12月の子どもたち②
みんなで創る みんなの笑顔 南原小学校
Every day is a new day.(毎日が新しい1日)
今日を、明日をどんな新しい1日にしていこうか。
12月13日(金)
今朝の保健委員会からのメッセージ↓ 冬休みまであと7日。
現2年生のために(3年)
小川農園さんから「毎年、キャベツをとりにきているけど、今年はどうする?」とお声掛けいただいたので、早速キャベツの苗をいただきに伺いました。何のためのキャベツかというと、3年理科の春の単元「モンシロチョウ」の観察(モンシロチョウにたまごをうんでもらう)ためのキャベツです。
今日は、小川さんにいただいたキャベツを植えるために、今年トマトやエダマメを植えていた南庭の畑を草とりをして整理した3年生の子どもたち。「おりゃぁ」「集めろぉ」
結構な大仕事。ようやく整えた畑に、いただいたキャベツ苗を新3年生(現2年生)のために植えつけました。
このキャベツ苗が大きくなり、葉が巻き出す頃には3年生の子たちも4年生になっているのですね。
【追記】このキャベツ苗をプレゼントしてくださった小川さんの畑は、学校のプール裏にあります。
今まさに、育ったキャベツ苗を畑に植えつけている最中。そこから「とりにくる?」と電話してくださったのでした。
いつもいつも南原小学校の子どもたちのことも、気にかけてくださることに心から感謝しています。ありがとうございます。
4年生の学習イベント①
中休みに、4年生の何人かのグループが◯✕クイズイベントを実施しました。水曜日の南モでアナウンスした「4年生の学習イベントシリーズ」の初日。
企画を実行する運営スタッフ&アナウンスを聞いて集まってきた子どもたち。この両方があってイベントが成立します。この場にいた子は、全員が「自主的」。素晴らしい。
12月12日(木)
今日の保健委員からのメッセージ↓ めっきり寒くなってきたこの頃。今日で希望者面談も終了。冬休みまであと8日。そろそろ年越しと新しい春に向けての準備。
並んでいる1年生の鉢には、パンジーとチューリップの球根が植えられています。
中休みの代表委員会の議題は「卒業おめでとう集会」のこと。
6年生は、キラキラルーム(視聴覚室)で書きぞめの練習をしていました。最高学年なので、自分の想いにマッチした言葉選んで書きます。
お手本をのぞくと、前向きな言葉が並んでいて「あ、その言葉を選んだのか。なるほど」と「新しい春」に向けた心の裡を垣間見たような気がしました。
歌声を創る(3年&4年)
3年生と4年生は外部講師の先生に歌声を創っていただきました。
舌の位置を考えながら指を入れて口の縦方向に開けるように意識して、響く歌声になるように練習していました。合唱は口だけでなく、聴く耳も大事。
学習発表参観や卒業おめでとう集会で磨きがかかった歌声をお聴かせできるといいです。
12月11日(水)
南原モーニング
今朝の南原モーニングは、イベント広場で対面で実施。体育館改修中のため、寒いのでオンラインかと思ったのですが、マイクを通さなくても聞こえるような距離感が子どもたちには好都合なのですね。今日は、次の4つのメニューでした。
①4年生は総合的な学習の時間で考えたことを行動化。全校のみんなに様々な方法で呼びかけました。ちょっとした寸劇あり、ミニ調査の報告あり。小さな集会の案内あり。
②スマイル委員会は、階段アートの原案作成者をステージで紹介し、このデザインに込めた想いをインタビューしました。階段アートを見るたびにみんなも「色々な気持ちがあるけれど、みんなでやさしい気持ちで学校をつくれたらいい」「気持ちを大切にして楽しい学校にしよう」という想いを思い出して生活目標を意識できたらいいですね。
③運営委員会からの代表委員会のお知らせ・40周年記念シンボルマーク決定の報告と制作者の紹介 最後に⑤広報委員会にしてほしいことのリクエストに関するアンケート回答のお願いがありました。
盛りだくさん。今年度スタートした「南モ」ですが、自分発信で「自分たちの生活を創っていける」という実感や期待をもてるようになったのではと思うこの頃です。
【追記】
早速、休み時間に4年生が他の学年にイベント日程表を届けにいっていました。
「来てね」「はい」
ダイズ(3年)
総合的な学習の時間で「植育→食育」の分野に取り組んできた3年生。
