みんなで創る みんなの笑顔 南原小学校

Every day is a new day.(毎日が新しい1日)

今日を、明日をどんな新しい1日にしていこうか。

2月14日(金)

本日は「大安」。月齢も15.6でほぼほぼ満月…幸先のよい日。用務員さんと事務支援員さんが「縁起の良い日」をチョイスして、今年もお雛様を出してくださいました。

 

第4代の校長先生が南原小学校に寄贈してくださったもの。お雛様には「子どもたちに災いが降りかからないように」と、身代わりになってくれるという意味合いがあるとのこと。ありがとうございます。小さなお道具がたくさんの贅沢な七段飾り。せっかくの機会なのでお道具の意味やそれぞれのお人形の名前や役割も知ってもらえたらと思います。

リハーサル(1年→6年)

最後の授業参観は、他の授業参観とは趣旨が異なり、その学年で学んだことから1年間の成長ぶりをお伝えできるような内容にしています。

1年生は、週明けの月曜日17日が学習発表参観日。今日は、入学式からお世話してもらった6年生を招待してリハーサルをしていました。

 

昨日2年生のリハーサルを見て「こういうのが学習発表なんだ」と刺激を受けた1年生。最後に6年生からの「がんばってねメッセージ」がプレゼントされました。

学習発表参観(2年)

1年間の成長をご覧いただく機会にしている学習発表参観。今日は2年生の番。「今日、ママくるんだよ」「ばあばも来るんだ」と朝から嬉しそうだった子どもたち。

生活科やかわさきキャリア在り方生き方教育で、1年間でできるようになったことを振り返る学習から発展した内容。

 

入口には、メンバー紹介が掲示されていました。タイトル表示はみんなの人文字。一人一人が自信をもち、キリッとした姿。全て子どもたちだけで運営・進行していました。

 

会の最後の方で「1年間、笑ったり泣いたりしたけれど…」という様な子どものコメントがありましたが、毎日毎日、色々考え、色々感じながら、先生も含めてみんなで頑張り、育ち合って来た子どもたち。集団としても大きく成長した1年間だったことをご覧いただけたのではないかと思います。

会が始まる前、2年生の教室から会場となるキラキラルームに並んで向かう子どもたちの様子を見た先生が、「まさに戦にいくような緊張感と真剣さだった。やってやるぞ、という意気込みでどの子も自信に満ちていた」と言っていたそうです。「ここぞ」という時にバッチリ決めようと、みんなの気持ちが一つになれる集団に育ってきました。

お忙しい中、駆けつけてくださりこの場を創ってくださった保護者の方に感謝いたします。3年生になる日が見えてきた2年生たちです。

プログラミング(5年)

「5年生がプログラミングをしている?」と思って教室をのぞくと、もうすでに終了していました。パパッと組み合わせて、パパッと完成させてしまう今の子たち。

 

文科省が推進しているプログラミング的思考(※)を育む教育の一環ですが、5年生はプログラミングサッカーも経験しているので、これくらいはお手物。

※:【プログラミング的思考】

自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力

2月13日(木)

学校運営協議会

学校運営協議会は、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」(第47条の5)に基づいて設置された会議。今日は令和6年度の教育活動の総括の会議をもちました。

 

児童会の運営委員の児童から今年度のトピックの紹介(学校自慢)の報告を聞いていただいたり、校内を回って授業参観をしていただいたりもしました。

かつての一斉授業から個に応じた学びのスタイルに大きく変化していることに感心され、「これからの時代を生きていく子どもたちには受け身ではなく、進んでその先に何があるかを考える時代、だからこのように自分たちで創り出す力を育てていくことが必要だ」という話や、「南原の子どもたちが伝統的に中学校で活躍しているのは小学校で『その他大勢』にならずに育っているからだ」という話などもありました。

地域の学校運営協議委員の皆様の声を受けて、時代に即応した「南原らしい」「南原ならでは」の教育を進めて行かねばと改めて強く思います。

リハーサル(2年→1年)

最後の授業参観は、他の授業参観とは趣旨が異なり、その学年で学んだことから1年間の成長ぶりをお伝えできるような内容にしています。

2年生は、明日14日が学習発表参観日。今日は、一つ下の学年の1年生を教室に招待してリハーサルをしていました。

 

学校運営協議会委員の皆様が校内の授業の様子を見て回った時に、ちょうどキラキラルームではその真っ最中。ほんの一部分だけしかご覧いただけませんでしたが、それでも「子どもたちがあんなに主体的に動いているので驚いた」「みんな生き生きしていた」「2年生なのにすごい」とみなさん口々におっしゃっていました。

