みんなで創る みんなの笑顔 南原小学校

Every day is a new day.(毎日が新しい1日)

今日を、明日をどんな新しい1日にしていこうか。

11月29日(金)

11月の最終日。小春日和。

ティーボール(5年)

校庭では5年生の体育の授業。「来るよ来るよ」「はーい」…「守って守って」「はーい」と元気な声が聞こえてきます。

 

スカッと晴れた青空に大きな声を張り上げながら声を掛け合う子どもたち。チームの誰かの声に、「はーい」とみんなで声を揃えて応答する瞬間が心地よいです。

サツマイモで茶巾しぼり(1年)

収穫したサツマイモを調理するサツマイモパーティ。朝からウキウキしていた子どもたち。家庭科室に入るのは学校たんけん以来かな。

 

お手伝いに駆けつけてくださった保護者の皆様にごあいさつしてスタート。栄養教諭も一緒に指導にあたりましたがやっぱりオトナ手がたくさんあることは本当に有り難いです。

 

紅あずまとシルクスイートのミックスは黄色のタネ。もう一つは紫芋のタネ。2色だんご。きれい。つぶして、丸めて、こねこね。

 

「それではみなさん、手を合わせてください。いただきま~す」「う~ん。甘くておいしい」…中には雪合戦の玉のような大きさのお団子にかぶりつく子もいて、見ていた保護者は「給食、食べられるかしら」とちょっぴり心配顔。

こんなにたくさんのサツマイモがとれたのも、太陽の光と雨水と小川農園さんのおかげ。それもまた感謝ですね。

粘土(6年)

同じ頃、図工室では6年生が粘土をこねていました。こちらも、丸めて、こねこね。

 

「手を動かす運動と粘土の柔らかさを感じる感覚は脳の中で直結することで癒やしにつながる」「粘土をこねたり、伸ばしたりを反復することで安心感が得られる」と言われています。本当に楽しそう。出来上がりの作品ももちろん楽しみですが、制作過程での効能にも大いに期待できます。

【追記】

職員室に戻ってきた先生が「始めは汚れることにためらっていた子どもたちもやっていく内に『楽しい』『気持ちいい』と言って、授業の終わりにもなかなか終わろうとしないので、片付けさせるのに苦労した」と話していました。

「水の流れ、水の形」という題材なので、水の音をバックミュージックに流していたけれど、なぜか美空ひばりの「川の流れのように」を口ずさみながら楽しそうに創っていた子もいたそうです。

11月28日(木)

今朝の保健委員会からのメッセージ↓

ソフトバレーボール(6年)

体育館改修のため「ネット型」のボール運動を屋外でせざるを得ない今年度。校庭でソフトバレーボールをしている6年生。

 

今日はあいにくの北風。ネットがわりのスズランテープが揺れ、打ち上がったボールがブレてしまいます。コートもネットも体育館仕様なので、先生が知恵と工夫で何とか乗り越えようとしてくれています。

 

チームメンバーが連係して、攻撃や守備をしながら攻防をする活動。今日は風によってボールがブレると「誤差!」、うまく続かなくても「誤差!誤差!」と声を掛け合っているチームがありました。理想と現実のギャップを「誤差」と呼んで、「ドンマイ!」(気にしない)と同じ意味合いで使っているのでしょう。

1時間1時間が次へのプロセス。活動を積み重ねていくためには、こうした仲間の声掛けと笑顔が重要。

子どもたちの「2024児童会テーマ『にこチャレ(笑顔でチャレンジ)』」に通じるマインドですね。

11月27日(水)

1年生のサツマイモ

今日の給食のクリームシチューには通常の食材にプラスして、1年生が収穫したサツマイモも入っていました。小川さんからいただいた苗から育ったサツマイモです。

 

「四方四里」という言葉がありますが、この土地で子どもたちと同じ陽射しを浴びて育ったサツマイモ。みんなで食べられて、幸せ。

※詳細は栄養教諭による食育日記をご覧ください。

きずなタイム

今朝のショートの時間は「きずなタイム」。絆(集会)委員会の企画による縦割り班ごとの「文字組み合わせゲーム」。

 

どの班も、みんなで知恵を絞っていました。優勝チームの発表は後日とのこと。結果やいかに。

仲間(5年)

5年生の教室をのぞくと、朝の絆タイムと同じように頭を突き合わせて考え合っている姿…学習でも同じような光景が繰り広げられているのが嬉しいです。

 

