みんなで創る みんなの笑顔 南原小学校

Every day is a new day.(毎日が新しい1日)

今日を、明日をどんな新しい1日にしていこうか。

11月15日(金)

自分たちで(1年)

今日の天気は雨のち曇。中休みは室内遊び。廊下で1年生の先生とすれ違うと「今、子どもたちが自分たちだけで遊んでいるんですよ」と嬉しそうに教えてくれました。

  

教室をのぞくと、椅子を円くして子どもたちだけで「ごろごろドカン」をしていました。「入れて」といって椅子をもってきて、少しずつ仲間が増えていきます。呼びかけたり、誘ったりしながら自主的に動いている1年生。なんてステキな!…確実に成長している証です。

デザインを学ぶ(6年)

図工の教科書美術館「受け継がれてきた形」にある日本の伝統文様の鑑賞を発展させて、小さな作品を創っていた6年生。

 

家紋・和菓子・歌舞伎の隈取のデザイン・独楽・市町村のマークなど、私達の周りには様々なデザインがあふれています。それらを参考にしたミニ版画です。

 

葉っぱ模様、温暖前線の記号、折り紙の鶴の展開図にインスパイアされたものもあります。目の付け所が面白いですね。オシャレで風呂敷やスカーフにしたいくらいです。

【追記】8回インクを重ねて刷ると色味が深まって世界も広がり、さらに美しく仕上がりました。

 

 

今週は、ぐっと冷え込む朝が続きました。風邪気味の子たちが増えています。週末はゆっくり休んで、また来週も元気に登校できますように。

11月14日(木)

陽射しがない1日。そういえば「2024年もあと1ヶ月半なのだ」ということを改めて意識してしまうような陽気。

ティーボール(6年)

今日の校庭では、6年生が体育をしていました。ティーボールの最終回。

 

攻守を交代するベースボール型ゲーム。

今日のルールは、ティーの上のボールを打って得点するか、誰かが投げてきたボールを打ち返して加点をねらうかの選択制。中学校になると投げられたボールを打ち返すのがねらいになり、その補助としてティーに載っているボールを打てる場を用意する場合があるのだそうです。

一人一人のプレイの様子を見ていた先生が「この子たちは、得点を考えて、状況に応じて上手に選択できているんですよ」と話していました。

野球部以外の多くの子たちは、次にバットを握るのは中学生になってからになるのでしょう。小学校の学習が中学校につながっていること、そして小学校の学習が一つずつ終了していると思うと、感慨深いです。

キラキラタイム

今日の休み時間は、昨日の南モでアナウンスされた「スポーツ委員会主催のキラキラタイム3年&4年の部」の「おにご」。

 

 

「きゃあ」と大声をあげて逃げまくっていました…このパワーで、まもなく到来する冬を迎え撃ってほしいと思います。

消してかく(5年)

今どきの図工は、消しゴムで描くという題材もあるのですね。これまでは,鉛筆やパス、絵の具などで描いていましたが、この題材では、黒く塗った部分を消しゴムで消して、白色を浮かび上がらせて絵に表す「消しゴムスクラッチ」。

 

消しゴムで描いてしまったら、消しゴムなのに「もう消せない」ということもおもしろいですね。全体のバランスを見ながら慎重に慎重に取り組んでいました。

【追記】

11月13日(水)

月に1度の南原モーニング(南モ)。みんながイベント広場に集まる朝の時間にも慣れてきました。司会進行は広報委員会。

 

今日は、絆委員会から「赤い羽根共同募金は9129円が集まりました。ご協力ありがとうございました」というお礼の報告がありました。

スマイル委員会からは「今月の生活目標で階段アートを創りたいので、応募してください」というお知らせ。

 

運営委員会からは、児童会スローガン2024に因んで「にこチャレ宣言」の用紙配付のお知らせ&代表委員会の報告とシンボルマーク投票日の伝達。

スポーツ委員会はステージの上でダンスパフォーマンスをして場を盛り上げた上で、キラキラタイムのお知らせと、放課後の校庭開放の時の約束の確認をしました。

今日も盛りだくさん。アイデアいっぱい。それぞれの委員会が全校のみんなが楽しめるように工夫しながら自分たちの学校を創ろうと頑張っています。

↑11月のキラキラタイムのメニュー。ドッジボールは「ドッチ」、おにごっこは「おにご」と子どもたちは呼んでいます。

11月12日(火)

