7月の子どもたち①
みんなで創る みんなの笑顔 南原小学校
Every day is a new day.(毎日が新しい1日)
今日を、明日をどんな新しい1日にしていこうか。
7月5日(金)
星に願いを
今週も今日でおしまい。日曜日が七夕。
昇降口に「みんなの願い」が揺れています。図書ボランティアの皆さんも飾りにご協力いただき…♫ささのは、さらさら♫
今日の給食は「たなばた」の行事食。詳しくは栄養教諭による「食育日記」をご覧ください。
水泳学習(5・6年)
今日も、前半は課題別グループに分かれて練習。5・6年生の水泳は、手と足の動きに呼吸を合わせながら「クロールでは、続けて長く泳ぐこと」「平泳ぎでは、続けて長く泳ぐこと」がねらい。コツをつかめるように泳ぎまくる子どもたち。先生たちの指導にも熱が入ります。
最後は、それぞれが立てためあてに対する達成度を確かめるための時間。泳ぎ切って嬉しそうな顔も見られました。
ALSOKあんしん教室(1年&2年)
1・2年生は夏休みを前に「防犯」を意識するきっかけとなる出前授業を行いました。この「あんしん教室」は昨年度、TEKTEKポイントの満額到達が早かった学校に対して、川崎市教育委員会からお声掛けいただいたものです。
『自分の身は自分で守る』ための危険回避の心構え「いかのおすし」というキーワード…いかない・のらない・おおごえをだす・すぐにげる・しらせる。
ロールプレイでは、「のらない?」というようなわかりやすい誘い文句には警戒心が働く子どもたちですが、「今どこか教えてくれる?」と地図を差し出されると覗き込んでしまい、ぐっと手を握られて怖い目に遭ってしまうというような場面があり、ヒヤヒヤしました。
サングラスなどの怖い様相や怪しい扮装の大人ではなく、「にっこり笑顔の普通の大人はいい人そうだ」と判断してしまい、まだまだ危険と隣り合わせの状態の子どもたち。
子どもたちがいつも過ごしているこのまちは平和なので、ついつい気を許しがち。見知らぬ人に対して距離をとらずに気さくに応じてしまいそうな姿を目の当たりにして、見ていた先生方が「こうした指導の大切さを再認識した」「日本のあちこちで、多くの子どもたちが事件に巻き込まれていることを考えても、折りに触れ、こうした授業をしていく必要がある」と職員室で話していました。まもなく夏休み。ご家庭でも、話題にしていただけたらと思います。
Colors,Future!(3年)
「キャリア在り方生き方教育」とは、一人ひとりが自立して生きていくために必要な能力や態度を育てる教育。「キャリア在り方生き方ノート」の3・4年生版は「ひろがり」というタイトル。その中に、川崎市のブランドメッセージ「Colors,Future!」の意味を知って、自分なりの色でブランドのロゴマークを塗ってみようというページがあります。
3年生の教室にはこの活動を終えて出来上がった作品が貼ってありました。それぞれが考えた「わたしたちのふるさと かわさき」の色。先日給食で出た「多摩川梨の色」や「魚のいる平瀬川の色」「親切な人がいるのでこの色」…それぞれが考えたロゴマークが素敵。「Colors,Future! いろいろって、未来。」
校外学習(4年)
4年生も今年度初めての校外学習。目的地は、今春にリニューアルオープンしたばかりの「橘処理センター」。そして「宙と緑の科学館(プラネタリウム)」。
ごみ焼却処理施設では、「みなみはらのまち」のごみは全てここに運ばれ、「わたしたちのごみ」を貯めるごみピットに入れられて処理されていく様子を見学。大きな窓とライブ映像が見やすく、次々と知りたいことが出てきて、案内してくださる職員の方を追いかけながら質問をしていた子どもたち。
別棟のミックスペーパー資源化処理施設では、再生に向けての処理がわかります。この処理ルートの明らかな違いを見ることで、「普通ごみの日」「ミックスペーパーの日」と収集日を分けている意義を感じることができたはず。
