7月の子どもたち①
みんなで創る みんなの笑顔 南原小学校
Every day is a new day.(毎日が新しい1日)
今日を、明日をどんな新しい1日にしていこうか。
7月10日(月)
新しい1週間が始まりました。今日は朝から熱中症警戒アラートが発表されているため、外遊びも4年生の総合的な学習での地域活動も3・4年生の水泳学習も中止となりました。今週は連日猛暑の予報が出ています。くれぐれも体調に気をつけてくださいね。
今日の2年生
係での活動の相談をしたり、町探検で見つけたものを共有しながら整理したり。もう少しで夏休みですね。
たのしみは(6年)
国語の指導計画(=教科書掲載の順番)を入れ替え、橘曙覧の「独楽吟」を下敷きに、一人一人がそれぞれの「たのしみ」を考えたり、「歌会」で作った短歌を読み合って友達が感じている「たのしみ」に共感しあったりしていた6年生。
今日は校内研究会として、全ての先生方が6年生の授業を参観しました。子どもの学ぶ姿の良いところを見つけて価値付けながら、南原の子どもたちのこれからの育ちに繋げようと頑張っています。
7月7日(金)
メッセージ(1年&6年)
1年生が6年生からのお手紙をもらいました。1年生の教室前に掲示してあったクレヨンで描いた自画像があまりにも素敵だったので、感想を送ってくれたのです。
自分宛に届いたお手紙をじっと読む1年生。このお手紙は、平仮名の字形を見直すことも目的で書写の時間に一文字一文字丁寧に丁寧に書いたものです。
教科書の文字のような美しい文字は、差し出した人の真心も届けてくれますね。1年生もちゃんと温かい気持ちを受け取っていました。
GIGAたんを使い慣れてきた今でも、手書き文字のもつ力を大切にしたいものです。
星に願いを
今日は暑さ指数が危険レベル。3・4年生の水泳学習も中休み等の運動も控えざるを得ない状況。学校の周りではミンミンゼミに加え、ジーっとアブラゼミも鳴き始めました。
いよいよ今夜は七夕。児童昇降口の前面には全校の子どもたちの短冊が揺れています。
「中学に行ってもクラスの友達と一緒にいられますように’」「たんじょう日にゲームがもらえますように」「空手のしけんにうかりますように」「医者になれますように」「家族がびょうきしませんように」「戦争がなくなって平和になりますように」「1年生ともっと仲良くなりたい」…
中には「小学校の先生になりたい」というのもあって嬉しくなりました。今、先生になろうとしている学生が少ないので先生不足が深刻です。#教師のバトン。小学校時代の毎日を思いっきり楽しく過ごして「『先生になりたい』と思う子どもたちが増えますように」というのは我々の願いでもあります。
どうかみんなの願いが届きますように。
7月6日(木)
初蝉
「あ、セミが鳴いている」「本当だ」そんなおしゃべりが聞こえたプールサイド。高いところからミンミンゼミの声が響いています。
「初蝉」とは夏の季語。その年初めて聞くセミの声のこと。セミの抜け殻を見せてくれる子もいました。今日の最高気温は33℃。
水遊び(1年&2年)
準備運動を終えて「さあ、シャワーを浴びます」という先生の声だけで「きゃあ」と期待の(?)歓声をあげる子どもたち。
今日はバディでスーパーマンになったり…。
トレジャーハンティングをしたり…。これなら子どもたちが次の水泳学習が楽しみでたまらなくなるのも頷けます。
朝食の大切さ(3年)
3年生の教室では栄養教諭がTTとなって学級活動をしていました。テーマは「朝食の大切さ」。
朝ご飯を食べると①脳にエネルギーが供給されて、集中力や作業能力、学習能力、日中の記憶力が高まる。②食べ物が消化、吸収されてエネルギーになるほか、体温が上昇したり、五感が刺激される。③ 食べ物が口に入って胃に送られてくると、小腸や大腸が動き始めて内臓が目覚める。それから、それから…身体にとって何と重要なことか。またこの暑い季節には、味噌汁などの塩分を摂ることも重要になりますね。
子どもたちの毎日の学校生活は朝食の後に続いています。よりよい学校生活を送るためにもご家庭でのお声掛けもよろしくお願いいたします。
避難経路確認
今日は1階給食室から出火の想定の避難訓練。出火元から遠い経路を考えて校庭に素早くかつ足下に気をつけて避難します。
4分で全員避難を確認し、お話もしっかり聞けて短時間で終了。「さすが南原の子どもたち」。
7月5日(水)
こころの劇場(6年)
劇団四季の「人間になりたがった猫」の鑑賞のためにカルッツ川崎に向けて出発した6年生。「行ってきます」全員参加が嬉しいね。
川崎駅前を通り抜け、まもなく完成する川崎市庁舎の前で「太陽の周りに虹だ」と喜んでいた子どもたち。ハロ現象ですね。日暈(にちうん、ひがさ)という太陽の周りに光の環や虹の環ができる、とても珍しい自然現象。 虹のような美しい色で輝くため白虹とも言うそうですよ。
たくさんのひまわりの絵柄がついたタクシーを見かけると「あれ、うちら(=南原小)にぴったりじゃん」と喜ぶ姿も。この子たちはコロナで市内めぐりができなかったとのことなので行く道すがらも楽しそう。
到着の会では「友達の大切さ・人を思いやる心。生命の大切さについて考えた」「音楽と舞台環境がリアルで美しかった」等々の感想の声がありました。明日改めて教室で感想を聞くとのことでした。何よりも6年生みんなで同じ舞台を見て、みんなで同じ音楽を聴いて感じ考えられた嬉しい校外学習になりました。
いつもありがとうございます
6年生がこころの劇場から戻ってきた時、ちょうど用務員さんたちが通用門周辺の樹木の剪定をしてくださっていました。