今日の保健委員会からのメッセージ↓

ネイチャーゲーム(1年&2年)

落ち葉の美しい季節。1・2年生が外部講師の先生をお招きしてネイチャーゲームを楽しみました。

 

【葉っぱカルタ】「15秒だけよぅく見て。さあ、同じものを探してこよう」「1・2・3…14・15!…GO!」…「きっとあっちにあるよ、行こう!」

 

見た目も色だけじゃないね。葉っぱの周りのギザギザの細かさはどうかな。目だけ使うんじゃなくて、つやつやかザラザラかといった手触りも大事なんだね。

 

【フィールドビンゴ】「今日のスぺシャルは顔に見えるもの」「この葉っぱ」(斜めに2つ穴があいていて怒った顔みたい)…「今日の花の色は白」「これ」(お茶の花)

 

「抱えきれないもの」「この木、一人じゃ抱えきれない」(クスノキ)…「放射線状のもの」「あ、これそうじゃない?」(ロゼッタになっているタンポポ。タンポポはもう冬支度をしているのですね)

 

通用門周辺をビンゴカードをもって走り回り、友達と一緒にたくさんの宝を探しました。 

落ち葉がきれいな時期というのは、あっという間に通り過ぎてしまうもの。暖かい日差しの下で五感を使って深まる秋を感じることができた子どもたちはラッキーです。

「旅立ちの日に」に向けて(6年)

通用門付近で1・2年生がネイチャーゲームに興じていると、すぐ上の3階の音楽室から「旅立ちの日に」の歌声が聞こえてきました。ゆるやかに卒業に向かっている6年生。

 

音楽室前から見える工事中の体育館も、屋根や外壁は完了して内装工事へと進んで来ています。新しい体育館が引き渡される頃には「卒業おめでとう集会」をする予定。

 

午後には、改めて転入生を加えての写真撮影をしていました。「自分たちの学校を創る」という意識で、日々頑張ってくれている6年生たちが全員並んで、パチリ。

光を集めて(3年)

6年生が写真をとっている傍らで、理科の実験をしていたのは3年生。虫眼鏡で太陽の光を集めていました。「おお、煙が出てきたぁ」「まぶしい。すげぇ」

 

小学校の理科の時間は405時間。この虫眼鏡の実験はたった1時間だけなのに、大人になってからもずっと覚えているようなインパクトがある実験の1つなのではと思います。

11月11日(月)

今朝の保健委員会からのメッセージ↓

「きょうも いいひに なりますように」という言葉にほっこり。

小田原・箱根見学(4年)

「わたしたちの県のまちづくり 」を学んでいる4年生。今日は楽しみにしていた社会科見学。

戻ってきた子どもたちに感想を尋ねると「お城の階段の高さをわざと同じにしていないのは、すぐに敵が登ってこられないようにするためなんだって」「銃を出す穴があって、△だったんだよ」等々、難攻不落と言われる所以を口々に教えてくれました。リュックサックの中から大事そうに取り出して見せてくれた寄木細工のオリジナルコースターは、どれもお洒落。様々な樹木がもつ自然の色って本当に美しいですね。

楽しく有意義な見学だったことが表情からわかりました。この共通経験が学習の土台となって、これからの学習の見方・考え方や友達との話し合い場面で大いに活かされることでしょう。

【小田原・箱根見学記】

天候が心配されましたが、出発前には雨が上がり、お昼過ぎには青空も見られ、暖かい1日になりました。

 

小田原城には見学の視点をもって出かけました。小田原城ガイドの方のお話をしっかり聞き、城内の建物や雰囲気を味わうことができました。

 

午後からの本間寄木美術館では、寄木細工のコースターづくり体験を行いました。講師の本間さんのお話をよーく聞きながら、黙々と丁寧に取り組む姿が印象的でした。オリジナルの作品が仕上がりました。

ボールけりあそび(2年)