夏に緑の状態で収穫したままずっと置きっぱなしだったエダマメ。すっかり乾燥していて中を開けてみると硬い硬い「大豆」になっていたのを確認していました。百聞は一見に如かず。
12月のこの時期にダイズに向き合うので、あえて国語の教科書の順番を入れ替えて、大豆を扱った教材文を読む際の参考にもなるようにしたのだそうです。
12月10日(火)
階段アート
今日、グリーン階段に生活目標「考えよう 自分の気もち 相手の気もち」を啓発するための階段アートが出現しました。
スマイル委員会の子どもたちが原画を全校に募集し、その中からグッドデザイン賞を選出して完成させてくれたもの。
冬休みまで残すところ11日。「思いやり」と「温かい言葉」を2024年を締めくくれるように働きかけています。
いろいろ食べよう(1年)
栄養教諭がゲストティーチャーになって担任とともに1年生へ「いろいろ食べよう」の授業をしていました。毎年、この時期にブー・フー・ウーの紙芝居を用いて食育指導をしています。
「もしも、苦手なものが給食で出たらどうしますか」の事前アンケートで「ぜんぜんたべない 2人」という結果に、「え~」という子どもたちの声が出ましたが、まだまだ食経験が浅い1年生の子どもたち。食べ慣れないものに対しては「ちょっと苦手だな」と抵抗感を抱きがちなのは当たり前です。
イラストをもとに「にんじんは、目に良い栄養があるのですよ」「しいたけはお腹のそうじをしてくれますよ」…と、給食で提供される様々な食材を摂るよさを伝えていきます。
その後、「苦手な食材が出た時にどんな工夫をして食べたらいいのか」をグループでアイデアを出し合いました。「少しずつほぐして食べる」「先に食べてしまう」「好きなもの・苦手なもの・好きなものと順番に食べる」etc…これから1週間、一人一人がそれぞれの方法で「いろいろ食べよう」チャレンジをすることになっています。
※詳しくは、栄養教諭による食育日記をご覧ください。
【追記】
「ではグループで話し合いましょう」とザックリとした指示だったにもかかわらず「じゃあ、順番に言っていこう。パスもありだよ」「こっち回りね」と自分たちで上手に話し合いを始めた子どもたち。これまで話し合いの経験を積んできたことを感じる瞬間でした。
12月9日(月)
今週は希望者個人面談週間。
中休みの子どもたち
スポーツ委員会✕キラキラタイムの企画で遊んでいる子どもたち…その隣ではリングボールのゴールが置いてあるのに気づいて、ボールを持ってきてシュートを始めた子どもたちもいました。シュートが決まると「すげぇ」などと声を掛け合っています。
たった1台のゴールがそこにあるだけで、学年に関係なく集って偶然の関わり合いが生まれます。本当に「場の設定」は重要。
学びのかざぐるま(4年)
4年生の教室をのぞくと、水曜日の南モで全校に呼びかけるための準備をしていました。6年生に宛てた招待状の下書きをしていたグループもありました。
他のグループのGIGAたんをのぞくと、「学びのかざぐるま」というワードが書かれてありました。もうすっかり自分たちの言葉として使いこなしているのですね。
因みに、「学びのかざぐるま」とは、「気づく・考える」→「課題」→「自ら試す」、それによってまた「気づく・考える」ことにより、さらなる「課題」を生み出すという学習過程とのこと。(課題設定・情報収集・整理分析・まとめ&表現…のループ)
1回目の「かざぐるま」より2回目の「かざぐるま」の方が大きな風を起こして、より多くの人たちに影響や変化を起こすように。今度は3回目の「かざぐるま」を回しているところ。これまで以上の影響や変化を起こせるような取組をめざしています。「学びのかざぐるま」を回しているのは、子どもたち自身。ちゃんと見通しをもっています。
そんな子どもたちの様子を見ていた先生が「この子たち、本当に賢いんです」「◯◯さんは△△しようとしているんです。□□さんは☆☆しようとしているところです。みんな、可愛いですよね」と嬉しそうに教えてくれました。もしも自分が、担任の先生にそんな風に言ってもらえたら幸せすぎてとろけてしまいそうだなと思います。それくらい楽しみながら取り組んでいた「今日の4年生」の子どもたちでした。
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