1月28日(火) むぎごはん ぎゅうにゅう ポークカレー はくさいとじゃこのいために
給食のねらいは、「カレールーについて知る」です。給食では、油と小麦粉を弱火で加熱し、ルーを手作りします。
カレー粉にはいろいろなスパイスが入っていて、カレー特有の香りを生み出しています。
スパイスにはターメリックやクミン、コリアンダー等、それぞれの個性がカレーのおいしさを引き出しています。
カレーに入っている野菜は、苦手な野菜も食べられる児童も多いため、月に1回は給食にカレーが登場します。
1月29日(水) くろしょくパン ぎゅうにゅう マカロニグラタン ひじきのサラダ
給食のねらいは、「ごまについて知る」です。ごまは炒ったりすりつぶしたりすることで、香りがよくなります。
また、体に栄養が吸収されやすくなる特徴もあります。今日もすりつぶしてドレッシングに使っています。
ごまは骨を強くするカルシウムや、血液を作る鉄を多く含む食べ物です。
グラタンに使っているブロッコリーは、5年生が農園で育てたものです。彩りよいブロッコリーをおいしくいただきましょう。