6月の子どもたち③
みんなで創る みんなの笑顔 南原小学校
Every day is a new day.(毎日が新しい1日)
今日を、明日をどんな新しい1日にしていこうか。
6月30日(金)
6月も今日で終わり。明日から7月。
水泳学習(1年&2年)
嬉しそうにプールバックを振り回しながら登校して来た子どもたち。「この間ね、見学してたから今日はすごく楽しみ」「ウオーターランドで好きなのはね、イルカみたいに輪をくぐるところ。雨降らないといいな」…みんな前回のプールの様子を思い出してうきうき。プールに入るのを待ち遠しくてたまらない様子。
雨雲の様子を心配しながらも、待望のウオーターランドを堪能した後は、初めての「お友だちとお散歩タイム」。今日も笑顔いっぱいの水泳学習でした。いつもながら先生方の活動の場の工夫もあって子どもたちは大満足。
外国語活動(3年)
「Rock paper scissors 1・2・3!」「Yay!」…GIGAたんでの「イングリッシュすごろく」。
これはALTのオリジナル教材なのだそうです。先生たちだけでなくALTもGIGAたんを使いこなしているのですね。因みにスゴロクは英語でもSUGOROKUなのだそうですよ。
ボタン付け(5年)
裁縫を始めた時に「早くやりたい」と言っていたボタン付け。今日はとうとう念願のボタン付け。どの子も真剣に取り組んでいました。
「集中している」とは、まさにこういう姿のこと。
6月29日(木)
学校教育推進会議
今年度第1回の学校教育推進会議を行いました。
「学校教育推進会議」とは、地域に開かれた学校づくりとなるよう、全国に先駆け「川崎方式の評議員制」 として、2002年に位置づけられたもの。川崎市内の各学校が「地域に根ざした特色ある学校」「地域に開かれた学校」となるように、 子どもが地域住民や保護者・教職員とともに委員を務め、学校運営について話し合う組織。教育目標や計画・教育活動 等について、子どもたち・保護者・地域住民等に説明を行い、意見の聴取を行うことを目的としています。
川崎市内学校は2025年までに「学校運営協議会(コミュニティスクール)」を設置するよう進められているので、その基盤となる組織です。
初めに、子ども委員である計画委員の6人が、それぞれスライドを作成して子どもたちがどのように「みんなで創る みんなの笑顔 南原小学校」を創ろうとしているかの説明をしました。感心した委員さんが「この素晴らしいプレゼンテーションをするために大変だったことは何ですか」と質問されました。「委員の皆さんがよくわかってもらえるように、何をスライドの文字にしたらよいか…あまり文字が多いと文字が小さくなってわかりにくくなるので工夫しました」「説明の言葉を考えるのが大変でした。どうしたらわかってもらえるかということを一番に考えました」等と答えていました。相手意識をもって伝えようとしていたことに深く感心されていました。それ以外にも感想や様々な質問をしていただきました。
そのあと、授業の様子をご覧になり、大人委員さんたちと次世代を担う子どもたちについて様々な角度から熱心に協議してくださいました。コロナでこれまでほぼほぼストップしてしまった地域とのつながり。創立40周年に向けて、さらに強固なものとなるようにと願うところです。教職員は定期異動等で入れ替わりますが、子どもたちは地域で育ち、卒業しても保護者の皆様とともに地域で生活していきます。学校は地域にあるもの。「地域とともにある学校」「地域の中の学校」として発展できるようにと考えています。
町たんけん(2年)
2年生は町たんけんに出かけました。広がる青空。すっかり夏空。
子どもたちが普段通っている道は、大方決まっているもの。初めて通る道もあるようで、町の光景が新鮮に映ります。まさに「探検」気分。
普段でかけない場所。「みんなでお参りしよう」
「ここはどこだ?」…分かりますか。答えは「かわさき昔話」で有名な「しばられ松」。
南原のまちには不思議がいっぱい。
水泳学習(5年&6年)
今日は30℃越えの真夏日。課題別の練習前の水慣れで背浮きをしていた5・6年生。
