1月の子どもたち②
みんなで創る みんなの笑顔 南原小学校
Every day is a new day.(毎日が新しい1日)
今日を、明日をどんな新しい1日にしていこうか。
1月24日(金)
今日も日中は、ぽかぽか。中休みにはスポーツ委員会がキラキラタイムを開催していました。
こおりおに。
ようこそ「小学校」へ(1年)
保育園の年長さんが小学校体験にやってきました。
たいけんメニューカードに従って、ランドセルを背負わせてあげたり、お道具箱を見せてあげたり…
GIGAたんを操作してもらったり、牛乳パックを一緒にたたんだり…他にも…
それから、校舎の中を探検。
戻ってきたら、「たいけんメニューカード」に合格シールを貼ってあげてプレゼント。
最後に校歌を歌ってあげました。「小学校にはどこの学校にも学校の歌があります。その歌のことを『校歌』といいます。校歌を覚えると、その学校の仲間になれます。入学したら早く校歌を覚えて、たくさん友達を作ってくださいね」
「げんきでねぇ~」と大きく手を振って、昇降口でお見送りをした後の1年生の顔は充実感に満ちていました。
「はたらく」を考える②(6年)
6年生は元フロアボール日本代表の方のお話を伺いました。フロアボールというのは室内ホッケーのようなスポーツ。現在はスペシャルオリンピックスに関わって共生社会の実現に携わっていらっしゃる方です。
今回のお話のテーマに選んでくださったのは「ピンチがチャンスになる」
様々なピンチ[不登校・スウェーデン生活(言葉が分からないので、できることもできない)・日本で働く不安]…は6年生にとっても容易にイメージできるピンチ。
私のメモには「プラス1の努力が後から活きてくる」「人の成長はそれぞれ、いつ花開くかわからないからその日までは努力することが大切」「目標が達成できなかったとしても、それまでの努力が無駄になることはない」「大きな目標があればピンチを乗り越えられる」…。
子どもたちもメモをとりながら聞いていました。どの局面のどの言葉が心の琴線に触れたのでしょうか。それぞれで全く違うはず。
これから予測不可能な時代を生きていく子どもたち。何かの一助になればと思います。ふと気がつくと卒業まで36日になっています。
1月23日(木)
今朝の保健委員会からのメッセージ↓。朝は冷え込みますが、日中はぽかぽか。
体育館の完成も間近。
小型ハードル走(3年)
校庭では3年生がハードルを置いて走っていました。
自分たちが「ここ」と思った場所に決まった数のハードルを設置して試します。走りにくさを感じたらインターバルを調整。
8秒ごとに鳴る合図までに、「自分のめあてとしたマーキングした距離まで到達できるか」チャレンジ。
「うっ、ハードルが邪魔だなあ」という声も…ゴールまで全力で走っているからこそのつぶやき。こうした気持ちが、リズミカルに走るための「追究の種」になります。
【追記】
3年生の教室前に、図工の時間に金づちで釘を打って作った作品が並んでいました。よく見るとどのパーツも小さな釘を幾つも使って接合されています。金づちの扱い方の習熟を図る学習。
学習指導要領にある「第3学年及び第4学年においては,木切れ,板材,釘,使いやすいのこぎり,金づちなどを用いることとし,児童がこれらを適切に扱うことができるようにすること」を全員ばっちりクリアしています。
あしたのじゅんび(1年)
1年生は明日の保育園の年長さんの学校体験の準備をしていました。
「保育園の子たちに体験させてあげること」を一覧にしたチェックカードを書いていました。できたら合格の印をつけてあげるようです。
「明日はどんな会にしますか」とインタビューすると、「やさしくしてあげる」「たのしませてあげる」と笑顔で答えていた1年生たち。明日が待ち遠しいね。
1月22日(水)
きずな集会
絆委員会の企画・運営による全校集会。今日は久しぶりに校庭で。
運動会の色別対抗戦での仲間集め。声を掛け合って「図工が一番好きな人はこっちに集まって!」「算数が好きな人はこっちだよ!」「体育はここ!」
「集まったら座って!」…結果発表&表彰は次の南原モーニングだそうです。
郷土資料館(3年)
3年生は「かわる道具とくらし 」の学習で、1階オレンジフロアにある「郷土資料館たんけん」をしていました。
1年生の時の学校探検でも入ったことがなかったようで興味津々。「うお、焼夷弾って書いてある。これは『ちいちゃんのかげおくり』のアレだよねぇ」
南原小学校は遺跡が発見されたところに建っていますから、もちろん発掘されたものも展示されています。
1月21日(火)
組んで立ててつなぐんぐん(4年)
図工室から楽しそうな声が聞こえるので覗いてみると、4年生が新聞を細く丸めた棒をどんどんつないで様々な空間を作って楽しむ造形遊びをしていました。
新聞紙の棒をつなぎながら、そこから次々と新しい形を発想していきます。「ここから屋根みたいに三角にしよう」「下の部分から支えを斜めに伸ばそうよ」
創造的に作ったり表したり、発想したりする力の育成をめざす造形遊びには、友達との話し合いや協力も必要です。
