みんなで創る みんなの笑顔 南原小学校

Every day is a new day.(毎日が新しい1日)

今日を、明日をどんな新しい1日にしていこうか。

9月30日(月)

9月の最終日。今週は前期末の個人面談期間で子どもたちは4時間授業、給食を食べたらすぐ下校。

 

秋風にのって(1年)

校庭から、「わあ~」「きゃあ」といった楽しそうな歓声や可愛らしい笑い声が聞こえてきます。見下ろすと1年生が体育をしていました。

 

輪を使った運動。まっすぐ転がそうとしてもうまくいかずパタンと倒れたり、うまくキャッチできなくて遠くまで転がり続ける輪をあわてて追いかけたり。そのたび、ケラケラと笑い声をあげながら、繰り返し繰り返し夢中になって取り組んでいます。

ずいぶん涼しくなったので、窓を開け放すことが多くなったこの頃。子どもたちの声が教室まで届いてくるのが嬉しいです。

南原ブランドづくり(6年)

6年生の総合的な学習の時間は「南原ブランドづくり」がテーマ。「南原小学校といえば〇〇」。この〇〇に当てはまる何かを見出し、更に発展させるプロジェクト。

〇〇を「『挨拶』にしたい!」と取り組んでいるグループがあるとのこと。今日は、先週の挨拶状況を密かにチェックし、素晴らしかった子をゲリラ表彰していました。

 

これも、みんなの心を揺り動かして挨拶の輪が広げるためのアクションの1つなのだそうです。

まだ他にも、幾つも別の〇〇を創るグループがあるとのこと。「みなみはららしさ」を創る&変革する取組。楽しみです。

9月27日(金)

小雨ぱらつく涼しい1日。子どもたちもしっとりと穏やかな気持ちで過ごせます。

はりがねアート(5年)

5年生の教室をのぞくと自然教室モチーフのミニ創作をしていました。

 

自然教室を終えて、一段と笑顔いっぱいで明るい表情の5年生たち。「みんなで過ごし、力を合わせた楽しい経験」は、集団をぐっと成長させるものだと、しみじみ感じます。

SOSの出し方・受け止め方教育(6年)

今日は、支援教育コーディネーターが6年生に「SOSの出し方・受け止め方教育」をしていました。

 

ストレスを受けた時に復元できる力(困難をしなやかに乗り越え回復する力)という意味の「レジリエンス」という言葉に触れながら、自分の気持ちの在り様を立ち止まって見つめ直す時間。

「困ったときには相談してね。相談することで、①自分の気持ちを整理することができる ②共感してもらうことで心が和らぐ ③解決できることもある(もちろん全部すぐに解決できるわけではなく、解決できないこともある)」。卒業まであと半年。毎日毎日を楽しく過ごせるように、心から願っています。少しでもみんなの力になりたいと思っています」という真剣で力強いメッセージも送られていました。

成長とともに、感受性が豊かになってきている子どもたち。今日のこの時間と、こうした言葉が、これからの子どもたちの生活の支えになりますように。

お誕生日おめでとう(3年)

3年生のある教室の前を通りかかると、可愛らしい歌声が聞こえてきました。のぞくと、8・9月のお誕生日会をしていました。

 

誕生日は誰にとっても1年に1回だけ。「お誕生日の友達を思い浮かべて喜んでもらおう」というみんなの心もちが素敵。プログラムを進める中でも急かすことなく、みんなのことを待ってあげる柔らかい空気が教室に満ちていました。癒やされます。

もうすぐ前期も終わり。来週は、前期末の個人面談週間になります。どうぞよろしくお願いいたします。

9月26日(木)

リレー(6年)

今はどの学年の体育も「走る」系。6年生は陸上運動(リレー)です。

 

「いいぞ、パトンパス。手がまっすぐ伸びている」「前を向いたままバトンを受けとれていて、いいよ いいよ」先生の声が校庭から響いてきています。どうやら、バトンパスの練習をしただけで記録が1分20秒も速くなったらしいです。

「いい!いい!」「がんばれぇ~」という友達を応援する声も聞こえてきます。校庭を見下ろすと、子どもたちは春の運動会の頃よりもずっと身長が伸びて、ストライドも広くなっています。