浮いている感覚を得て、浮くことに慣れる・苦手意識をとることが大事。 浮くときのコツはまずは肺に空気ためる、口鼻以外の体の部位を沈ませることがポイント。 おへそを浮かせ、体まっすぐに保つことで浮く感覚をつかめるようになります。水難防止の着衣泳に向けての準備。
夏みつけ(1年)
1年生は南庭で夏みつけ。
「おお、青いトンボ!」「シオカラトンボっていうんだよ」…「あ、ここにも」ショウリョウバッタ・クビギリギスなどのバッタもかなり大きめに育っているので、細い触覚までくっきりと画像に残せますね。しかしながら、クビキリギスってすごい名前。漢字で書くと「首切螽蟖」。
係活動(3年)
もうすぐ7月。これまでの活動を振り返り、夏休み前の楽しい活動を計画していた3年生。
「みんなが『わくわく』することを創ろう」と、わくわくしながら取り組んでいる南原の子どもたちの姿が素敵。
個人面談
今日から個人面談。ご多用な中ご都合をつけてお越しいただきましてありがとうございます。
進級して3ヶ月。友達関係・ご家庭での様子など振り返って気になっていることなどがあれば是非お伝えください。家庭と学校とは両輪。立体的に子どもたちを捉えて一人一人の成長を支えていけたらと思っています。よろしくお願いいたします。
6月28日(水)
さんすう(1年)
1年生の教室の前を通りかかると「あ、いまからさんすう。どうぞ、どうぞ」とドアをあけて歓迎してくれる1年生。「では遠慮なく」…。
友達の話を聴いて、友達の前に出て発表して…。今日も元気に頑張っていました。
南原の子どもになってまもなく3ヶ月。何と成長したことか。
水泳学習(3年&4年)
自分のできることを精一杯取り組もうとするのが南原の子どもたちのよいところ。始めからあきらめてしまうような姿はなく頑張っています。
今日はちょうどよいプール加減。「ぬるくもなく、冷たすぎず」とのこと。
準備運動として、みんなでスイムビクスをする時は水しぶきをあげて本当に楽しそうでした。
水曜日は朝会
7月1日(土)は市制記念日。「問題です。川崎市は何歳になるでしょう」「答えは99歳」来年は100歳のスペシャルアニバーサリーYear。おうちの方にも教えてください」と話しました。伝えてくれるでしょうか。保護者の皆さんも川崎市民。みんなで盛り上げていけたらと思います。
それから生活目標について、3年生の何人かの子どもたちがめあてなどを発表しました。
みんなで「言葉を大切に」することで、ますます「みんなの笑顔」が輝く南原小学校になりますね。
6月27日(火)
水泳学習(1年&2年)
1・2年生も待ちに待った初プール。実行委員たちも張り切って約束を確認したり、めあてを発表したり。それからスイムビクスで大はしゃぎ。
その後は、ウオーターランドで水遊び。
たっぷり水慣れ。そして「あ~、楽しかった」「もっとやりたい」という名残惜しそうな声とともにプールから上がりました。
ダンボールコンポスト完成(4年)
4年生の総合的な学習の時間も、夏休みを前に一区切り。今日は保護者参観も呼びかけて「ダンボールコンポスト」の堆肥完成を確認。
「神ダンちゃん」も「ダンボールギーニ」もどちらも出来栄えは良好。この堆肥は野菜の苗や果実の栄養となり、また元に戻っていく。ぐるりと回って、南原の中での小さな循環型社会の実現。
6月26日(月)
水泳学習(3年&4年)
やっと今日、今年度初めてプールに入ることができた3・4年生。まずは「やくそく」を確認してプール開き。そして課題別グループに分かれます。
プールサイドに居るよりも「プールの中の方が温かい」とか。
それぞれが自分のめあてに向かって果敢に取り組んでいました。
土偶(6年)
6年生の社会の学習は政治分野の学習が終わり、歴史の学習に入りました。「おや?これは?」「土偶です」
土偶は、縄文時代に作られていた土製の人形で 生命を育む女性の神秘と力を表現し、呪術や祭祀の道具として豊穣や出産を祈るために用いられたと考えられているそうです。できあがったら5年生のバケツ稲のそばにおいておくとちょうどいいかもしれませんね。上作延南原古墳の地から、太古の昔に想いを馳せています。(南原小学校が建っている場所には遺跡がありました。詳細は学校案内>校歌・校章>校章をご覧ください。)