学び合う仲間は、日々進化中。

総合的な学習の時間(4年)

4年生の総合的な学習の時間はファイナルステージ。最終アクションに向けて、子どもたちは全校アンケートをとったり、設定された時間ではない「隙間時間」に調査をしたり。

 

それぞれのグループで課題をもって、自分たちで「探究」している姿が嬉しいです。何かに向かっていく「勢い」を感じるこの頃。

11月26日(火)

ノコギリ(4年)

図工室から「わあ」という歓声があがったので「何だろう」と覗いてみると、ノコギリの使い方の手本を見せている先生を子どもたちが取り囲んでいて、ちょうど木片を切り落としたところだったようでした。ノコギリで切り進む先生の手元を見つめながら、きっと心の中で「あと少し」「もうちょっと」とつぶやいていたのでしょう。かわいいですね。

 

その後は、それぞれでノコギリを試していました。

 

ノコギリは「ひく」のですが、不慣れなため、グッと向こうに押したくなる子もいるようです。何事も体験…「やったぁ゙」と自分で切り落とせた瞬間の笑顔がまた良いです。

落ち葉の季節Ⅱ

今日の休み時間も、ひまわり(自然)委員会の呼び掛けに、たくさんの「落ち葉集め隊」が出動していました。えらい。

 

まだ木の枝々にはたくさんの葉っぱが残っています。明日からは七十二候で「朔風木払」=冷たい北風が木の葉払う頃。しばらく「落ち葉はき」は続く模様です。

11月25日(月)

フロア集会(1・2・3年)

始業前の短時間に、3年生が中心となってグリーンフロア集会をしていました。今日は大縄。1・2・3年生だけのたて割り交流。

 

3年生が「別の学年のみんなも巻き込んでイベントをしよう」と企画したのだそう。

 

3年生の先輩たちが大きく見えて、頼もしいです。1・2年生も「誘われて遊ぶのは大好き」。「何が始まるのかな」とわくわくして参集しました。

今日から11月も最終週。我々大人は「今年度も残りあと4ヶ月」などと、何となく学年末を意識し始める頃なのですが、実は「子どもたちの成長曲線や集団力は、ここからぐっと傾きが大きくなるのでは」という気がします。

日々成長している子どもたちの「やってみたい」「やりたい」という気持ちを大切にして、実現に向けて支えていきたいものです。

落ち葉の季節Ⅰ

自然豊かな南原小学校。この時期は毎日毎日、働き者の用務員さんが朝早くから落ち葉掃きをしてくださっています。「自分たちも落ち葉掃きをしなくては」とひまわり委員会(自然委員会)の子どもたちがみんなに声をかけてくれました。

 

声掛けに賛同してくれた小さな1・2年生たちは、竹ほうきを使わずに「わあ、こんなに!」と手で落ち葉を拾って集めて運んでくれています。楽しそうにお手伝いをする可愛い様子に、見ているこちらまでにっこりしてしまいます。落ち葉が舞い降る季節、自分たちの環境を自分たちで整えようとしてくれる心もちが嬉しいです。

11月22日(金)

修学旅行2日目(6年)

6:00 起床。 修学旅行2日目も好天に恵まれ、Luckyな子どもたち。7:00 朝食。献立の一つの手作り豆腐はとっても美味。

 

8:00 退館式→日光山輪王寺三仏堂→五重の塔。三仏堂からはガイドさんの説明を聞きながらの見学です。

 

東照宮の表門は混雑して長い行列ができる中、一番のり。

神厩舎をぐるりと取り囲むように彫られている8枚の猿の人生を表すレリーフ。2枚目の「三猿」は、 幼少期に大切にしたいことを表しているとのこと。

ちなみの猿のストーリーの5枚目は「挫折して、下を向いてガーンと落ち込む猿とそれを後ろから慰めてあげる猿」の彫刻。「人生、思い通りにならないことはある。そうした時に、乗り越えていくためには、『慰めてくれる友だちの力強い励ましが必要』ということを表している」という解説もありました。彫刻を見つめて、「なるほど」と感じ入っている子もいました。(どの猿のことか、分かりますか↓)

 

その後、グループで眠り猫・奥社・拝殿、もう一度陽明門をくぐって、鳴龍などを見学。その後にはみんなで二荒山神社へ。

金箔仕立ての「良い縁うさぎ」の像に願をかけたり、良縁祈願の「笹の輪くぐり 」をしたりして、熱心に祈る子どもたち。一体どんな願いをかけたのでしょう。

 