ライブ・パフォーマンス
かねてより告知されていたダンスクラブのライブ。今日の中休みにイベント広場で開催されました。
キレッキレのダンスパフォーマンス。さらに計算されたダンスフォーメーションが魅せます。
ソロパート・ペアパート…人数に変化をつけながらのフォーメーションダンス。一人一人が堂々としていて踊り込んでいることが伝わってきます。かっこいい。
会場のみんなも手拍子をしたり、パフォーマンスをしている推しの友達の名前を呼んだり、「オイ!オイ!オイ!オイ!」と合いの手のような掛け声を入れたり…「かわいいだけじゃだめですか?」と歌詞の一部を歌ったりと、盛り上がりました。アンコールにも応えてもらいました。
あっという間にみんなを巻き込み、学校中の空気を変え、参集したみんなの気分も上がりました。「めっちゃ、楽しかったぁ」と口々に言って3時間目の教室に戻っていきました。
濃密で素敵な時間でした。「新体育館のこけら落としで、また踊ってほしいよぉ」という声が届いています。保護者の皆様にもどこかでご覧いただきたい位です。
歌声(5年&6年)
今日は3時間目に5年生・4時間目に6年生が外部講師の先生に歌唱指導していただきました。
気もちを歌声にのせる・歌声で気もちを伝える。39日後が卒業式。その前にそれぞれの学年の学習発表参観があります。
心ほぐしをしながら、柔らかく艷やかな歌声になるよう取り組んでいました。
クラブ見学(3年)
6時間目は3年生のクラブ見学。「行くぞ!楽しみ~」「どこから回ろうかな」
今年度は体育館改修のため、体育館で行うクラブや、改修工事の資材置き場になり狭くなった校庭でのクラブの開設に制約がありました。来年度は今年度のクラブとのラインナップがきっと変わるはずです。
現4・5年生が来年度のクラブを立ち上げるので、3年生はクラブ見学後に「来年度もぜひ残ってほしいクラブ」のリクエストをするのだそうです。
少しずつ「新しい春」の準備が始まっています。
1月20日(月)
本日は「大寒」。冬来りなば春遠からじ。
むかしあそびの会(1年)
今日は、1年生のために町会から大勢の先生方がお越しくださいました。体育館改修中でちょっと手狭な環境でしたが、子どもたちは大喜び。
【あやとり・こままわし】あやとりは、ゆっくりゆっくり示してくださるお手本を見よう見真似。こまは、紐の巻き方を一人一人まさに手とり足とり教えていただきました。
【けんだま・はねつき】けん玉は、持ち方もポイントの1つ。構え方からチェックしていただいて。はねつきは、少しずつ打ち返すことができるようになりました。
【お手玉・めんこ】お手玉は片手でのキャッチから段階を追って練習。生まれて初めて、けん玉で大皿に玉を載せられた子もいました。できることが増えるのは、嬉しい体験。
もちろん急にはうまくはならないので、今しばらく時間が必要ですが、日本の伝承遊びに触れるきっかけになりました。
【追記】
本日はお寒い中、ご協力いただきありがとうございました。
「はたらく」を考える①(6年)
6年生は、プロのイラストレーターの方をお招きしてお話を伺いました。
「自分の『好き』が仕事につながる可能性がある。でも『好き』極めて行くうちに、自分と同じように『好き』や『得意』な人がたくさん集まってくる場に身を置くことになる。そこで自信が揺らぐこともあるし、そこから大きな刺激を受けることもある」
「『働く』ということは、人とのやりとりが必ず伴う。だから、『コミュニケーション能力』も大事」「『働く』ことは相手があることなので、相手の意に沿わなくて失敗することもある。だから少しでも不安があったり疑問に感じたりしたら『尋ねて確かめる』こと。万一失敗しても、そこから次に活きるものがたくさんある」…というのは私のメモ。
子どもたちはきっと自分の行く先を考えながらお話を伺っていたことでしょう。心に残ったものやイメージしたことも、一人一人で違うはず。
次世代を生きる子どもたち。ふと気がつくと、6年生の小学生時代は残すところ40日になっています。
あしたへジャンプ(2年)
生活科の学習は小学校1・2年生限定の教科。最後の生活科の単元は成長した自分を振り返ったり、見つめたりする学習。
今日の2年生は1年間の生活を振り返って楽しかったことを思い出していました。
楽しかったことを付箋に書き出した後、4月から月ごとに分類していました。先生が、どの月にも分類されなかった付箋を見ながら「『日直が楽しかった・1年生とひまわりクラブでいっぱいあそんだのが楽しかった・係活動が楽しかった』というように何気ない毎日のことが楽しかったという内容の付箋もたくさんあって嬉しいです」と話していました。これらの思い出を、どんな形で表現するのかは子どもたちに託していくのだそうです。
【追記】
「はこの形」の学習を終えようとしている2年生の教室には、面を写し取って組み立てた自作の箱が並んでいるのですが、再現性のクオリティが高くてビックリ。
それぞれの箱に愛着を感じて、微笑んでしまいます。
【追々記】
向かい合う面の数を「たすと7」のサイコロづくり。