ごみをつかむごみクレーンバケット模型の展示・ごみ焼却炉内部が360°見えるようなバーチャル映像・「燃やされるごみ」の匂いを体感できる通路など、ごみ焼却処理の様子を分かりやすく紹介する最新鋭の施設になっていました。ごみの処理のしやすさだけでなく、「みんなにごみ処理のことを知ってもらって、広めたいんだね」とつぶやいていた子もいたとのこと。
SDGsもそうですが、「働いている人」の願いや思いをしっかり受け取って考えながら生活することこそが、これまで以上に世の中を豊かにする方法なのでは、と感じます。
この後に見学したプラネタリウムでは、南原小学校の校庭からの今夜の星空を予習。今夜の月齢は28.6(ほぼ新月)。みんな星空を眺めて「夏の大三角」を探しているかな。
7月4日(木)
工場見学(5年)
5年生は今年度初めての校外学習。様々な種別の工場がある中で、やはり1つは自動車工場に見学が望ましいと考え、「未来を支える食料生産」と「未来を創り出す工業生産」の単元を入れ替えて計画&実現。今日は、学習問題をもとに一人一人がしっかり見学の視点をもって出発しました。
生産ラインは、生産の都合によりたまたま非稼働になりましたが、ハンドルグループとタイヤグループに分かれてお話を伺ったり、ミニ体験をさせていただいたりして大喜び。
CO2は熱を溜め込む性質があり地球温暖化になっている。そのために熱中症・異常気象が起こっている。でも昔の電気のない時代に戻ればいいわけではない。そこで自然の力で発電すればCO2ゼロ…そんなお話の後、自分でつくった電気でおもちゃの自動車の模型で遊んだハンドルグループの子どもたち。自分でつくった電気を家に届けたり、人に分けたりすることで「未来は自分でつくるもの」と感じたことでしょう。
稼働中には、見学者は絶対に入れないところ(赤ライン)まで入って歩けたり、ラインのところどころで普段お仕事をしている方々が子どもたちを待っていてくださって、溶接作業を見せてくれたり、質問に応えたりしてくださいました。緊急停止の黄色い紐に触れると音楽が流れ一斉にラインが停止するところまで見せていただき、南原の子どもたち向け工場見学の設定に感謝感謝です。広い工場で安全に気をつけながら働く様子など、教科書や動画では分からない学習ができました。
昼食後は、毎日の給食でお世話になっている「雪印メグミルク」工場へ。次々とパッキングされて出てくる「われら」の給食用牛乳。明日の給食の牛乳も、あの中のどれか。
こちらでは衛生面での安心安全に気をつけていることを実感。2つの工場見学のどちらも充実。どちらからもたくさんのお土産をいただいて大満足の1日となりました。
水泳学習(1・2年)
1度も中止にならないで進んでいる1・2年生の水泳学習。今日も「ぬるい」プールと、「きもちいい」シャワーで快適・快適。
同じ水泳学習でも、「さむ~い」とか「つめたすぎる」という条件が続くと「プールがいやだな」と思ってしまいがち。でも、このようにいい塩梅ばかりだと水泳学習の印象が全く違うはず。毎回バージョンアップする場の効果もあって、「かお、つけられるようになったよ」「ちょっともぐれるようになったよ」とそんな声が聞こえてきます。よかった・よかった。
7月3日(水)
「プール脇の木でアブラゼミがないていましたよ」と先生が教えてくださいました。初蝉。
改修工事で体育館は使用不可なので、月に1度の朝会は校庭に集合しました。
↑遠くに見える白く囲われている部分は資材置場。結構狭くなってしまった校庭。
先生の「友達の良さや頑張りを認め合うこと」に関するお話の中で「『拍手』で気持ちを伝えたり、場を創ったりしてみよう」という投げかけがありました。学年ごと・全校で何回か「大きな拍手」をしていくうちに、気持ちが前向きになったり、どんどん場が明るくなったり、拍手を送ってもらった人だけでなく拍手をしている自分も楽しくなったりすることを実感。7月の「みなみはら」が笑顔でスタートしました。
いいね、大きな拍手…「みなみはらBRAND」になるかな。
水泳学習(3・4年)
