みんなで創る みんなの笑顔 南原小学校

Every day is a new day.(毎日が新しい1日)

今日を、明日をどんな新しい1日にしていこうか。

2月28日(金)

ゴール型ゲーム(4年)

春の陽射しが降り注ぐ校庭。声を掛け合ってボールを追いかける子どもたち。

 

先生の指導の成果もあるのでしょうが、1年経つと動きも素早くなり、パスをもらえるような場所に先回りして移動できるようになるから、すごい。

思い出ありがとう集会にむけて

今日の中休みは、5年生がリーダーとなって、たてわり班で集まって来週水曜日の「思い出ありがとう集会」の相談をしていました。

 

どの教室でも上手に5年生がリードしていて頼もしさを覚えました。もちろん1~4年生も協力的。水曜日は子どもたちだけの手で行う1年間のまとめの集会。楽しみです。

感謝の会(6年)

小学校生活最後の授業参観。テーマは「成長と感謝」。伝えたい相手は、ここまで育ててくれた「おうちの方」。子どもたちが小学校生活を振り返るために立ち止まって、一つの節目を創って次へ向かうのための会でもあります。

 

子どもたちの涙、保護者の方の涙…言葉では言い尽くせない唯一無二の濃密な時間でした。

 

入学してからの6年間の学校での様々な出来事や、ご家庭での様々なやりとりを思い浮かべ、普段は言葉にすることのない想いとともに「今・この瞬間の自分」をさらけ出し、「次へ」と向かおうとしていた子どもたち。

一人ずつ前に立って自分の言葉で語る姿・1年生から共に過ごしてきた仲間との合唱や合奏・趣向を凝らしたグループごとの回想シーン…新しいランドセルを背負って入学式に子どもたちを連れてきた保護者の方々にとっては、私たちが想像する以上に「6年間の月日」を感じられたのではと思います。

6年生の小学校生活は残り12日。

2月27日(木)

キャリアパスポート(4年)

4年生の教室をのぞくとキャリアパスポートとして残すカードづくりをしていました。

 

裏面は去年(3年生)の時の振り返りになっています。去年自分が書いたコメントを見て「あれ、こんなこと書いていたっけ」と照れくさそうに笑っている子…去年のおうちの方からいただいたコメントを改めてしみじみと読み返している子…。

こうした場面を見ると「一人一人が自分を振り返って成長を実感できるキャリアパスポートは、なかなか良いものだなあ」とその価値を感じます。子どもたちの人生にとって一度切りのそれぞれの学年での生活が終わろうとしています。この1年で成長した子どもたちに、今年もおうちの方からのコメントをどうぞよろしくお願いいたします。

カラフルいろみず(1年)

 

リハーサル(6年→5年)

6年生にとっての小学校生活最後の授業参観は今年は「感謝の会」という名称で進めています。今日は通し練習を5年生に見せていました。(前半は1年生も見ていました。)

 

終わった時に5年生から「来年がとても楽しみになった」「自分は保護者ではないけれど感動した」等のたくさんの感想や、5年生からの応援メッセージが贈られました。

 

参観した先生から「この会のテーマは感謝と成長ですね。3月19日(卒業式)に学校の門を出る時まで成長し続けていってください。それが在校生への財産となって、学校の伝統(レガシー)となります」というようなコメントもありました。

5年生が教室に戻る時「やっぱり6年生はすごいや」と呟いている子もいました。先輩の「本気」は後輩たちの大きな刺激になります。明日がおうちの方をお招きしての本番。

向丘中「走り方教室」

放課後、向丘中学校陸上部の生徒さんが南原小学校の子どもたちに「走り方教室」を開催してくれました。

 

部活動で普段行っているようなメニューを体験させてくれましたが「中学生ともなるとこんなに指示がうまくなるのか」と改めて感心してしまいます。

 

優しい中学生にたっぷりご指導いただけて、嬉しい小学生たち。

地域の子どもたちのために自ら出かけて交流の機会をもってくれる向丘中学校陸上部の皆さん、今年もありがとうございました。 

2月26日(水)

体育館の引き渡し

いよいよリニューアルした体育館の引き渡しの運びとなりました。「おかえり、体育館!」

 

 

 

 

まぶしいくらいにピカピカ。LED照明。体育館周囲の大きな樹木の枝々も払われたので窓から青空が見え、光が降り注いできます。きっと子どもたちも大喜びすることでしょう。明日は、どこかの倉庫に格納されていたピアノやパイプ椅子などが戻ってくる予定。