子どもたちや先生のやる気パワーが校庭から秋風にのって届いてきます。気持ちの良い1日。秋って、いいですね。

ならべて ならべて(1年)

1年生の図工(造形あそび)。ならべて ならべて。同じ大きさを見つけて、ならべて ならべて。色合いを考えながら、ならべて ならべて。

 

むちゅうになって、ならべて ならべて。

 

ともだちともリンクして、ならべて ならべて。「あ~、たのしかった」と口々に言いながら満足気な子どもたち。何より、何より。

きらきらたんけんたい(2年)

2年生は東京靴流通センター店長さんに会いに出かけました。日曜日は100~150人のお客さんが来るのだと聞いて「うちも来たことがあるよ」「いつも上履きを買っています」と子どもたち。

 

「工夫していることは何ですか?」「みんなが買いたくなるように並べるようにしています」…まさにその通り。ぐるりと店内を見ると、流行りの靴がほしくなってしまったようです。

親切に様々なインタビューにお答えくださった店長さん、ありがとうございました。

SOSの出し方・受け止め方教育(3年)

支援コーディネーターが全教室を回って、かわさき共生*共育プログラム「SOSの出し方・受け止め方教育」をしています。もう1・2年生は終了していて、今日は3年生の番。

 

「心のパワーがなくなる時って、どんな時?」「けんか」「友第にいやなことを言われたとき」「おこられたとき」…。そんな時は自分の好きなことをするなどして、自分で切り替えられることもあるけれど、そんな時ばかりではないね。心のパワーがなくなったときには誰かに相談する・話してみるということが大事です。「誰に話しますか?」「先生」「友達」「うちの人」…

 

「何と言って、話し始めたらいいかな?」「ちょっと聞いてほしいんだけど…」「困っているんだ…」「あのね…」友達とロールプレイもしてみました。

いつでも相談し合える友達・先生・大人でいたいものです。この授業が、誰かに気軽に相談できるキッカケとなれば、と願っています。

川崎市市民ミュージアム出前授業(4年)

4年生は川崎市市民ミュージアムの職員の方をお招きして、二ヶ領用水について学びました。

 

「もっこ」を担がせていただいたり、「み」や「じゃかご」を見せていただいたり。これらの道具で土や石を運びながら14年間もかけてつくった二ヶ領用水。苦労が偲ばれます。

 

4年生の子どもたちのお話を聞く態度がとっても素敵でした。小さな問いかけに反応しながら学ぶ姿に「成長したなあ」と感心しました。まもなく前期も終わりですね。

9月25日(水)

絆タイム

今朝のショートタイムは、絆委員会主催「たてわりでジェスチャー伝言ゲームを楽しもう」。

 

朝一番、自分の教室ではなく、たてわりの場所で「おはよう」と顔を合わせるのも嬉しそう。このNiceなアイデアが、学校生活のちょっとしたスパイスになります。

かたちあそび(1年)

たくさんの箱を高く積み上げたり、まちをつくったりした子どもたち。今日はグループで箱の仲間分け。

 

今年の夏は暑かったのでアイスクリームの箱がたくさん。このグループでは「ひらべったくて、しかくい箱」グループと分類していました。

 

「ひらべったくなくて、しかくい箱は別にする?同じにする?」と正方形の有無に目をつけて相談しているグループもありました。今日の最後はどうやって分けたか、みんなに説明をしていました。みんなで集まった時の説明の聞き方もご覧の通り、とっても上手な1年生。

小筆で(6年)

6年生の教室ではちょうど書写の時間。小筆で俳句を書いていました。

 

「うう、むずい。雪舟さんって天才だったんじゃないの」と社会で室町文化で学んだことを思い出してつぶやく子。それを聞いて「でもさ、昔は筆で書くのが当たり前だったんだからさ、GIGAたんなんてなかったんだし…」「そうだよ、人間はちょっと退化しちゃってるのかも」…と反応が続きます。

 

小さな紙にバランスよく書きあげるために、用紙に合った文字の大きさと配列を一つ一つ確かめながら、ていねいに書こうとしていました。

9月24日(火)

3連休明け。カラッとした爽やかな空気。秋の気配が嬉しい朝。

 

きらきら ちょうさたい(2年)

