みんなで創る みんなの笑顔 南原小学校

Every day is a new day.(毎日が新しい1日)

今日を、明日をどんな新しい1日にしていこうか。

12月20日(金)

冬休みまであと2日。明日は「冬至」。

冬至に柚子湯に入るのは、運を呼び込む前に体を清めるという風習。今日の給食では、サバの柚子みそかけが提供されました。

※詳しくは栄養教諭による食育日記をご覧ください。

 

旬の柚子は香りが強く、強い香りは邪気が起こらず、さらに柚子は実るまでに長い年月が必要なため、長年の苦労が実りますようにとの願いも込められているという謂れがあるのだそうです。

すがたをかえる大豆(3年)

単元を入れ替えて、国語「すがたを変える大豆」「食べ物のひみつを教えます」の学習をしている3年生。今日は栄養教諭による「食べ物のひみつ」の特別授業。

 

「あぶらあげ」も「あつあげ」も「おから」も大豆がすがたを変えたもの。豆乳もそうです。食育日記などでも掲載していた給食の写真も織り交ぜて紹介して、どのように大豆が子どもたちが食するまで変化しているかを示してあげると、「あ~、この献立のコレかぁ」と改めて気づくような声がたくさん聞かれました。子どもたちって、何となく口にしてしまっているのですね。ちなみに今日も「もやし炒め」が出ました。

 

図書室で資料を選び、いよいよ自分の選んだすがたを変える食べ物のミラクル(「牛乳がチーズに変身」「小麦粉がパンに変身」等々)の説明文を書いて誰かに伝えます。トマトから商品開発した今年度の総合的な学習の時間とも関連づけた学習です。

歌声披露(4年)

朝、イベント広場で4年生が全校のみんなの前でミニコンサートをしました。

 

初めてのイベント広場でのコンサート。明日の土曜日、4年生の有志が向丘中学校地域教育会議主催「ふれあい音楽祭」に参加します。

4年生の学習イベント⑤

今日の中休みも、別グループがミニイベントを行っていた4年生。今回は「シッティングバレー」。

 

イベントの運営の仕方、説明の仕方などの実地練習にもなっています。

見ていた先生が「困っている様子が見えるとサッと寄って声をかけてあげたり、目線を合わせて話していたりと、みんなが楽しめるように目を配っていて…この子たち、結構臨機応変に動けるので感心した」と話していました。子どもたちの良さが浮き立ち、一人一人の良さが育つミニイベント。素敵です。

今週も盛りだくさんの1週間でした。インフルエンザによる学級閉鎖をかろうじて免れています。来週、あと2日。体調管理をよろしくお願いいたします。

12月19日(木)

冬休みまであと3日。アラレのようなものが降り「初雪」の朝、保健委員会からのメッセージ↓。

 

自校献立

今日の給食は自校献立。「6年生が家庭科の時間に栄養のバランス・旬・価格・地産地消・メニューを貫くテーマ性を考えて立てた献立」から全校投票によって選ばれたもの。

 

メインは星型のハンバーグに、小川農園さんの大根を使用したおろしソース添え。美味!

 

「うめぇ~」「サイコー」と大喜びしている子どもたちの声に、栄養教諭はにっこりして職員室にもどってきました。

※詳細は栄養教諭の食育日記をご覧ください。

学校丸ごと3D化プロジェクト(5年)

高津区では「エコシティたかつ」の取組で、南原小学校周辺の地域を3次元スキャナーでデータ計測をして、立体視画像やフライスルー・ムービーを作成。研究結果を毎年5年生の子どもたちに、「エコシティたかつ」推進会議学識委員である明治大学の田中研究室ゼミの方々が、講話をしてくださっています。今日は高津区役所企画課・危機管理室の方もいらっしゃいました。

タイトルは「大地のデコボコから、みんなのまちの防災を考えてみよう」。

 

地球温暖化に伴い、予期せぬ線状降水帯の発生・台風の急増、それに伴う甚大な被害の増加が心配なこの頃。年間降雨量も増えています。防災を考える時の1つのヒントは「水は高いところから低いところに流れる」ということ。

 

南原小学校はこのまちの「高いところ」にあります。このまちに降った雨は「低いところ」にある平瀬川に流れ込みます。このことを3D画像や立体模型で可視化して示してくださいました。このまちに降った雨水が一気に平瀬川に流れないよう、学校の校庭はプール6杯分を貯水。坂道の真ん中あたりにある上作延団地にも貯水池があり、プール2.5杯分を貯水。この2段階を経て平瀬川の溢水を防止するとのこと。見慣れた風景・当たり前に生活している場所が、まちの防災機能の役割を果たしていることを学びました。

【追記】

今年は、高津区役所危機管理室のお声掛けで地域の方(南原小学校避難所運営会議の皆さん)もお越しくださいました。

 

今後、子どもたちが地域の方と共に防災を考える際のきっかけになる方々です。ご参加いただきましてありがとうございました。

すがたを変える大豆(3年)