あと一息。

「さようなら体育館」は6月14日のこと。Before&afterを良かったら確認してみてください。beforeは、1~6年生の子どもたちが入学式を行った以前の体育館の画像。「そういえば、そうだった」と何だか遠い遠い昔のことのように思えます。

あしたへジャンプ(2年)

2年生の教室付近では、大きな紙の上に寝転がって友達同士でお互いの身体の型どりをしてもらっている子や…

 

すでに型どりを終えて自分が着ている洋服の模様をそっくりに描いている子も…。

 

出来上がったら、おうちの方に「自分の成長」をインタビューしたことをマスに書いて、周りに貼って、それぞれの「成長すごろく」を創るのだそうです。もちろんゴールは「3年生」。

今年度残り少ない日々を、1日1日ていねいに積み上げていってほしいと思います。

2月25日(火)

りりこ賞(3年)

今年度の3年生の総合的な学習の時間のテーマは地域&食育。KAGOME「りりこわくわくプログラム」にも参加して来ました。そして、この1年間の取組を先生方が食育実践レポートとしてまとめて提出したところ、このたび南原小学校3年生が「りりこ賞」を受賞しました。パチパチパチパチ。

今年度は全国1037校(園)がこのプログラムに参加し、そのうち4校を「りりこ賞」に選出したとのこと。

 

本日、KAGOMEの方が表彰式のために来てくださいました。「トマトの花言葉は『感謝』。色々な人に想いをつないでいってくださいね」という言葉も贈っていただきました。

まもなく4年生へとステージアップする子どもたち。「次へ」の大きなパワーになります。ありがとうございました。

2月21日(金)

校庭整地

体育館改修工事の資材置き場跡が整地され、校庭が復元されました。体育授業も伸び伸び、広々…

 

休み時間や放課後も伸び伸び、広々…。

【追記】

 

↑何と!高らかに歌いながら「はないちもんめ」をしていた4年生。可愛い過ぎて、思わず記録写真を撮ってしまいました。

学習発表参観(3年)

1年間の成長をご覧いただく機会にしている学習発表参観。今日は3年生の番。タイトルは、淺井裕介氏をオマージュして校庭の土から作った画材で描いた共同絵画。素敵。

総合的な学習の時間に学んだことを中心とした第1部と、合奏・合唱の第2部。

 

これまでの1年間で学んだことを、どの子も精一杯伝えていました。長い説明も画面や原稿を読み上げずに、真っ直ぐ前を向いて何も見ずに伝える姿に心から感心しました。

おうちの方に「伝えたい」「わかってもらいたい」という気持ちで、みんなで結束して取り組んでいました。子どもたちの声は遠く2階の職員室まで聞こえていたようです。自信をもってやり遂げ、「たくましさ」さえ感じるようになった一人一人と、成長した学年集団に大きな拍手を送りたいと思います。

これで1~5年生までの今年度最後の授業参観が終了しました。子どもたちが「自分自身のもっている良さや可能性(ポテンシャル)」を信じ、仲間と高め合える機会にしようと進めてきました。ここで得た経験が、次学年の「礎」になっていくことでしょう。

感想フォームでお寄せいただいたメッセージを伝えることで、取組後の子どもたちの成長がさらに促されます。ありがとうございます。

 

教室前には「すがたを変える食べ物」についてのスライドが展示されていました。

2月20日(木)

今朝の都心の最低気温は-0.1℃、今季一番の冷え込み。

17日(月)に続いて、今日も4年生に栄養教諭が「強い骨をつくろう」という授業をしていました。詳しくは食育日記をご覧ください。

馬頭琴の音色(2年)

2年生ラストの物語文「スーホの白い馬」と関連して、馬頭琴奏者の方に来ていただき演奏会を行いました。

 

うっとりと聞き入っていた子どもたち。思っていた以上に美しい音色だったようです。合わせてモンゴルに伝わる歌唱法「ホーミー」の演奏も聴かせていただきました。ホーミーは、遊牧民が家畜を呼ぶために使っていた発声が元祖だと言われているそうです。その他にも広い草原を遊牧する生活とその住まいとなるゲルのこと・モンゴルじゃんけんのことなど、新しく教えていただいたことばかり。日本文化と異なる文化を知って感心すること、しきり。