1年生も次々と展開していく2年生の発表を食い入るように見ていました。

明日、おうちの方が来てくださることを2年生も楽しみにしています。学習発表参観に向けた取組で、最後にぐぐぐぐぐっと大きく成長している2年生たちです。

2月12日(水)

南原モーニング(みなモ)

4年生が社会科学習発展の取組で夏休み前から呼びかけてきたノートリサイクル・キャンペーン。

「今年度はこれで終了して、集まったノートをコクヨに送ります」とお礼を言っていました。

♫「リサイクルくるくん~リサイクルくるくん~、ノートありがとう、ノートありがとう」♫…陽気な4年生たちのパフォーマンスもありました。

 

運営委員会からの今年度最後の呼びかけは「6年生のすてきな姿で階段をいっぱいにしよう」。緑階段のところにみんなが書いたメッセージを貼っていくとのこと。

 

他にも、絆委員会の先日の集会で優勝したたてわりグループの発表がありました。

今日の校舎をぐるり

1年生はキラキラルームで学習発表参観の並び方を確認していました。明後日の14日(金)にリハーサルを6年生に見せるのだそうです。

 

5年生の教室では自分たちで撮った動画の内容を確認していました。5年生は、来週の水曜日にリハーサルを4年生に見せるのだそうです。

 

イベント広場では、3年生が洗濯板&たらい体験をしていました。冷たい風が吹く日陰、ホースから引いた水で手がかじかみそう。今はどんなに便利な世の中になっているかを実感。

 

また図工室では、校庭の土で作った絵の具で描いていました。

 

3年生の学習発表参観のタイトル掲示になるのだそうです。子どもたちと同じ光を浴び、同じ雨を受けてきた土。素朴で温かみのある色合い。どんな風に仕上がりが楽しみです。

4年生が先週金曜日に学習発表参観を終えたので、一気に学年末ムードが加速した感じになっています。「学年学級じまい」のこの時を大切に過ごすことは、次への飛躍に繋がります。

2月10日(月)

今朝の保健委員会からのメッセージ↓

 

ほら、資材置き場の囲いがとれてこんなにスッキリ。久しぶりに広々と見通せるようになったこの光景が嬉しくてこのメッセージを書いてくれたのでしょう。

引き渡しまで、あと少し。

頑張っています(2年)

2年生の最後の授業参観は金曜日。「1年間でできるようになったことを見せるんだ」と頑張っています。今日は合奏練習をしていました。

 

明日は建国記念日でお休み。明々後日の木曜日は、1年生に披露する予定なのだそうです。

「成功させたい」という強い想いが、このメンバーの結束力を高めています。成功するかどうかも気になるところですが、何よりもこの「真剣さ」が集団力を向上させることに違いありません。みんなで同じリズムを刻みながら、一生懸命に取り組んでいました。

向丘中学校地域教育会議「子ども会議」

向丘中学校地域教育会議の「子ども会議」が今年もオンラインで開催されました。1年に1度、長尾小・平小・上作延小・南原小の代表児童と向丘中の生徒が各学校の様子を発表して交流しています。本校では運営委員会の5・6年生が代表として参加し、学校自慢や学校紹介をしました。

 

実は、本校の先生方のほぼ全員が、3教室に分かれて話し合う「子ども会議」の様子を見守り、耳を傾けて、他校の様子を共有することができました。オンラインだからこそ。子ども目線で語られる話は大人にも興味深いものでした。

司会や運営をした向丘中生徒会本部役員にが南原小卒業生が何人もいました。参加した子どもたちも先生方も、画面に現れた卒業生を見て懐かしく、そして誇りに思いました。

学区を少し広げた「向丘中学校区」という「わたしたちのまち」。同じ地域に住む仲間として連携しながら、みんなで「まち」を盛り上げていきたいものです。

2月7日(金)

学習発表参観(4年)

今年度最後の授業参観は、1年間の成長をご覧いただく機会にしています。トップバッターは4年生。

 

これまで一緒にクラスを創ってきた仲間と力を合わせて取り組んでいました。

 

廊下には、本日に向けた意気込みや見どころが掲示されていました。加えて6年生からの贈られた応援メッセージもありました。

この1年間で自分の学級・学年のことから、他の学年や学校全体に視野を広げることができるようになった4年生。3年生時代からの成長が目覚ましい。

担任の先生方は「5年生へは、まだ2ヶ月あります」と言っていましたが、私にはもうかなり準備が整っているように感じられました。

2月6日(木)

