今日の給食は、「パンプキンロールパン、とり肉のから揚げ、コンソメスープ、梨、牛乳」

「季節の食品の梨について知る」献立です。

 

 

和梨の「シャリシャリ」とした食感は「石細胞(せきさいぼう)」という、植物にある細胞の壁が少し特殊になったものです。

この石細胞は種の周りから少しずつ外側に広がってできます。これは成長に必要な種を食べられないように守るためにかたくなっています。

そのため、和梨特有のシャリッとした不思議な食感になるのです。

石細胞は和梨にはあるのに、りんごには無い。この謎はまだ解明されていないそうです。

 

 

石細胞はリグニンやペントザン、セルロースという人が消化できない不溶性食物繊維でできています。

梨を食べることで便秘がよくなり、お腹がスッキリします。