2年生がグループごとに、まちの「きらきら」の調査に出発!心地よい秋風に吹かれ、足どりも軽く。

 

「まほろま」さんグループは、コーヒーの淹れ方を実演していただき、コーヒーのいい香りの中でインタビューに答えていただいたり。

 

「上作商店」さんグループでは同じものでも用途に合わせて多くの種類がある商品(道具)に驚き、「クリエイト」さんグループでは生活に必要な多彩なものを揃えて売り方を工夫していることに感心していました。どのグループも、みんなで事前に考え合ってきた質問に優しくお答えいただきました。南原のまちには、温かくて親切な人がたくさんいることを実感したようです。このまちを大好きだと想ったり、このまちに誇りをもったりするキッカケになります。ご協力いただきましてありがとうございました。

グループについてくださった保護者の皆様も、ありがとうございました。まちの「きらきら」についてはひまわりディで全校のみんなに紹介してくれるのだそうです。どんな「きらきら」自慢をしてくれるのか、楽しみです。

9月20日(金)

市制100周年プラグ苗(4年)

プラグ苗の植え替えから2週間。今日は4年生が「きれいな花が咲きますように」と肥料をやっていました。

 

全国都市緑化かわさきフェアの開催を契機に、学校で育てた花苗を校内、フェアの会場や市内各所のまちなかに植えることで、自分たちが育てた花が、まちなかで多様な効果を生み、その結果としてまちを暮らしやすくすることをめざしています。

 

順調に育っています、

自然教室だより【3】(5年)

自然教室も最終日。退所式を終えた子どもたちは、涼風にふかれながら高原での最後のひとときに心を開放して伸び伸びと過ごしたり、木バッチをつくったりしました。

 

高原の初秋。

 

昼食を終えた子どもたちはバスに乗り込み、一路かわさきへ…渋滞もなくスイスイと予定時刻より1時間近く早く学校に到着。

学校の窓には「5年生、おかえり!」のメッセージ。

 

  

 

笑顔いっぱいで、「ただいま」。

一生に一度切りの小学校生活での2泊3日の自然教室。「最高の時間を過ごせるように」という指導員さんや先生方による全力のサポートのお蔭もあって、一人一人の良さや持ち味が浮き立つような素敵な旅になりました。どの子もめあてに向かって、とても頑張っていました。きっとそれぞれの心に楽しい思い出として残っていくことでしょう。それだけでなく、ここで培った集団のパワーをこれからの学校生活で発揮してくれるものと期待しています。

保護者の皆様、ご協力いただきましてありがとうございました。

【追記】5年生の教室前にも「おかえり」メッセージ。

 

Yes sure.

9月19日(木)

体つくり運動(4年)

今日は気温が上がり、校庭での体育が制限されたため、視聴覚室でリズムダンスとシッティング・バレーで運動を楽しみました。

 

先生の全力で運動する姿に刺激を受けて、子どもたちの動きもダイナミックになっています。

 

シッティング・バレーは4年生の総合的な学習の時間とも関連しています。笑顔の絶えない1時間でした。

What do you like?(3年)

3年生の外国語活動。「聞くこと」「話すこと」を中心として外国語に慣れ親しむことが目的。

 

今日は友達の好きなことを尋ねたり、答えたり。友達の意外な一面を知ることができて嬉しそうでした。

自然教室だより【2】(5年)

6:00起床。窓から緑の木々が揺れて気持ちが良い食堂での朝食からスタートした2日目。2日目は1日=24時間まるごと「みんな」で過ごせる日。

 

入笠山のゴンドラから眼下に広がるまちの光景が美しくくっきりと見えました。こんなに鮮やかに見えるなんて、ラッキーな子どもたち。

登り切った山頂では、声を揃えて「やっほー」と叫んでいました。頑張ったご褒美はルバーブ&バニラのミックスソフトクリーム。

 

八ヶ岳の最後の晩は、暗闇の中、キャンプファイアーで火を囲んで、踊ったり歌ったり笑ったりと、盛り上がりながら友情を深めました。指導員さんたちの出し物にも大喜び。

さらに、2日目の最後のプログラムは秘密の「謎解き」。八ヶ岳の神様からの手紙(秘密指令)をもとに、お宝をゲットしました。

 