「馬頭琴ってね、持つと軽いんだよ」「馬の走る音や鳴き声(いななき)がホンモノみたいだったよ」と印象深かったことを嬉しそうに教えてくれた子どもたち。

2年生のこの機会を逃すと、実際の音色や実物の楽器を見る機会は人生でなかなかないと思います。今年も来ていただけて本当に良かったです。

はみがき指導(1年)

「6歳臼歯」とは、6歳頃に生える第一大臼歯のこと。全部出てくるまでに半年程度かかり、他の歯よりも背が低く歯ブラシが届きづらいため、むし歯になりやすいことで知られています。そこで、毎年養護教諭が1年生に対して「はみがき指導」をしています。

 

6歳臼歯のお話の後は、実際に鏡をのぞきこんで、歯ブラシのあて方を確認してからのブラッシング練習。

 

「6歳臼歯」は永久歯の歯並びと噛み合わせを決める大事な歯と言われています。一生をともにするこれらの永久歯。大切にしてほしいと思います。

【養護教諭からのメッセージ】

学校での歯科検診の結果では、齲歯(虫歯)は減少しているのですが歯肉炎や歯石での「治療のお願い」が増加しています。これらはブラッシングの改善が必要というサイン。1年生の子どもたちに聞くと、自分で磨いた後に、仕上げ磨きをしてくださっているご家庭がたくさんあることが分かりました。引き続きよろしくお願いいたします。

演劇クラブの自主公演

中休みに、演劇クラブの「5匹のこぶた」の自主公演&発表がありました。優しいこぶたが登場するオリジナル台本です。

 

大盛況。

 

ストーリーの意外な展開に、集まったみんなは大笑いしたり、大喜びしたり…大いに楽しませてもらいました。自信をもってみんなの前で演じられるって素敵ですね。

ダンダンダンボール(2年)

先日の学習発表参観で達成感をもち、一皮むけた2年生の子どもたち。今日も図工室で仲間たちと楽しそう。

 

一人一人が集中して取り組んでいます。時折、友達に相談したり、友達から何やら声をかけてもらったり…頭の中は、イメージに向かってフル回転。

 

時間が来たので、完成は次回まで持ち越しとのこと。

【追記】(2月27日)ダンボール・ワールドに夢中。

 

学習発表参観(5年)

1年間の成長をご覧いただく機会にしている学習発表参観。今日は5年生の番。

 

第1部は、自分たちの1年間の取組について、グループごとの自作動画。普段の仲の良い様子やお茶目な一面が伝わって来ました。

第2部は、まもなく始まる令和7年度の委員会活動紹介。立ち上げた委員会のメンバーとしての一人一人の決意表明のような時間。

1年生から共に過ごしてきたこの子たちが、いよいよ4月から最高学年として9つの委員会に分かれて「より良い学校を創ろう」としていることがお分かりいただけたのではないかと思います。「自分の楽しさ」だけでなく「学校のみんな」の楽しさ・幸せを考えられるように成長した子どもたちです。

第3部の合唱披露を含めて、6年生に向かう子どもたちのかけがえのない「今」に立ちあっていただけたことに感謝いたします。

【追記】

  

教室には、昨日リハーサルを見た4年生からの応援メッセージと6年生からの寄せ書きが届けられていました。

2月19日(水)

高跳び(6年)

「春は名のみの風の寒さよ」♫という「早春賦」の歌詞のような冷たい風が吹いていた1日。高跳びの待ち時間は、震えるような寒さなので…

 

自分の跳躍が終わったら、校庭をぐる~っと大回りしてくる場が展開されていました。

低いハードルをリズムよく跳ぶ場・少し高いハードルの場で足の振り上げを意識できる場・トントンㇳトーンのリズムを意識する場…寒さを吹き飛ばし、運動量も確保されます。

水のゆくえ(4年)

理科室で水の蒸発実験をしていた4年生。

 

ビーカーの中には沸騰石を入れています。石が動く様子を見て「生きてるみたい」「ホント生きている、生きている」とにこにこしながら、じいっと観察しているグループもありました。

学習発表参観で力を合わせた後、一層和やかな雰囲気の4年生たちです。

※沸騰石:急激に沸騰(突沸)して液体や蒸気が周囲に飛び散るのを防ぐために入れる石

リハーサル(5年→4年)