「今年一番の冷え込み」という報道された朝。「ほら~ここ、氷が張ってるよ」「つるつるしてるよ」と教えてくれます。

 

目ざとい。そして何でも楽しんでしまうところが、さすが「子ども」。

入学説明会

来春1年生になるお子さんをもつ保護者の方に向けて入学説明会を行いました。

 

入学式までちょうど60日。お子様のご入学を心よりお待ちしております。

※新1年生保護者の皆さんもほぼほぼミマモルメに登録してくださっていました。ありがとうございます。何かありましたら、今後はメール連絡をさせていただきます。

楽しみにしていてね(2年)

図工室で、来週に行う学習発表参観の会場の会場設営の準備をしていました。「楽しみにしていてね」の気持ちをこめて。

 

これらのパーツが組み合わさると何が完成するのか、私にはまだ全体像は見えないのですが、とにかく子どもたちが楽しそう。

 

一人一人の「おもてなし」の気持ちが高まれば高まるほど、自分の人生の節目である「進級」をしっかりと刻むことができるのだと思います。 「学年・学級じまい」の季節。

「はたらく」を考える③(6年)

6年生のキャリア教育、本日はJICA(国際協力機構)でお仕事をされている方からお話を伺いました。

今住んでいる「南原」「日本」から、「海外」「開発途上国」の実状へと想いを馳せました。貧困な国の様子・眼の前で銃撃戦が始まる恐怖…同じ地球に生きていながら、そのような状況は、テレビなどで見るどこか遠いものと切り離して捉えていたことに気づきます。併せて、仕事に対する想いや誇り・使命感なども伝わってきました。

 

こうしてキャリア教育として、人と出逢い、その方の実感を通したお話を伺う機会は何よりも代えがたいものです。同じ人生なんてない・誰もが唯一無二の人生を歩んでいる。

6年生の小学生時代も、残すところ27日。世界は広く、知らないこともたくさん。今ここで何かを決めつけないで、柔軟に伸びやかにそれぞれ自分の人生を歩んでいってほしいと、心から願いたくなりました。

子どもたちは、一体どんなことを考えたのでしょうか。講師の先生、貴重なお話を本当にありがとうございました。

代表委員会

5年生の運営委員が話し合いを進めます。入学説明会のためコンピュータールームが使用できなかったので、今日は図工室。案件は「思い出ありがとう集会」のこと、など。

 

つい先日2月になったと思ったら、今月の残りは14日。「2月は逃げる」と言いますが、本当にあっという間です。

2月5日(水)

大地の色(3年)

3年生が学校の土で絵の具を作っていました。土を掘って集めて、篩(ふるい)にかけます。

 

校庭の土は、灰色と薄茶色が混ざった色。南庭の土は、こげ茶色。少し青みがかった茶色もあります。

 

素朴な色の絵具ができあがりました。子どもたちと同じ光を浴びてきた南原の土。文字通り「大地の色

次回、できた土絵具で描いて乾かしたら、どんな風になるのかな。

【追記】

少し前(2024年10月12日~2025年1月13日)に、生田緑地の岡本太郎美術館で淺井裕介氏の展覧会がありました。

 

淺井氏は、展覧会が開催される各地で採取した⼟を絵具にし、現地の⼈々と協⼒して⼤規模な作品を制作するなど、⼟地に根ざした作品を⼿掛けることで知られています。

川崎市市制100周年記念&岡本太郎美術館会館開館25周年の企画展ということもあって、川崎市内で採取した⼟を絵具にした新作が制作されました。南原小学校も協力したので、きっと巨大な作品のどこかに学校の土が使用されていたはずです。ちゃんと傍に「大地の色見本 K3 川崎市立南原小学校」と表示されていましたので。

 

今回の3年生の「土絵具で描く」は、淺井裕介氏にオマージュした取組だそうです。

2月4日(火)

今、振り返って成長するとき(2年)

2年生の教室の前にも「あと29日」と3年生へのカウントダウンカレンダーが貼り出されました。振りかえって、成長するとき。

 

生活科のワークシートをめくって「まち」のことを思い出したり、かけ算九九のスライドを自作して唱えたり(これは7✕9)…この1年間の学びを確認していました。

南庭の公園化計画(5年)