アクションに向けて(5年)
夏休みが近づいてきた今、総合的な学習の時間で食品ロスに調べてきたことをプレゼンテーションしていた5年生。これは、「食品ロス、この問題の原因は何だと思いますか」と問いかけ、「その答えは『わたしたち』の行動にあると私は考えます。だから、解決の鍵も『わたしたち』にあるのではないでしょうか」という語りかけから始まった発表の様子。
友達の発表を聞きながら、感想を送り合っている仲間たち。このあと、どんな具体的なアクション(行動)につながっていくのでしょう。誰もが、社会変革の一端を担っています。今後のそれぞれのアクションが楽しみ。夏休みに少し試せるといいね。
6月23日(金)
友達と学ぶ(3年&6年)
肌寒い1日でした。でも教室では今日も温かい授業光景が繰り広げられていました。話し手の方に目を向けようと意識している姿が見られた3年生の教室。
ちょっとした共有タイムを織り交ぜながら、自分の考えを広げようとする姿が見られた6年生の教室。
こうやって耳を澄まして目を向けて誰かの声を大事にしようとしている南原の子どもたちの姿を見ると、ほっこりします。
今日は金曜日。寒暖差の激しいこの頃です。週末はしっかり休んで、また来週。
6月22日(木)
水泳学習(5年&6年)
入水できました。自分のめあてをもって取り組みます。夏期間の限られた水泳学習を充実させたいものです。
【追記】残念ながら3・4年生は入水するのを見合わせました。次の時間まで今しばらくの辛抱。いつ晴れるかな。
コロコロコロガーレ(4年)
だんだん大掛かりになってきた4年生の立体迷路「コロコロコロガーレ」。
機能美を追究しています。「作りながら、試して転がして」の繰り返し。
6月21日(水)
今日は夏至。
大きくなってね(1年)
「ずいぶん背が高くなってきたよ」「もっと大きくするにはどうしたらいいんだろう」「ぼくたちなら大きくなるには水を飲んで、ごはんを食べて、よくねると大きくなるんだけど」「では、アサガオにもご飯をあげよう」…今日は追肥をしていた1年生。ところでアサガオも寝るのかな?
「つるの先はざらざらしている」「白い毛がある」「葉っぱのうらにもあるよ。白くて透明のトゲ」「なんであるの?」
「虫が来ないように」…「虫ってなんの虫?」「来たらどうなるの?」「何食べるのかな?」…次々続く「ハテナ」が、みんなの学び。
すてき(2年)
みんなの「すてき」を見つけて付箋に書いて贈ります。
素敵な言葉が集まって、「さらに素敵な作品」になって記録されるのが嬉しいね。
6月20日(火)
八ヶ岳だより③(5年)
5年生の八ヶ岳自然教室ダイジェスト版。最終日も快晴。本当に恵まれた2泊3日。いつもながら、もりもりよく食べる子どもたち。
クワガタを発見。マイナスイオンに包まれた高原での生活も残りわずか…これから退所式。
ワーキングホールでの3校合同の退所式。「少年自然の家の皆様、本当にお世話になりました」「楽しい3日間になりました。ありがとうございました」「この経験をこれからの学校生活に活かしていきます」…3日前と比較すると達成感・自信・絆の強さ等、得たものがたくさん。
少年自然の家での最後のプログラムは、自然の家の所内で収集した自然物を用いてのクラフト工作。唯一無二のお土産になりました。
学校到着はぴったり予定通り。他学年からの「おかえり」の文字に迎えられ、「ただいま」「楽しかったよ」「最高」そして「ありがとうございました」の声が響きます。
天気にも恵まれた2泊3日。この3日間を共に過ごした子どもたち&先生方&指導員さん&カメラマンさんの「この時」を「存分に楽しもう」「価値あるものにしよう」という熱い心もちが素晴らしい時間を創りあげました。一瞬一瞬がかけがえのない「今」。この思い出を礎にこれからの学校生活も豊かで価値あるものになるものと思います。5年保護者の皆様、準備段階からたくさんのご協力をいただきましてありがとうございました。
【追記】5年生の教室には、6年生からのメッセージが待ち受けていました。
6月19日(月)
育つ(3年)
アオムシがチョウになるのは本当に不思議。「なぜ、体のつくりがこんなに変化するのだろう」そこから発展して、様々な昆虫の体のつくりを調べます。