今日も体育をしている校庭から「いいよぉ、いいよぉ」という先生の声が聞こえて来ています。窓から校庭を覗き込むと2年生が体育をしているところ。

 

「守っている人がいない空いている所はどこかをよく見てみて」というアドバイスも聞こえてきます。

子どもたちが楽しそうに運動している様子を見ていた先生が「この子たちは、失敗を恐れず、スパァっと行くところが本当に良いんですよ」と教えてくれました。

ティーボール(5年)

続いて、校庭で体育をしていたのは5年生。こちらも先生の「いいねぇ」という声が響き渡っていました。

 

「5年生のこの子たちって、本当に声掛けがあったかいんですよ。それに見てください。ほら、ああやって丁寧に教えてあげているでしょう。」と言う先生の視線を追いかけると、バットにボールがうまく当たるようにバットの振り方の手本をゆっくり見せてあげている姿がありました。

どのチームも、男女や得意不得意など関係ない「チームメンバー」になっています。

竹馬・一輪車(3年)

午後に校庭に出てきたのは3年生。竹馬や一輪車を使って「多様な動きをつくる運動」に取り組んでいました。

 

見ていると竹馬をしていた子たちが話し合って、ラインを引いて竹馬リレーを始めました。「3年生の子たちは、自分たちで活動をふくらませることができるんですよ。どうやったら楽しくできるかなというアイデアがいっぱいなんですよ」と先生が感心していました。

どの学年の子どもたちも、先生からこんなに「いいねえ」「すごいねぇ」と褒めてもらい続けていると、その言葉が内在化して優しく温かい子どもになっていくのではと思います。

11月8日(金)

献立総選挙(6年&みんな)

恒例「献立総選挙2024」が始まりました。年に2回しかない給食の自校献立。その2回目は家庭科で「献立の立て方」を学ぶ6年生の実践の場として位置づけています。

  

栄養のバランス・食材の旬・価格・小学生の好み・調理方法の偏りのなさ・彩り・メニューを貫くコンセプト…様々な観点で検討された12点から全校投票で決定します。ただし今年度は6年生のリクエストにより給食調理員さんの1票は5票分、栄養教諭の1票は10票分と重みをつけて集計するとのこと。

投票するみんなも真剣。「どれも美味しそう」「こっちか、あっちかどっちかだな」などと迷っている子がたくさん。

  

全校クラスルームにアップされたスライドを印刷して掲出してあるものを見ると、キャッチコピーはもちろん、イラストのチョイスや配置・雰囲気に合ったフォントの選び方等、どれも目を引く内容になっています。情報化時代に生きる今どきの子だからでしょうか、センスがいいですね。来週の火曜日が投票締切。何に決定するか、楽しみです。

よこはま動物園ズーラシア遠足(1年&2年)

今週は、学校坂道で会った1・2年生と「金曜日、遠足だよね~」「楽しみだなぁ、遠足」とおしゃべりしながら歩いて登校する日が続いていました。

今日は、いよいよみんなが楽しみにしていた「遠足」。1年生は小学校生活で初めてのバスでのお出かけです。

 

「降水確率0%の晴天」そして「全員参加」…幸せ。

 

広い園内を「ひまわりクラブ(たてわりグループ)」で見学しながら歩きます。小春日和で行楽にぴったり。県内のあちこちの学校の子どもたちが来園して賑わっていました。

 

2年生は1年生と手とつないで歩いてあげていて、本当に頼りになる先輩に成長したなと感心しました。1年生も、長い道のりを頑張って歩き切りました。誰一人泣き言を言ったり拗ねたりする子がいなくてえらかったです。

危うく迷子や行方不明になりかけたグループもあったようですが、それもまた笑える愉快な思い出。そして、ゴールでのお弁当の美味しさと言ったら!