単元を入れ替えて、国語「すがたを変える大豆」「食べ物のひみつを教えます」の学習をしている3年生。今日はしょうゆもの知り博士にご来校いただきました。

 

「目に見えない小さな生物の力をかりて、ちがう食品にするくふうもあります」という文章を諳んじることができる子どもたちですが、実際の「こうぼ菌」を見たのは初めて。

 

しょうゆが出来る工程ごとに実物を見せていただき、「もろみ」「もろみをしぼったしょうゆ(生醤油・火入れなし)」「うっているしょうゆ」の味見もさせていただきました。生醤油の美味しさは格別。

 

目で、そして香り(鼻)で、味(舌)で「大豆がすがたを変えていく」とはこういうことなんだな」と実感した子どもたち。外部講師の先生、貴重な機会をありがとうございました。

よりよく生きるために(6年)

6年生は、外部講師の先生によるキャリア教育の2回目。よりよく生きるための習慣を考えるワークショップをしていただきました。

 

人からの信頼を得るには?(信頼貯金)・自分でコントロールできることに集中しよう(セルフコントロール)・人との関係をつくるための対話(質問力アップ)…。

 

社会人になると社員研修などで、新入社員や若手ビジネスパーソンが学ぶような内容ですが、「よりよく生きる」ための習慣は大人も子どももありません。

「人は1日に3万5000回判断する。どう判断するか、どんな行動を選ぶのは自分。信頼貯金を増やせるようにしたい」「有名な人が良く言っていることだけれど、自分の心がけ次第で自分を変えることができるんだな」などという感想もありました。

一日一日、それぞれの人生のキャリアをより良く積めるようにすることが「キャリア教育」。子どもたちが自分を見つめ、自分の在り方を立ち止まって考える機会になったのでは思います。外部講師の先生、子どもたちの考え方を広げてくださる研修をありがとうございました。

おもちゃづくりを教える(2年&1年)

今日の2年生は1年生をお招きしていました。生活科でおもちゃをつくって、その作り方を国語で説明書に書きあげた2年生。今日は、2年生が自分の説明書で「実際に1年生がおもちゃをつくれるのか」のお試し交流会。

 

説明書を読んでわかりにくいところや接着しにくいところなどは1年生を手伝ってあげます。

 

1年生のおもちゃが完成すると、ちゃんと遊べるかを一緒に試します。「いっせぃのせっ」。

 

できたおもちゃは1年生へのクリスマスプレゼント。1年生と2年生の「ひまわりクラブ」の絆も深まりました。

4年生の学習イベント④

今日の中休みも、別グループがミニイベントを行っていた4年生。今日は「9マスおにごっこ」。

 

思いっきり走り回れない状態の時や、メンバーの走力に差がある時には、一緒におにごっこを楽しむことはできません。そんな時でも楽しめる「9マスおにごっこ」。

 

逃げたり、追いかけたりするのは9マスの中だけというルールだそうです。

こうやって集まってきてくれる人たち同士がどんどん仲良くなっていくこともこのイベントの効果の1つですね。

12月18日(水)

冬休みまであと4日。今日も校庭では子どもたちが元気に身体を動かしています。

 

↑こちらは、1年生が鬼ごっこをしているところ。「チーズを運べ」かな。

 

↑こちらは6年生。オープンクラスでのソフトバレーボール。クラスごとにルール決めをしているため摺合せが必要になりますが、学年内交流は刺激があって「まとめ」にはピッタリですね。

水のかさくらべ(1年)

家庭科室では、1年生が水のかさくらべをしていました。直接比較・間接比較…。

 

冬休み前の算数の学習もあと少しで一区切りのところまで来ているようです。

つないで つるして(2年)

隣の図工室では、2年生が造形あそびをしていました。新聞紙を切ったりつないだり、つるしたり。

 

ひもを結んでつないだり、つるしたり。途中から、ひもを切る人・ひもを運ぶ人といった分担も始まりました。

  

カーテンのように束ねたり、三つ編みの飾りを創ったり。「2−1の家」という新聞紙もつるされて、それがまるで表札のよう。みんなの団結力も一気にアップ。

 

お話の世界に入ったように没頭して、創りだす喜びを味わっていました。最後は「みんな」のおうちに入って「ハイ、ポーズ」。家族のような仲間たち。

【追記】

活動中ずっと様々なBGMがかかっていたのですが、1年生の時の学習発表参観で歌った「くじらぐも」の伴奏がかかったとたん、声を揃えて歌い出した子どもたち。

「あの頃よりもこんなに大きくなった」と1年間の成長を感じるとともに、「みんな」で一生懸命に取り組んだことが、共通の経験として一人一人の心や身体の中にちゃんと息づいていることが分かる嬉しい瞬間でした。

12月17日(火)

冬休みまであと5日。真っ白い霜が降りていた朝。

  

昇降口付近のレンガ風のプランターにはチューリップの球根(46個)が植えられています。この球根は、ひまわりデイの時に6年生の「緑を増やそう」グループがチューリップ募金の呼び掛けて集めた3592円で購入させていただいたもの。その節はご協力いただきましてありがとうございました。

