新時代に向かって 仲間とつなごう 笑顔のバトン

8月29日(金)

その子らしい学び

2年生は算数で「水のかさ」の学習をしていました。夏休み明けの新しい学習です。「これとこれに入る量は同じか」…こぼれやすい水。友達が手元をじっと見つめる中、慎重に取り組んでいました。「今んところ2回とも同じだね」と一回で終わらせずに微妙な量に目を向けて繰り返し試す姿に、誤差を意識する科学者みたいだなと感心しました。

 

3年生も算数。それぞれ「これなら友達に説明しやすい」と考えた自分なりの方法でトライ。「あのさぁ、ここんとこだけどさぁ…これでいいんだよねぇ」と友達に話しかけながら取り組む姿が素敵。

 

8月も今日で終わり。9月も一人一人の「あれ?」「そうだ!」という心の声に耳を傾けて、その子らしく学びを進められるよう支えたいと思います。

8月28日(木)

リ・スタート

学校再開2日目。

校庭では、夏休みに改修や交換があった固定遊具で子どもたちが遊んでいました。雲梯は以前のものよりも高くなり難度が上がりましたが、渡り切れた2年生が何人もいました。恐れ入りました。相変わらず、チャレンジ精神全開の2年生たち。

 

6年生の教室では、グループで哲学対話をしていました。和やかに語り合い、うなずき合う姿にほっこりします。仲間を大切にし合う6年生たち、健在。

 

1年生の教室では、夏休みに作った作品を見せ合っていました。手を上げて感想や質問をしていました。前向きなところが素敵。

 

もう1つの1年生の教室からは、国語で「こえにだしてよもう『いちねんせいのうた』」の詩を音読している声が聞こえてきました。みんなで声を合わせるって楽しいね。聞いている方も清々しい気持ちになります。一生懸命に向き合っている様子が伝わってきました。

こうして学校での学習が再出発しました。素敵な仲間たちと、新しい風景を見るための旅の始まりです。

【追記】

たまたま廊下を通ると、4年生・5年生の教室では、学校生活のリ・スタートにあたり、校内研究で取り組んでいる「み・な・み・は・ら」の資質能力について、子どもたちと共有しているところでした。

 

子どもたちが自分のために学んでいけるように。「自分で創る『これからの自分・自分の学び』&みんなで創る自分たちの学び」

8月27日(水)

おかえり!

夏休みが明けて、今日から授業再開。夏休み中、気持ちよく生活できるようと環境を整え、子どもたちが学校に戻ってくるのを待っていました。 

用務員さんたちは、廊下をピカピカに磨きワックスをかけてくださいました。

 

加えて、図工室の椅子を新しく製作してくださったり、理科室の椅子の座面にヤスリをかけてツルツルにして色を塗り直したりもしてくださいました。

何れも、本校の事務職員さんのご協力もあって、腕利きの他校の用務員さんにもお力添えいただいたものです。有り難い。

保健室のメッセージ&グリーン階段の先生方の手作り作品群は、久しぶりに登校した子どもたちの反応を楽しみに準備していました。歓迎の証です。

 

授業再開の特別朝会。久しぶりに登校してきた子どもたちにとっては、体育館は暑いのではということで、急遽参集はせずにオンラインで行いました。

  

どのクラスも活発に反応していました。元気いっぱいの子どもたち。さあ、みんなで声を掛け合って、ゆっくりゆっくり学校ペースに戻していきましょう。

緊急時引き取り訓練

緊急時引き取り訓練…校舎内は一方通行。南海トラフ地震などの発生確率は30年以内に80%と言われています。「今できる備えをしっかりと」です。

  

地震だけでなく、台風、豪雨などの自然災害が発生しやすい日本。様々な災害に備え、日頃からの防災対策をしっかりしておきたいものです。