それから、大猷院→宝物館→昼食&最後のお土産購入タイム。

カツカレーを食べながら、(すでに宿舎のお土産タイムでお小遣いを使い切ってしまい)お金がカツカツだからカツカレーなのかな、と愉快なことを言う子もいました。

 

あっという間の1泊2日でした。

 

子どもたちがしおりや時間を見て声を掛け合う姿には、去年の自然教室の時の積み上げも見えました。何より、たくさんの笑顔が溢れていたことが素敵でした。添乗員さんやカメラマンさんにも随分支えていただきました。どの子にとっても小学生時代に一度切りの修学旅行がBESTなものになったのではと感じています。

 

華厳の滝・北辰の道の起点・東照宮の石畳・奥宮宝塔・奥社の叶え杉、上神道、等々…修学旅行中にたくさんのパワースポットを訪れた子どもたち。たくさんの幸運をいただいて、残りの小学校生活も、更にパワーアップして最高なものになるに違いありません。

保護者の皆様、ご協力いただきましてありがとうございました。木・金のたった2日間でしたが「かけがえのない時間を大切にしたい」という想いが、一人一人と学年集団を大きく成熟させた2日間だったのではと思います。

【追記】

 

6年生の教室では、5年生たちからのメッセージが待っていました。

11月21日

修学旅行1日目(6年)

6年生全員で修学旅行に出発!…幸せ。

 

ホームの電光掲示板は「PARTY  9:34」。

「PARTY」は英語で「団体・団体列車」の意味。でも上機嫌の子どもたちの顔を見ていると、みんなで懇親を深めるための旅・思い出を創ったり喜びを分かち合ったりする旅なので、いわゆる「パーティー」の意味もあるような気もしています。

では、みんなで「行ってきます!」

  

日光到着13:09。天気は「晴れ」。まだ紅葉も残っています。

 

いろは坂→華厳の滝→中禅寺湖畔→戦場ヶ原。

いろは坂を上がっていく途中、バスの窓から猿を見た子もいたようです。

 

中禅寺湖畔の華厳プラザでは、三猿に因んだ「猿」または、眠り猫に因んだ「猫」のどちらかを選んで、お面の色つけ体験をしました。

「アイライナーは赤にしよう」とか「シャドウを入れようかな」と、メイク(メイクアップ)をしているように色付けしている子や…

 

このお面で仮面舞踏会をしたら良いのではと思うような子。鬼滅の刃にインスピレーションを受けたのかと思う子も…。個性的なお面に仕上がりました。

※出来上がったお面はそのままお持ち帰り。宿泊しているホテルでもお風呂上がりにパジャマを着て、お面をつけている子もいます。何かの仮装劇団のよう。

楽しみながらお面をつくっていたら、あっという間に夕暮れ。中禅寺湖は夕日に輝き、いろは坂を下りる頃には真っ白な霧に包まれて幻想的。

そして、宿泊先に到着した頃には辺りは真っ暗。バスガイドさん調べによると「修学旅行で一番楽しみなのは宿泊するホテル」という子が結構いました。

 

入館式→夕食→入浴→お土産購入。お土産購入では「これは家族の。これはおじいちゃんの…」「木刀買おうか、迷う」「こんなの買ったらお母さんに怒られるかなあ」「わたし、お買い物上手かも」などなど、様々なつぶやきが聞こえました。

そして、消灯・就寝…まだまだドアの内側からは子どもたちの声が聞こえてきますが、とりあえず1日目は終了です。

明日の日光の天気予報も「晴れ」。明日も良い日になりますように。

では「おやすみなさい」。

11月20日(水)

今日は「かわさきこども権利の日」。

校内でも「短所を長所に『かえるんば』」の掲示や「いじめ防止標語コンクール」に関する取組などを展示して、子どもたちの意識を高めようとしています。

 

「人をうらやましがる」(嫉妬)は、「人のよいところを見つけられる」とリフレーミング。

 

誰もがもっている短所は、どれもそれぞれの長所になることを知って、自分の良さを伸ばすとともに、友達の良さを認めていってほしいと願っています。

 

ちょっとした周囲への気遣いこそが「笑顔あふれる学校づくり」の秘訣。

「お気に入りの葉」(3年)

木々の葉が美しく季節はあっという間に過ぎ、いつの間にか枯れ葉の頃になってしまいました。3年生は、すでに描いてあった「お気に入りの葉」をモチーフにした版づくり。

 