読書で人生を広げる(5年)

図書室をのぞくと、5年生が伝記を読みながらGIGAたんの読書記録をつけていました。

 

福沢諭吉・ナイチンゲール・リンカーン・マザーテレサといった往年の偉人からスヌーピーを描いたシュルツやウルトラマンを創作した円谷英二… 。

 

中には10分で読める伝記シリーズといった本をめくっている子もいました。一人一人の興味や関心の方向性や読書スタイルが伺えます。

伝記を読むよさや意義は、その人物の生き方や考え方に触れて、自分自身の生き方や考え方を広げること。教科書の教材文で育んだ読みの力を、実生活の「読む」に活かしていく…どの子も自分が選んだ本を熱心に読んでいました。素敵。

【追記】図書館の模様替えをしていただいて快適な子どもたち。

 

図書室が「座り心地のよい椅子、しかもカラフルで明るい雰囲気の椅子」になりました。事務職員さんのやりくりのお陰で、これまでのパイプ椅子を入れ替えてくれました。加えて学校司書さんや図書担当の先生が相談してくれて、机の向きを変更することにより会議色を一掃。少しでも子どもたちが自分の内なる世界に没頭しやすく、ホッとできるような空間になるようにという願いが込められています。

4年生の学習イベント③

今日の中休みも、昨日とは別グループがミニイベントを行った4年生。放送の呼び掛けを聞いて気軽に集まってくる様々な学年の子どもたち。優しい。

 

役割分担もしっかりできていました。司会進行、賞状を用意したり、参加後の感想を丸シールで反応を確かめるための準備をしていたり。

 

参加者の反応を確かめながら進めることで、「自分たちの働きかけが何かを少しずつ変えていく」という実感をもてる機会になっているに違いありません。

12月16日(月)

新しい一週間のスタート。保健委員会からのメッセージ↓。冬休みまであと6日

  

インフルエンザの流行の兆しがあります。健康管理に気をつけてください。

フラッグフットボール巡回指導(3年&4年)

今年も3・4年生対象のフラッグフットボールの出前授業をしていただきました。

 

いつもながらパワフルで分かりやすいご指導。まずは、のび太・スネ夫・しずかちゃんのポジションでジャイアンに立ち向かう練習からスタート。

 

そのあと、チーム作戦のイロハ①ダブルロック②パス③かたまり作戦を教えていただき、試しました。「お~いいね。今の動き、よくこっち側に回ったな」と頭を撫でていただいたり、「ナイスなチームだ」と声をかけていただいたり。褒め言葉のシャワーを浴びて気もちが盛り上がり、動きもどんどんエネルギッシュになっていく子どもたち。

 

先生方のご指導に、3年生の部でも4年生の部でも張り切っていることが伝わってくるような返事で、応答し続けていました。

帰りしなに講師の先生が「素晴らしい子どもたちでしたよ」と褒めてくださいました。子どもたちに、改めてフラッグフットボールの楽しさを感じる機会を創ってくださった先生方、ありがとうございました。

平小学校との交流(6年)

南原小学校は向丘中学校区。向中に進学するのは平小・上作延小・長尾小の4校。平小と南原小の両校のPTA役員さんが「小学校のうちに顔見知りができていたら進学した時に安心できるのでは」と交流会開催を発案してくださいました。今年度初めての取組です。

朝からうきうきしていた子どもたち。平小の正門に到着すると「Welcomeアーチ」と拍手で歓迎してもらいました。

 

交流会は、平小と南原小との混合チーム。①自己紹介②宝さがし③借り物競走④謎解き(パズル暗号を読み解きます)そして、おまけのドロケイ。

  

最後に全員で記念写真を撮って「さようなら」。校庭で伸び伸びと過ごさせていただいて、笑顔でお別れしました。

 

1月には向丘中学校オープンスクール(学校体験)があります。「もう顔を覚えた」「また会えるのが楽しみだな」と言いながら帰っている子が何人もいました。

あと3ヶ月あまりで、ここに集った6年生の大勢の子たちが同じ校舎に登校し、教室で机を並べて学習したり、同じ部活で活動したりするのですね。

様々な準備をしてくださった平小の皆さん、ありがとうございました。

4年生の学習イベント②(4年&6年)

午前中は、4年生がシッティングバレーに6年生を招待していました。自分たちよりも年長の人たちを招待するのは緊張するもの。それでもイベントを終えた4年生の感想スプレットシートには「楽しかった」「6年生に優しい人がたくさんいた。もっと交流したいな」という言葉が並んでいました。

4年生の呼び掛けに応えて参加した6年生。ちょっとドキドキしながら6年生をお迎えした4年生。どちらにとっても、一生に一度きりの小学生時代。「その学年の一日一日に出来ることを前向きな気もちで力いっぱい過ごして、新しい世界に飛び立っていけますように」と願います。

 

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