最後の授業参観は、他の授業参観とは趣旨が異なり、その学年で学んだことから1年間の成長をお伝えできるような内容にしています。

5年生は、明日が学習発表参観。今日は、4年生を招待してリハーサル。リハーサルというのは、始めから終わりまでの流れを一度通して確認するための時間です。

 

5年生は4月から、9つの委員会に分かれて全校の子どもたちの学校生活を自分たちで創っていくことになります。学習発表参観の中には、保護者の方に自分はどんな委員会を立ち上げたのかを伝えるパートもあるようです。

今日のこの時間は、「〇〇委員会ではこんなことをしたいと思っています」「一緒に活動して学校を盛り上げていこう」と、新5年生となる4年生に対する新年度の委員会紹介も兼ねていました。

2月18日(火)

校庭の資材置き場跡にはダストが撒かれ、丁寧に整地されています。体育館の引き渡しまで、あと少し。

 

リハーサル(3年→2年)

最後の授業参観は、他の授業参観とは趣旨が異なり、その学年で学んだことから1年間の成長をお伝えできるような内容にしています。

3年生は、金曜日が学習発表参観。今日は、2年生を招待してリハーサルをしていました。

 

3年生以上は、1・2年生の生活科の発展ではなく総合的な学習の時間の「表現(伝える)」ということを軸にした内容になっているようです。

学級を越えて学年「みんな」で取り組む経験は貴重。加えて、ひまわりディのように体験型で伝えるのとは違い、人前に立って言葉を中心に「伝わるように伝える」実践の場。

「その他大勢」にならず一人一人にスポットが当たるような活躍の場があるので、頑張り甲斐があるというもの。子どもたちはいつでも「成長」の過程にあります。

みんなでうたう(1年)

昨日、学習発表参観を終えた1年生。音楽室から聞こえてきた歌声に更にまとまりが出たような気がします。学習発表参観を経て「自分は『みんな』の中にいるんだ」という実感をもてたからなのでは、と思います。

 

一皮むけて成長した子どもたち。今度は10日後の「思い出ありがとう集会」で、このまとまりやパワーを全校のみんなに披露してくださいね。

2月17日(月)

こつこつ貯金(4年)

本校の食育カリキュラムでは、4年生ではカルシウムについて学ぶことになっています。カルシウムは骨をつくるのに重要な栄養素。

 

担任と栄養教諭のチームティーチングです。骨の成長が活発になる成長期の子どもたち。骨量が増加するこの時期に骨を丈夫にしておくことが、将来に向けて極めて重要。

カルシウム摂取の必要性をよく理解できたようだったので、このクラスでは明日から1週間は『こつこつ貯金(骨骨貯金)』にチャレンジするとのことです。

【追記】(2月20日)

栄養教諭の食育日記もご覧ください。

学習発表参観(1年)

1年間の成長をご覧いただく機会にしている学習発表参観。今日は1年生の番。

午前中、或る先生が1年生に「いよいよだね。がんばってね」と声をかけると「『うわあ、そう言われるともっと緊張しちゃいます』と答えた」といウワサを聞きました。朝からドキドキソワソワしていた子どもたち。

  

…とは言え、前に立つだけで、みんなの視線が嬉しくて、にんまりとしていました。音楽がかかるまで、じっと動かずタイミングを待つ姿に成長を感じます。

 

おうちの方のたくさんの拍手や、「お~」という大人の感心するような声は、何にも代えがたい「これから」のための心の栄養になることでしょう。ありがとうございました。

友達の成功を喜ぶ姿が微笑ましく「絆」が見えました。友達と力を合わせる経験を、ここで1つまた積み上げて仲間意識を高めた1年生たち。

まもなく季節は一回り。小学校時代「初めて」の1年が終わろうしている…子どもたちの心に節目を刻んでいくための授業参観になったのではと思います。

冷たい風が吹く中

学校教育活動報告会でもお伝えしているのですが、本校の2名の用務員さんは、本当に働き者なんです。今は、たくさんある窓ガラスを順次清掃してくださっています。

 

1年生の学習発表参観の終了後にキラキラルームを出ると、イベント広場では冷たい風が吹く日陰で用務員さんが窓がラスを拭いてくださっているのが見えました。

今朝の天気予報通り「午後は次第に冬型の気圧配置が強まり、広い範囲で風が強まる」…そんな状況下でも、さっぱりとした明るい環境で子どもたちが学校生活を送ることができるよう、何年も磨いてこなかった窓ガラスに対峙してくださっています。「感謝」の一言に尽きます。