ショウリョウバッタ・クビキリ…。南庭の草むらにはたくさんの昆虫が生息しています。
サツマイモの植え付け(1年&2年)
1年生が、毎年学校でお世話になっている小川さんの畑にサツマイモの苗をいただきにでかけました。「はじめまして。小川さん。どうぞよろしくおねがいします」「よく来たね。おいしいサツマイモの苗をあげよう。せっかくだから3種類あげるよ」…紫芋・シルクスイート・安納芋。
2年生は、1年生が戻ってくるまでの時間に畑を耕し畝をつくってくれました。「そういえば、去年ぼくたちが1年生の時にもやってもらったんだった」
秋になってちびかわクラブで収穫して、3種類のサツマイモの食べ比べができる日が待ち遠しいですね。
プール開き(6年)
「か・ぶ・と・む・し」のルールを守ることを誓い、「この夏の水泳学習が安全なものとなりますように」…6年生が全校を代表して水の神様に安全祈願。テープカットで「南原プール・OPEN!」
水泳は命に関わる学習。水泳系で求められている身体能力を身につけ、水中での安全について知り、水の事故を未然に防ぐことができるよう考えられるようにしていくことが目的。安全第一で進めていきます。
八ヶ岳だより②(5年)
5年生の八ヶ岳自然教室の2日目のダイジェスト版(八ヶ岳少年の家からお届けしています。)
2日目も快晴。朝の爽やかな空気の中、昨夜のナイトハイクのコースを散策。「あれ、こんなに近いところを歩いていたんだ。ずっと遠くまで行っていた気がした」「真っ暗だったから、全然わからなかった」遠くでは小鳥のさえずる声がします。
いよいよ入笠山に出発。参加者全員で山頂をめざします。ゴンドラに乗って山頂駅に到着。見晴らしの良いところに立つと「ヤッホー」と言いたくなる子どもたち。
途中で気合を入れます。「みんな、がんばるぞ」「おー」…秘密のつぶやきは「つらい」→「楽しい」。…みんな。頑張りました。眼下に広がる景色は最高です。
下山し、やり切った感満載でルバーブソフトクリームを食べ、少年の家に戻っておうちの方に秘密のお手紙をしたためました。到着を楽しみに待っていてください。
それからキャンプファイアー。19:09が日没。火を囲み、みんなの絆が深まったひととき。笑顔満開。みんなの心の中にこの灯がいつまでも燃え続きますように。
2日目のラストイベントはコメダさまからの謎解き&スペシャルごほうび。部屋にある謎の鍵を集めて…「なんだろう」…「あ!」
こうして2日目の夜は更けていきました。いよいよ明日は最終日。最後までみんなで力を合わせて、この自然教室を満喫したいと思います。「おやすみなさい。」
6月18日(日)
八ヶ岳だより①(5年)
5年生の八ヶ岳自然教室の1日目のダイジェスト版(八ヶ岳少年の家からお届けしています。)
梅雨入りしたとは言え、天気予報には晴れマークが並んでいる出発の朝。大きな荷物とワクワクした期待感をもって、さあ出発。
日曜日、道路はガラガラ。すいすい進みます。晴れた空の向こうに八ヶ岳連峰の8つの峰がくっきり見え始めたかと思うとぐんぐん近づき、到着は何と10時22分。
爽やかな空気。到着するやいなや「お腹すいたぁ」の声・声…では朝早くから作っていただいたお弁当を食べましょう。ちょっと早いけれど「いただきます」「美味しい」
さあ、大きな荷物を運び込んで、八ヶ岳少年自然の家での生活の始まり・始まり。そして入所式。「少年の家の職員のみなさん、どうぞよろしくお願いします。
所内散策。まさに「わくわくハイク」…遠くまで出かけたグループも、ちゃんと時間を見ながら集合時刻から逆算して動けるところが素敵。
そしてカレー作り。「上手くいくかな」「美味しくできますように」…しかも出来るだけ早く…。
お米を研いで、かまどの火を調節して…。
火加減も野菜の大きさも、なかなかいい感じ。「やったぁ。出来上がったぁ」…「美味しい。最高」本当によく食べる子どもたち。6杯おかわりしたのは誰かな。
入浴後はナイトハイク&アストロハウス。鬱蒼とした夜の木立の間の散策、そして満天の星空の観察。自然に包まれて、幸せ。
こうして1日目は楽しく終わりました。「おやすみなさい。また明日」