様々な材料の凸凹した手触りを楽しんだあと、それを手がかりに材料を組み合わせて、スペシャルなオリジナル葉っぱづくりに発展させていました。

 

夢中になって取り組んでいた子どもたち。3年生の教室のきれいな葉っぱの季節は、これからです。

【追記】

額縁風に装丁したら、一層カッコよく仕上がりました。

 

中部地区社会科授業公開(4年&5年)

今日の午後は、市内の大勢の先生方が4年1組と5年1組の授業をもとに研修をするために参集されました。

 

どちらのクラスも、話している友達の言葉を良く聴いていて、言葉が足りないところはお互いに補いあいながらみんなで追究していたり…

 

どの子も頭をフル回転させながら、思いついたことは些細なことでも躊躇なく自分の考えを述べたりしているところが素敵でした。これまで考えたこともない未知のこと(学習問題)を友達と知恵を絞りながら考えるのは、みんなで謎解きをしていくのと同じ。教科がめざす資質能力の育成だけでなく、クラスの団結力が増したのではと思います。一生懸命な子どもたちの姿にジーンとしました。

「いってらっしゃい!」(5年)

6年生は明日から日光修学旅行です。朝、5年生がメッセージを6年生の教室に届けにいっていました。

 

今日の川崎は真冬並みの陽気でした。日光も寒そうですが、みんなで楽しい1泊2日の思い出をつくって来られますように。

11月19日(火)

人権デイ

今日は人権デイ。「日常の子どもたちの様子をご覧いただく」というつもりでいても、嬉しさが隠せず、何だか朝からちょっと違うテンションの子どもたち。

 

「かわさきし子どもの権利条例」は、子どもがひとりの人間として自分らしく生きられるようにつくられたものです。

 

「第11条・子どもはありのままの自分でいることができる」「第16条・子どもは、そのおかれた状況に応じ、子どもにとって必要な支援を受けることができる」…

 

「第14条・子どもは自分に関することを自分で決めることができる」…6時間目のクラブ活動参観もありがとうございました。

 

クラブ活動は、自分の好きなこと・興味のあることを「共有できる仲間」との時間です。

 

それぞれの持ち味を活かし伸ばせるような活動となるようめざしています。

  

本日は、午前・午後ともにありがとうございました。

「南原王」

今日、2階に南原フォトスポット(ひまりんと一緒にパチリコーナー)と「南原王」の椅子が設置されました。

 

どの子も主役・誰もが「南原王」。子どもたち一人一人が自信をもって学校生活を送ることができるよう力を尽くしていきたいと考えています。

明日11月20日は、「かわさき子ども権利の日」です。

11月18日(月)

新しい1週間。2階で「おはようございます」という可愛いあいさつで迎えてくれているのは、何人かの1年生。

 

以前6年生が昇降口であいさつ運動をしていた影響もあるのでしょう。良い1日にするための働きかけが嬉しいです。

献立総選挙の結果発表

今日は、朝から子どもたちが2階のボードのところに集まっていました。献立総選挙の結果発表がありました。加えて40周年記念シンボールマークの投票が始まりました。

 

選出された献立は12月19日の給食として提供されます。メインデッシュは、小川農園の大根を使用したおろしハンバーグ。副菜は野菜サラダやコーンスープ。楽しみですね。

キラキラタイム

中休みのキラキラタイムのメニューはドッジボール。今日は学年ごとで遊んでいました。

 

だんだん冬モードになって来たこの頃、外に出て身体を動かして遊ぶ機会を生み出してくれているのは、スポーツ委員会の子どもたち。

説明文の読み取り(2年)

教室をのぞくと、おもちゃを見せてくれた2年生。国語の説明文を読んで順序を考えながらつくったおもちゃ。今の教科書では、このおもちゃが示されているとのこと。

 

授業の途中で誰かが「いいこと考えた」と話すと、みんなが話している子を見て「あ~」と感心したような、賛同したような反応が一斉に聞こえました。

黒板には「がまくんとかえるくん」のイラストがついた「大切な3びきのかえる」というカードが貼ってありました。「かんがえる」「まちがえる」「ふりかえる」。今日は「まちがえる」に花丸がついていました。「まちがえる」ことは、進化の階段を1段上がろうとしている証拠ですものね。

「大切な3びきのかえる」を大事にしながら、学び合おうとしている今日の教室でした。

明日は、人権デイ。暖かい服装でお越しください。お待ちしています。

 

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