シャワーを浴び終わってプールサイドを歩く子どもたちの中に「プファー。きもちいい~」と、ビールの一口目を飲んだ後の親父のような口調の子がいて笑ってしまいました。本日の水温28℃。
課題別グループでガンガン泳ぎまくる子どもたち。1回1回確実に上達しています。
「宇宙飛行士は普段生活していない無重力空間に行くために、その前に何度も無重力体験をして身体を慣らします。水中も同じ。水中では普段生活していないから、先ずは慣れること。慣れば慣れる程、上手になりますよ」と先生がおっしゃっていました。回を重ねる度に、目に見えて運動量が増す子どもたち。水泳は全身運動。体力もつきます。
7月2日(火)
3連休明けの火曜日。1年生のアサガオが更に伸びていました。夏休みが一気に近づいて来た感じがします。
今年の七夕は日曜日。学校で短冊を書いて飾る期間は火・水・木・金だけ。いつもに比べて飾った後に眺める余裕が少ない暦まわり。
「星にねがいを」…今年の願いごとは何と書いたのかしら。
水泳学習(1・2年)
回を重ねる程にバディ確認の声も揃い、学習に向かう気持ちが揃っている子どもたち。だからこそ、入水前に先生が「慣れてきた頃が危ないのですよ」と注意喚起の声をかけてから始めていました。子どもたちも大きな声で「はい!」と返事をしていました。
1・2年生の水泳学習は水遊び。しかし「水慣れ」の活動でもレベルが毎回少しずつレベルアップしていて、自ずと「もぐる」機会が増えるようになっています。
続くウオーターランドもそれぞれのコーナーでたっぷり水遊び。こちらも前回よりもハイレベル。ヘルパーやビート板でオリジナル浮き技を発見しているコーナーもあります。
「せんせい、せんせい!こんな浮き方できたよ。みてみて」「お~、すごいね、なんて名前をつける?」「くまうき」「ほ~」。「こっちは何ていう技?」「ふたりうき」「ほ~」。
子どもたちも毎回毎回レベルアップして、「うく・もぐる」が初めの頃と比較すると、見違えるほど上手になっています。進歩する姿を見るのは「喜び」。
【追記】
学校薬剤師さんが薬剤師実習生を伴って、水質検査にやってきました。今日の水質だけでなく、これまでの水泳記録もチェック。もちろんどちらもバッチリOK.
薬剤師実習生の学生さんたちが、子どもたちの様子を見ながら「あ~、本当に楽しそうだなあ」とつぶやいていました。
「学校e~ねサミット」(6年)
6年生の教室をのぞくと「学校e~ねサミット」に参加しているところでした。「学校e~ねサミット」は「市制100周年をきっかけに、学校や地域の良いところを探し、学習したことを地域に発信し、地域と一緒に子どもたちがもっとかわさきを好きになることを目的にしている全市的な取組。今はSTEP2: 他の学校はどんなことをやっているかスライドを見て、他の学校にメッセージを送り合う段階。
「へえ、こんなことをやってるんだ」「これはおもしろそう。自分たちもやってみたいな」そんな声が聞こえてきました。この交流で得たことを生かして、一人一人が「多様性あふれるかわさき」の一員として、失敗を恐れて躊躇することなく、南原らしいアクション(南原ブランド)の旋風を巻き起こしてほしいと思います。全力で応援します。
凛々子(3年)
3年生の凛々子栽培。このところの気温上昇と雨で、すっかり畑には雑草が生い茂っています。今日は畑のメンテナンスと初収穫(摘果)。
摘果したトマトはミニトマトの大きさですが、今の相場は1粒15円くらいなので、クラス全体の収穫を換算すると結構なものになりそう。
少人数算数(5年)
5年生の算数は、クラスの半分の人数で行うカタチの少人数指導。
静かな教室で一人一人がじっくり考えている様子がとても良いのです。前に出て説明する機会も増えるので、なおさら好環境。
7月1日(月)
市制記念日。 「わたちたちのまち かわさき」 市制100周年おめでとう!
かわさき教育プランの基本理念:「夢や希望を抱いて生きがいのある人生を送るための礎を築く」
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