5年生は南庭を公園のようにみんなが集える場所にするための活動をしていました。子どもたちが、腰かけられるような「手作りベンチ」も完成しました。

  

現地レポートの動画撮影をしているグループもありました。「はい、こちら南庭です。さて」とレポーターになりきっている子の様子を見て「うまい!」と褒めている子もいました。

誰かの活動に対して、「いいね」「そうそう」と雰囲気をつくる行動をグループワークでは「パティシペーターシップ」(参画協働意識)の現れと捉えています。

リーダーシップを発揮するだけではグループ活動は進みません。こうやって、自分や他のメンバーの小さな言動・気持ちにアンテナを立て、その場その場で必要な行動をとってくれる仲間がいるからこそ、みんなで楽しく活動できるのですね。

おはなしかい

図書ボランティアさんが開催してくださる月1回の「おはなしかい」。ポスターを掲示したり、旗をもって校舎を一周して呼び掛けたりして宣伝もしてくださっています。

 

子どもたちはスタンプカードを持って集まってきます。

 

他にも、図書ボランティアの皆さんは図書室前の掲示板を貼り替えたり、図書室前に季節や行事に応じた絵本や書籍の特設コーナーを整えてくださっています。

 

これは、3月にむけてひなまつり関連の掲示を貼ってくださったり、「卒業生おすすめの本」の特設コーナーのための準備をしてくださっているところ。

いつもありがとうございます。

2月3日(月)

2025年は、2月2日(日)が節分。2月3日が立春。暦の上では、もう「春」です。

今日の給食には節分の「煎り大豆」がつきました。詳しくは栄養教諭による食育日記をご覧ください。

 

図書室には「おに」関連の絵本や書籍を図書ボランティアさんたちが整えてくださっています。

七輪・石うす体験(3年)

社会科で昔の道具の学習を終えた3年生。せっかくの機会なので、郷土資料室にある昔の道具を体験しました。

 

まずはシイタケ焼きます。地域のシイタケ農家さんで採れたもの。肉厚。「早く焼けないかな」と火を囲んで、バーベキューみたいです。

 

続いてお餅も。今日は寒いので、火で暖もとります。七輪は、現代だとコンロやオーブントースターやグリルにあたります。

 

夏に収穫したエダマメからとれた大豆をフライパンで煎って「煎り大豆」にします。香ばしい匂いが漂います。昨日が節分でしたね。

 

「煎った大豆」を「石うす」で挽くと「きなこ」のできあがり。

 

「石うす」は、現代では「ミキサー」にあたるので、残りの「煎り大豆」はミキサーでウイーンと粉々にして「きなこ」のできあがり。

 

きなこもち・醤油もち…「きなこ」も「醤油」も大豆製品。味覚・嗅覚・視覚と…まさに五感で国語の「すがたを変える大豆」のワールドを満喫した3年生でした。

コーディネーション運動(2・3・5・6年)

外部講師の先生によるコーディネーション運動。

 

バスケットでも、野球でも、ハンドボールでも「ボールを受け取って、誰かにボールをパスをする」という場面はよくあるけれど、自分に向かってくるボールを見るのと、パスする相手の動きを見ることの両方をしていかなくてはなりません。小さな動きが組み合わされて、プレイが成立しています。

 

小さな学年の子どもは、小さいなりに。

学年が進めば進むほど、自分の動きをメタ認知できるようになって「次はどこを見るか」「肩をどう動かすか」と自分の身のこなし方を分解して言語化できるようになっています。

たてわりタイム(1~5年)

今朝のたてわりタイムは1~5年生だけで集まって「思い出ありがとう集会」の相談をしていました。

 

次の6年生となる5年生が上手に場を仕切っていました。「6年生が喜んでくれるのはどんなことかな」「最後に一緒にしたいことはなにかな」とアイデアを出していました。

あなたは家庭や地域の宝物(6年)

6年生の教室をのぞくと家庭科の授業をしていました。最後の単元「あなたは家庭や地域の宝物」。今はこんなタイトルの学習で小学校家庭科を締めくくるのですね。

 

今日は改めて町会・自治会について考えていました。コロナ禍直前の1年生時代、昔遊びを教えていただいたのは上作延町会の方たちだったことを覚えていた子どもたちです。

【追記】となりの教室では書写。

 

「小学校最後から2番目の書写の言葉は「感謝」。最後は「旅立ちの朝」という言葉になるようです。6年生の子どもたちの小学校時代が終わりに少しずつ近づいています。