(19.07.01)

教材番号 題名 時間 対象 内容
D1200060 明日への伝言-神戸から- 50分 青少年・成人 ボランティアのあかりが世話をしていた老人・みつは「あなたは私の天使でした」と残して逝った。差別に苦しみ、震災で家も身内も失ったみつを、励ましてきた力とは・・・。
D1200050 いじめ14歳のメッセージ 25分 中学・高校・成人 林慧樹さんの同名小説のアニメ化。ある中学校の昼休み。一人の女生徒が教室の窓から飛び降りて自殺した。彼女の回想により、いじめ、登校拒否、そして学校生活、友達、家族の関係を描き、「何があっても死んではだめだ」のメッセージを伝える。
D1100190 蛍の舞う街で 42分 中学校・青少年・成人 日常生活の中で当たり前と思っていることのなかにも様々な人権問題が潜んでいる。蛍の舞う街に住む寺内家と小林家との交流の物語を通して自立と共生、家族のきずな、地域との連帯などについて問題提起する。
D1000140 女人結界~穢れと差別~ 36分 青少年・女性・成人 霊場の一定区域を限って女子の入るのを禁じた女人結界の石碑を訪ねることによって、穢れとは何か、そして日本人の穢れ観はどう変わってきたのか、私たちの穢れ意識に宗教はどう関わってきたのかを考える。
D1000130 渡り川 90分 高校・青少年・成人・教員 朝鮮人強制連行の事実を知った高校生が、同世代の在日朝鮮人と交流を深めたり、韓国を旅しながら、アジアの人々と共に生きる社会をつくるには、自分たちが今しなければならないことは何か、考え歩きはじめた
D0900180 おじいちゃんのトマト 39分 小学校・中学校成人・高齢者 病で倒れた祖父をひきとった事で、貴志の家庭に波風が立ち、いつしか家族の気持もバラバラになってしまう。そんなある日、トマトを嵐から守ろうとする祖父の熱意にうたれた家族はお互いを思いやる気持ちを取り戻していく。<アニメ>
D0700260 雨の指もじ 55分 青少年・成人 部落差別のため学校に行くことができなかった人たちが、今ようやく文字を学び、学ぶ喜びを知って新しい生き方を発見していく姿を描き、差別のない社会を築くことの大切さについて考える手がかりとなる作品。
D0600070 朝鮮半島植民地支配の実態 28分 成人 土地収奪や創氏改名、強制連行。民族の誇りと文化さえ奪った歴史的事実にせまり、今にのこる偏見と差別の根源を明らかにする。
D0500460 川崎・熱い街1985 44分 青少年・成人 指紋押捺を拒否していた李相鎬氏が1985年5月8日ついに逮捕された事をきっかけとしてカメラのルポが始まった。抗議集会、拒否行動、在日韓国人の歴史、押捺拒否に到るまでの多数の人々の思い出などを紹介。
D0500450 からゆきさん 75分 青少年・成人 “からゆきさん”とは明治から大正時代にかけて、マレー半島から東南アジア各地にいた日本人娼婦たちのことである。あらゆる苦労を重ねながら生き抜いてきた女性たちの体験談を記録したものである。
D0500440 明日への彩り 55分 高校・成人 部落差別や在住外国人に対する差別の現状について考え、人権尊重の精神を基盤とした明るい地域社会づくりの実現に役立つ作品である。
D0500430 喜寿の舞 54分 青少年・成人・高齢者 貧困と差別によって、愛する人、愛する子どもから余儀なく引き離されながらもたくましく生活し、地域を支えてきた一人の女性と、青年になった子どもの「差別をなくそう」運動の活動を通して人権問題を考える
D0500230 翔べアンデスの子よ 19分 中学校・高校・成人 首都リマのスラムに住む女の子。北部のアマゾン流域に住む小児マヒの男の子。けなげに生きる二人の子どもの日々を通してペルーの貧しさを描く。
D0400350 太平洋戦争と東南アジア 29分 中学校・高校・成人 マレーシアの中国人虐殺で生き残った人々や、元日本兵の証言、アメリカ側の記録フィルム等によって、太平洋戦争とは何であったかを考え、平和教育のための一つの材料となっている。
D0400290 コスモスの道しるべ 19分 中学校・高校・成人 置き手紙を残して、小学生の女の子が一人で祖父に会いに行くことを発端に、結婚後も葛藤を続ける親子とその家族、親子の絆さえ断ち切ってしまう差別とは何か、本当の幸せとは何かを考えさせる。