みんな、ぴかぴかの笑顔で帰ってきました。もともと仲良しの1年生と2年生の絆が一層強くなった1日でした。

11月7日(木)

今日の保健委員会からのメッセージ↓

光のせいしつ(3年)

今日は「立冬」。暦の上で冬になりました。11時頃に吹いた北風が「2024・木枯らし1号」とのこと。ちょうどその頃の校庭では3年生が理科の学習中。

 

冷たい風に、空の雲がどんどん押し流されていくため、太陽が出たり隠れたり。太陽の光の進み方を鏡を使って調べていると、「光の道」が急に出来たり消えたり。「お~出たぞ」「今だぁ」と声を掛け合って、まさに雲間を縫って実験をしていました。

小田原城(4年)

来週、社会科見学に出かける4年生。今日はそれぞれが資料から学習問題に事前にわかったこと(謎解きの手がかり)を発表し合っていました。

 

「 この古い写真のここに瓦一枚運動と書いてあります。平瓦・丸瓦が100円 」という説明に「へえ~」「すごい」と子どもたちの様々な声が上がります。小田原城の歴史を知るたびに見学に行くのが楽しみになりますね。

加えて、教室の壁面に「小田原見学までにできるようにすること」と集団行動のめあても立てていました。11月、学習面でも生活面でもステップアップをめざしている4年生の子どもたち。素敵。

代表委員会

後期のメンバーでの代表委員会。今日の案件は顔合わせと児童会スローガンボードについての話し合い&40周年記念シンボルマーク投票のこと。

 

「元気いっぱいの1年生」「卒業していく6年生」「低学年を支えるぼくたち高学年」というワードが出てきて、学校全体を見渡しながら意見を述べる子どもたち。「みんなで思いやりながら楽しい学校を創っていこう」という心意気が伝わってきます。

今年度の児童会活動は残り4ヶ月と少し(6年生たちが代表委員会に参加するのは残り3ヶ月と少し)。子どもたちの想いが実現できるよう、先生方も全力で応援しています。

就学時健診

今日の午後は、来年度1年生になる子どもたちの就学時健診でした。

 

 

学校では、すでに次の春に向けた準備も始まっています。

11月6日(水)

11月の朝会

水曜日の朝は朝会。今日はMeet経由のテレビ放送。月の初めなので生活目標「考えよう 相手のきもち 自分のきもち」について児童支援部の先生からお話がありました。

 

絵本『いまの きもちは どんないろ?』の読み聞かせ。「おなじことがおこってもかんじかたがちがうこともある」「おなじことをしていても、おもっていることがちがうこともある」そんなフレーズもありました。

今の気分に近い色はどれ?
音にしたら、どんな感じ?
聞かせてほしいな、あなたの気持ち。

生活する中で、様々な気持ちが沸き起こってきます。まだまだ語彙も少なく、自分の感情をうまく言葉にできない発達段階にある小学生時代の子どもたち。そんな子どもたちに、どんなふうに問いかけたら心の声にそっと寄り添うことができるのかを真剣に考えて生まれた絵本だと聞いたことがあります。

11月には「かわさき子どもの権利の日」があります。子どもの声をわたしたち大人がうまく引き出せたらと思います。

フロンターレふれあいスポーツ教室(5年&6年)

今年も川崎フロンターレの選手が「小学校ふれあいサッカー教室」に来てくださいました。

 

たっぷりボールに触れて、たっぷり身体を動かして…。

 

「お~、いいね~」「ナイスナイス」とコーチたち激励の声が校庭中に響き渡っていました。

11月5日(火)

4連休明け。保健室前の保健委員会からのメッセージ↓

いもぼり(1年)

今日は1年生のサツマイモほり。どれくらい土の中に隠れているのかな。わくわく。

 

みんなで力を合わせて掘り進めます。「あっ、あったあった。あれぇ、くきがつづいているぅ」「これは、バナナみたいな形だなあ」

 

「ほら、こんなに大きいよ」たくさんのおいもが穫れたので「どうやって食べるのか」が、次の「お楽しみ」です。

読書の秋

涼しくなったと思ったら、もう晩秋を感じさせる陽気。読書にはちょうど良い頃です。

 

朝の読み聞かせは先生たちが担任するクラスではなくて、他の学年やクラスで読み聞かせができるように計画されています。

 

休み時間には、黄色の読書カードをもって図書室に行く子たちもいました。図書ボランティアさんたちが読み聞かせをしてくださっています。

 

学年が進むにつれてお話を聞く子どもたちの集中力が増してきたように感じるこの頃。たくさんの良い本にめぐり合えますように。

 

前のページはこちら