「○ン」と「○ュース」が謎解きのお宝。

こうして充実した2日目が終了。明日は川崎に戻ります。子どもたちの笑顔と思い出がお土産となればと思います。では皆様「おやすみなさい」

(※明日に続く)

9月18日(水)

ぼうさい出前講座(4年)

社会科で「自然災害にそなえるまちづくり」の学習をしている4年生。

 

今日は高津区役所危機管理室の方をお招きして「ぼうさい出前講座」を行いました。高津区内のまちの防災・減災の司令塔の役目を果たしている方です。南原小学校の備蓄庫に収められている物資の全てを把握し、地域の方々と連絡を取り合って、避難所運営会議の開催もしてくださっています。毎年、4年生の子どもたちに直接お話してくださるこの講座は、明日から自分でできることや家族で相談しなくてはいけないことを考えるきっかけにもなる大事な機会。

自然教室だより【1】(5年)

いよいよ5年生の自然教室が始まりました。6年生からの「いってらっしゃい」のメッセージに見送られて出発。「いってきます!」(6年生、ありがとう!)

  

バスレクは、途中休憩の談合坂サービスエリア以外は、到着までぶっ通し。クイズあり、カラオケあり、3分間予想あてゲームあり。大盛りあがり。

 

あっという間に川崎市八ヶ岳少年自然の家に到着。半袖でも大丈夫な気候ですが、赤とんぼが飛び交い、松ぼっくりも落ちていて、もう秋の気配。

 

入所式を終えた後は、「わくわくハイク」。グループごとに協力しながらポイントを見つけるために走り回って、自然を満喫していました。

 

続いて、カレーライスづくり。火起こしも野菜調理も手際よく、最後の片付けまでバッチリ。ちなみにカレーも上手にできて、どのグループのお鍋も空っぽ。

 

ナイトハイクでは、木立の中を懐中電灯を持って散策しました。途中、灯りを消して、しーんとして真っ暗な夜の自然の中に身を置いてみる体験もしました。

ちょうど今夜は満月。アストロハウスではみんなで床に寝そべらせてもらって、天空を仰ぎながら、レーザーポイントで示していただいて夏の大三角を確認したり、望遠鏡で月のクレーターの様子や、こと座のベガ(織姫星)のまばゆい光・輪っかを携えた土星などを観察させていただいたりしました。

最後はみんなでお風呂…こうして1日目が終了しました。22時消灯です。「皆様、おやすみなさい」

(※明日に続く)

【追記】↓5年生廊下の前のメッセージ

5年生、楽しんでいます!

9月17日(火)

今日は中秋の名月。給食のデザートはお月見団子。詳しくは食育日記をご覧ください。栄養教諭は毎日子どもたちの給食時間に教室を訪れて食育指導にあたっています。

きらきら ちょうさたい(2年)

2年生が、夏休み前にみんなで「まちたんけん」をしたことをもとに、もっと調べたい場所を決めて、目的地別グループで調査の相談をしていました。

 

このプロジェクトは名付けて、「もっと みなみはら きらきら ちょうさたい」。

 

「いつからお店をしていますか」「うんうん」「何人ぐらいお客さんが来ますか」「あと、うれしいと思うことはなんですかっていうのは?」…誰かが話し始めるとみんながそちらに顔を向けたり、「うんうん」「いいねいいね」と相槌を打ったりして、自分たちだけで話し合いを進める姿に成長を感じます。

この頃、ぐっと頼もしくなってきた2年生。

リレー(3年)

3年生は、コース選択制のリレーをしていました。ここでは、「チームの誰と誰が長いAコースを走るか・少し短いBコースは誰が走るか」「走る順番はどうするか」といった作戦がポイント。

 

真剣に語り合う姿が素敵。相談しては試す・また次の作戦を考える…少しずつ校庭で体育ができる陽気になってきました。本格的な秋の到来が待ち遠しいですね。

いよいよ(5年)

5年生は、明日から自然教室です。準備は万端。

 

【追記】

↓今日の6年生の教室の様子です。自分たちが去年、6年生にしてもらったことを思い出して自分たちで始めたのだそう。

 

先輩から後輩へ「思いのバトン」が受け継がれていくですね。5年生たち、明日きっと喜ぶと思います。

 

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