高い脚立にのって重い枝をおろしてくださっていました。南原小学校のAの字型の校舎をぐるりと囲む樹木たち。1日1本を整えるのが精一杯。この環境をキープするための労力は想像以上。働き者の用務員さんたちが、南原の子どもたちが豊かな緑に包まれて気持ちよく生活できるよう心を配ってくださっているのです。いつもありがとうございます。
大きなかぶ(1年)
教科書の「大きなかぶ」のお話も終わり。おじいさん・おばあさん・まご・犬・ねこ・ねずみの気持ちや動きを想像しながら劇化して思い切り楽しんでいた1年生。国語科を通しての資質能力の育成はもちろんのこと、この活動を通してクラスの仲間との関係も深まっていきますね。演じる方も見ている方も笑顔いっぱい。
「大きなかぶ」のように「繰り返しのある絵本」は図書室にもたくさんあります。この学習をきっかけに夏休みも色々な本と出あうきっかけにしてほしいと願っています。
7月4日(火)
笑顏の水泳学習(5年&6年)
プールサイドは、水を撒いても足裏がピリピリするような熱さ。たっぷりじっくり地獄のシャワーを浴び、更にテンションが上がる5年生&6年生。
今日のプールの水はオーバーフローとなるくらいたっぷり入っています。今日の課題別練習の時に、平泳ぎのキック(かえる足)の練習をする子どもたちのために浮きやすく、そしてプールの縁をもって練習をしやすくするための配慮。
南原の子どもたちは自分の立てた課題に向かってしっかり取り組めるのが素敵。プールに入り水の中でていねいに教えている先生方のアドバイスにもよく耳を傾けて繰り返し練習していました。きれいな水が太陽の光を受けてきらきら光り、本当に気持ち良さそうに取り組んでいました。
町たんけん(2年)
「今日はどこへ行くのかな」とわくわくしている子どもたち。「こっちの方に来たことなぁい」…まさに探検。上作延南原のバス停を通り過ぎ…
ガソリンスタンドを通り過ぎて…
折り返し地点は「ここ」。学問の神様と言われている天満宮。
人が通るのがやっとの細い道路・トラックやバスが通る太い道路。新しい住宅の間に、昔からの魅力がひっそりと隠れている南原のまち。
サツマイモばたけ(1年)
サツマイモのお世話をしていた1年生。雑草を1本1本抜いて、水をたっぷりやっていました。
何に対してもいつでも一生懸命だね。きっと秋には、みんなの愛情を受けて甘くて大きなサツマイモができることでしょう。
毎日の生活と健康(3年)
夏休みを前に、3年生が「毎日の生活と健康」の学習をしていました。
毎日の生活に関心をもって健康によい生活を続けられるように、先ずは頭で理解して、それを実際の行動に移していくことが目的。
子どもたちは食事・運動・休養や睡眠のバランスが大事ということを、自分の生活を振り返りながら考えていました。「もっと早く寝なくちゃと思います」「なんかいつも眠い感じがする」と睡眠の課題を自覚している子もたくさん。お子さんの最近の家庭での様子はいかがですか。
7月3日(月)
7月2日(日)は「1年の折返しの日」「真ん中の日」。2023年の1月1日から数えて183日目。12月31日から数えても183日目とのこと。2023年も後半に入りました。3年&4年生はプールバックを持って、張り切って登校してきました。
笹の葉さらさら
今年も七夕を前に、地域の方が南原の子どもたちへ立派な笹をプレゼントしてくださいました。何本も有難うございます。
いつも子どもたちのことを気にかけてくださって、毎年竹やぶから切り出し、運んでくださっています。ずっと変わらぬ温かいお心遣いに感謝しています。地域の方に温かく見守られていて、南原の子どもたちは本当に幸せですね。もしお父さんやお母さんが南原の卒業生だとしたら、その時もきっと笹を届けてくださっていたのだと思います。
7月7日は金曜日。今年はどんな願いごとを書いていくのかな。図書ボランティアの皆さんが素敵な飾りを下げてくださっています。もし時間があれば是非おうちでも飾りを作って持ってきてくださいね。星に願いを。「どうか温かいこのまちで、南原の子どもたちが健やかに伸びやかに育っていけますように」
ミニコンサート(3年&6年)
音楽専科の先生とともにクロスロード・レディース・アンサンブルの皆さんにミニコンサートをしていただきました。
今日は、合唱指導の入口に立っている3年生と、半年後の卒業式で合唱をして小学校時代を締めくくる6年生が対象。
「歌声がきれいで楽しかった」「一度に違うメロディーを歌っているのにぴったり合っていてすごかった」「いろんな音やリズムが一度に入ってくるから頭がいっぱいにならなくてすごいと思った」…人工的で加工されたCDやDVDでない「本物」に触れることができる豊かな空間。校歌や創立30周年記念歌「ぼくらのひまわり」も歌ってくださいました。美しい音楽に包まれた幸せなひとときとなりました。
※このグループは音楽の教科書作成に関わっていらっしゃる方や音楽の授業で範唱のCDのために歌声を録音していらっしゃる方も所属しています。「歌は生身の身体から出る声がもと。合唱はそんな歌声の集まり。教科書には常に『合わせてうたう』ことがあります。歌は身体一つで出来ることですから」「表現活動の充実のためにも『聴く』というスキルを上げ&引き出しを増やす鑑賞活動はとても大切です」…そんな南原の子どもたちへの熱い想いをもって、毎年子どもたちの世界を広めるきっかけをつくってくださっています。
7月1日(土)
市制記念日。「わがまち川崎、99歳おめでとう!」白寿ですね。そして来年は記念すべき100歳。
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