ユキヤナギ 

バラ科

撮影 2002.3.11 高津区久地 8 の空き地にて

解説

白い雪におおわれたようになって、垂れ下がっている細い枝、こんなところからこの名前がついたのでしょうね。
 去年の10月頃から、じっくりと花芽を育て、厳しい冬を越して早春に、こんなに美しい花を咲かせます。下の写真を見てください。一本の枝にすきまないくらい、びっしりと花がついています。一つの花は直径8mmほどですが、このようにたくさんつくと大変きれいです。
 日本の中部から南の山地や河原、中国にも自生している植物だそうです。日本でも平安時代ころから、観賞用として庭などで栽培されてきました。高さが1〜2mほどの落葉する植物です。花は、白い花びらが5枚、雄しべが25本もあり短くて花の中心に集まっています。写真でもわかりますね。
 

   

撮影 2002.3.11 高津区久地 8 の空き地にて