D0400280 約束 55分 青少年・成人 26年間、二人は妻の出身を隠し続けて来たが、妻が学んでいる絵画教室で起きた事件がきっかけで、その秘密が現れてしまう。真相を知った娘の心の葛藤など、人々は何を失い、何を見い出していくのかを考えるドラマ。
D0200410 友子よ晴れない霧はない 42分 中学校・青少年・成人 被差別部落出身の義姉をもつ中学生の友子の悩みを描き、今、学級でおこなっているいじめに苦しむ彼女の心の軌跡を通して、部落差別を撤廃して行くことの道筋と展望を明らかにしようとする感動のドラマ。
D0200290 アパルトヘイトの子どもたち 30分 青少年・成人 この映画は南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離)の実状、特に子どもと青年への弾圧政策を報告し、アパルトヘイトの否定を訴えるとともに、日本の役割の再考も呼びかけている。
D0100420 やさしさは風になり 56分 成人・青少年 足の不自由な少年が同和地区出身の女性の優しさでハンデを乗り越えてゆく姿を描いている。また、それぞれの想いを通しながら人ひ人との心のふれあい・信頼・理解等を訴えている。
D0100250 お母さんの声がきこえる平和な明日へ 31分 小学校・中学校・高校 東京大空襲の数々の悲惨な体験をもとに、平和への強い願いをこめて生きぬいてきた人々の記録をもとに、平和賛歌を訴えている。
D6300370 よみがえれ爽やかな人々 54分 中学校・成人 部落差別を乗り越えて結婚したが、差別の厳しさと子どもの将来への不安から夫婦の苦悩が始まる。差別や偏見が人や自らも傷つけ、卑しめるものだということを訴え、真に人を愛するとは、人の為につくすとは何かを考える。
D6200750 ふれあい 50分 高校・青少年・成人 常々部落差別はいけないと理解していても、現実に身内の問題となると対象地域に対するこだわりが、あらわになってくる。この問題を三世代の婦人の生き方に視点をあて部落差別をなくすにはどうしたらよいのか考える。
D6200630 偏見の構図 30分 青少年・成人 痴漢がでるという噂が流れ、根拠もなく疑いをかけられる母子家庭の少年と、その噂を信じ少年を白い目でみつめる主婦たちの様子をとらえ、いわれなきレッテルをはることの恐ろしさを訴えている。
D6100600 とらじの詩 54分 青少年・成人 在日韓国・朝鮮人の就職をテーマに、彼のまわりの在日韓国・朝鮮人と日本人の心を描き民族差別の問題や人権の問題を考える。
D6100590 生きる権利-川崎公害- 40分 成人・高齢者 公害病…誰でも耳にしているようで、その実態は意外に理解されていない。戦慄するような、正視に耐えない川崎公害患者の発作、そしてその背景、歴史、決してそれが他人事ですまされないことを強く訴える。
D6000540 青春の炎 60分 高校・成人 同和地区に住む一青年が自分の結婚や後輩の就職に立ちふさがる差別の厚い壁に直面するが、父親の体験(オールロマンス事件)や周辺の励ましにより、青春の炎の様な闘士に目覚める。
D6000530 結婚 55分 高校・成人 ある病院の看護婦良子と出版社社員茂との間に愛が芽ばえる。被差別部落出身の良子は結婚をためらった二人の深い愛情が偏見や迫害を乗り越え結ばれる。
D5900570 星がきれいにみえる町 54分 小学校・青少年・成人 子どもの間には部落差別などはない。あるのは友情だけだ。少年野球チームを舞台に、ねたみ意識や偏見を乗り越え、子どもたちの夢を実現させようと努力する青年の姿を描いている。
D5800380 いのちの輝き 43分 成人 ある母親コーラスの活動に投じられた波紋を追いながら、夫婦愛、親子愛、コーラス仲間の思いやりが部落差別にうちかち、女性の自立を促している。
D5800370 若者たちの朝 54分 青少年 スポーツか?進学のための勉強か?一人の高校生の悩みを中心に、その家族の今までに隠されてきた同和問題に対する問題点を学校や社会との係わりのなかに示されている。