10月の子どもたち③
新時代に向かって 仲間とつなごう 笑顔のバトン
10月31日(金)
今日の給食の時の広報委員会による放送は「Trick or Treat、今日はハロウィンです…」というコメントで始まりました。
運動会が終わった校庭Ⅱ
今日は校庭で3年生たちがティーボールをしていました。
応援し合う姿・作戦を立てる様子からも、運動会を経て結束力が格段とアップしていると感じます。
2年生たち
後期からの少人数の学習にも慣れてきて、以前よりもグッと集中して取り組んでいます。
深まる「学びの秋」ー良い感じ。
南原遺跡に想いを馳せて
本校建設の際に発見されたヤジリ・狩りで使用した落とし穴跡…「南原遺跡」と名付けられたこの場所。4000年前の縄文時代には、この地で人々が狩りをするなどして暮らしていたことを全校のみんなに伝えるべく、6年生が今日の中休みに「ミニ体験イベント」を開催していました。
火おこし体験・狩り体験・土器づくり体験・服装体験…まさか当時の人は、4000年後にこの場所で自分たちの模擬体験をすることになるとは夢にも思わなかったことでしょう。
異学年の子どもたちが一緒に粘土をいじっているというのはとても珍しいこと。土器づくりコーナーでは、1年生も粘土を細長い紐状に伸ばして積み上げて器を作っていました。
校歌の歌詞には「千年前も 子どもらの心にみどりをそだてた野の風」とあります。
奇しくもイベント広場と名付けられた場所で、6年生がこの機会を創ってくれたことで、改めてここで縄文時代の人々が集っていたのだということを意識する機会になりました。
10月30日(木)
今日の保健委員会からのメッセージ↓
運動会が終わった校庭Ⅰ
運動会終了して2日目。校庭では5年生がティーボールをしていました。もう「次へ」と進み出している子どもたち。
バッターを見守っている子どもたちは、運動会の応援コールや応援ダンスをしていました。遠くから見ていても、思わず笑みがこぼれてしまいます。
後期代表委員会
今日は、後期メンバーに交代して初めての代表委員会がありました。
後期も、やる気いっぱいのメンバー揃い。後期もみんなで楽しい学校を創っていけそうです。
幼保小連携授業参観
保育園の先生方が1年生の授業参観にいらっしゃいました。3月に送り出してくださった先生もいらっしゃいました。しっかり学習に取り組んでいたり、友達と楽しそうに意見交換をしていたりする姿を見て、安心されていました。
子どもたちが下校した後の協議会では、「幼稚園や保育園で学んだことをその都度子どもたちに尋ねながら、その経験の上に積み重ねていくことを意識している」と1年生担任が保育園の先生方に説明していました。縦のつながり(幼保小連携)はとても大切です。入学してくる一人一人に対する支援のあり方を引き継ぐだけでなく、保育内容と小学校での学習内容の繋がりについても話し合い、有意義な時間をもつことができました。
10月29日(水)
運動会明け。一皮むけた様子の子どもたち。今日は応援団の解散式をしていました。
全校を力強く牽引した応援団長&応援団の子どもたち。素晴らしかったです。本当にお疲れさまでした。ありがとう。
親子除草
2・4・6年生が環境整備をしました。たった1時間だけなのに、随分きれいになりました。
集めた雑草や落ち葉が入った袋の数々…「逞しくなったなあ」と感じます。知らず知らずの内に、大人へ近づいて行っている子どもたち。
昨日の運動会と連日になってしまったにも関わらず、除草のために学校に駆けつけてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
■栄養教諭による食育日記も更新されています。是非ご覧ください。
10月28日(火)
秋晴れ。待ちに待った創立40周年運動会。
オープニングセレモニー
聖火リレー→聖火台に設置。この聖火は、去年の運動会で、6年生(現中1の卒業生)から5年生(現6年生)が受け取ったものです。
■アピールタイム:各学年が趣向を凝らして運動会に向ける想いを伝えました。かわいい・おもしろい・かっこいい…それぞれの学年らしさとセンスが光ります。
■応援合戦:コール&レスポンス・応援歌・盛り上がりコール・エール交換…堂々とした応援団のリードで、みんなノリノリで応援しています。
前半の部
■3年生&4年生の全力走・1年生&2年生の全力走:ぞれぞれが力を尽くしてゴールを目指します。

■全校種目「大玉おくり」:ゴールすると「40」の文字が現れて…「40周年おめでとう!」。
■ちびっこ応援団登場:ブルーフロアの先輩が演技をしている時は、ちびっこ応援団が全力で声援を送りました。「かわいい~」という声が上がります。
■ブルーフロア演目:学年を越えて息の合った走り・瞬発力を生かしながら勝ちをねらう真剣な姿。応援席では、グリーンフロアのみんなが必死に応援していました。
応援合戦
どちらのチームの応援団も堂々と自信に満ちていて、みんなの憧れの存在。今年は、40歳のお誕生日を迎えた「南原小学校」へもエールが送られました。
後半の部
■5年生&6年生の全力走:力強い走りを披露するためにこれまで練習をしてきました。真剣なまなざしで全力で腕を振って走っています。かっこいい。
■グリーンフロア種目:玉入れは40に近いチームにボーナスポイントが出たり、ひまりんボールが入るとスペシャル得点が入ったりの仕掛けもあります。勝っても負けても、戻ると各チームの応援団から「よーくやった!チャッチャチャよーくやった!チャッチャチャ」というコールと拍手が送られました。
■選抜リレー:先に走る輪っか型のリングバトンの低学年戦でのゴールタイム差は、次に走るスティックバトンの高学年戦でのスタートの時間差として引き継がれるとのこと。箱根駅伝の往路復路と同じシステムを採用し、全学年でバトンを繋ぎました。

■全校インクルーシブダンス:一人一人のその子らしさの表現パート・グループでの創作パート・全校でのパワフルな表現のパートで構成されています。
これまでご指導してくださった外部講師の先生もお忙しい中、駆けつけてくださり、マイクパフォーマンスをしてくださいました。

クロージングセレモニー
学年代表の子どもたちのしっかりとした感想→得点係による得点発表→優勝旗・準優勝杯授与のあと、結団してから1ヶ月。全校を牽引してきた応援団長からの力強いメッセージと各団のメンバーに労いの言葉がありました。
こうして、楽しく充実した運動会が終了しました。最後は、聖火が6年生から5年生へ手渡されました。「40+1の来年は、ぼくたちが更に南原小学校を盛り上げていきます」という宣言がありました。勝っても負けても誇らしい、一人一人の子どもたちの活躍する姿がたくさん見られた1日でした。
今年の運動会は、「創立40周年記念」という冠どおり随所にスペシャルな工夫が施され、一人一人や学年学級のよさと、学校の40歳をお祝いする気持ちを詰め込まれたものでした。頑張り屋で常に前向きな南原の子どもたちと先生方の熱い想いで創りあげられた 最高の運動会になったのではと思います。
