3月の子どもたち①
みんなで創る みんなの笑顔 南原小学校
Every day is a new day.(毎日が新しい1日)
今日を、明日をどんな新しい1日にしていこうか。
3月8日(金)
1~5年生は残すところ9日。6年生は残り6日。
6年生は小学校生活最後の校外学習に出かけました。行先は冬景色の都内。
楽しかったよ、2年生(2年)
2年生の教室では、思い思いの表現方法で生活科のまとめをしていました。スゴロクにして1年間を振り返っている子もいます。ある子のスゴロクのスタートは「7さい もうすぐ2ねんせい たのしみ」。どの子もゴールは「3年生」。ゴールテープの向こう側で「きみ さいのうあるね」と書き添えている子もいました。
他にも、1年間の物語を書いている子や、1年間を様々な形の自分ランキング形式で振り返っている子もいました。「がんばったランキング」「たのしかったよランキング」…。
みんなこれまでの1年間に想いを載せて楽しんで取り組んでいました。「見て、見て」と廊下まで追いかけて自分の作品を紹介してくれた子もいました。
生活科は2年生で終わり。活動や体験を大切にすること、身近な生活に関わる見方・考え方を生かすこと、自立し生活を豊かにしていくこと、この3つの目標で学んできた2年間。みんなが伸び伸びと過ごせる大好きな教科だったと思います。でも、いつも現在進行形の子どもたちなので、「名残惜しさ」なんていう気持ちは今は感じられないと思いますが。
水から発見、ここきれい!(5年)
5年生の教室では、試験管を用いて色水を調合したり、水をストローで吹いたり、透明な容れ物やおはじき・ビー玉といったものを利用したりしながら、水と光の特徴を感じる造形活動をしていました。最後は「光と水のいい関係」を画像に収めて終了。
友達の手元をじっとのぞき込んで「いいね、きれい」と隣から声をかけたり、懐中電灯の光を色々な角度から当てて「お~きれい」と声をあげて友達に見せたり。
この時間に教室で発せられた「きれい」という言葉の数をカウントしたら一体どれくらいあったのでしょう。「きれい」に共感し、「きれい」を追求する姿は見ているだけで幸せになります。
3月7日(木)
1~5年生は残すところ11日。6年生は残り8日。
節目が近づいています。誰かを思いやる心とやさしい言葉で、みんなで次のステップへの準備をしていく時。
クラブ立ち上げ集会(3・4・6年)
新4・5・6年生が集まってのクラブ立ち上げ集会。来年度の3階フロアメンバーの顔合わせでもあります。新6年生がコントのように笑いをとりながらアピールしたり、実演したり、
実物を見せたりと工夫する姿に惹きつけられていた3・4年生たち。こんな先輩たちと月1回楽しく活動できたら楽しいですね。
現3年生にとっては初めてのクラブ活動になります。クラブ活動は、学年を越えた子どもたち同士で協力して、共通の興味・関心を追求するもの。自分たちで計画を立てて運営するなど自主的・実践的に取り組みながら、それぞれの個性を伸ばすことが目的。どうぞ自分の「好き」が同じ仲間を見つけ、自分の「好き」が深まりますように。
ゴール型ゲーム(3年)
冷たい風の中、ゴール型ゲームをしていた3年生。
4月の頃に比べると手足が長くなり、動きも機敏になりました。
空いている場所に素早く動く等、ボールを持たない時の動きの工夫をしているのが遠目からでも分かります。
3月6日(水)
クラブの立ち上げ(5年)
明日、3年生・4年生・5年生のクラブの立ち上げ集会。今日は5年生が「一緒に活動をしよう!」とアピールするためのリハーサルをしていました。「この仲間と一緒に活動したいな」と思ってもらえるように、それぞれパフォーマンスを工夫しています。
クラブ活動は、3年生(新4年生)にとっては、3階フロアの仲間入りとなることと並ぶ新年度の二大関心事。クラブ立ち上げ集会は、新クラブへの勧誘というだけではなく、新6年生の先輩たちがどんなことに興味をもっているメンバーなのかを知ってもらう自己紹介のような意味合いもありますね。次年度の3階フロアの初顔合わせになります。新6年生軍団としての初仕事。期待しています。
3月5日(火)
キラキラタイムⅠ
キラキラタイム。最後の種目は玉入れ。今日は、1・3・6年の部。該当学年でなくても、応援したり、観覧したりするために集まって周りで盛り上げてくれる子もいます。
数え終わって、勝敗発表。最後に「感想はありますか」と尋ねられると、進んで手を挙げ、マイクをもって参加した感想をみんなの前で伝える子どもたち。
日頃から「今、私はどう感じたんだろう?」「この気持ちにぴったりな言葉は何だろう?」と、自分自身に問いかけてきた積み上げと自主性、活動を創ってくれている子たちに対する相手意識や思いやりが見える瞬間です。
おめでとう飾り
卒業式まであと10日。
花吹雪・桜(刺繍入り)・風船…と希望に満ちたモチーフが並びます。
それから「ひまわり」…ひまわりは、南原小学校に欠かせないモチーフなのだと改めて感じるこの頃。
3月4日(月)
新しい1週間のスタート。用務員さんたちが朝早くからお雛様を収納してくださっていました。
1年生の教室前では、「さいたーーーーー!」と大興奮の子どもたち。Spring has come.
6年生を送る会
ひな壇に座っている6年生に宛てて、1~5年生から「ありがとう」という感謝の気持ちや「がんばってください」という応援の気持ちを贈ります。
大きな大きな声で応援メッセージを贈ったり、思い出を語ったり、きれいな声で歌ったり、愉快で楽しいダンスを披露したり。
それぞれの学年が趣向をこらして準備してきた出し物を6年生にプレゼントしました。
「最高最強」の6年生からのお礼は迫力ある合奏。
途中、4年生たちが挨拶するとランドセルがパカッと開いて「6年生!ありがとう!」のサプライズメッセージもあり、盛り上がりました。
6年生との日々は残り11日。そして6年生が南原小学校で過ごすのも残り11日。今日の「6年生を送る会」はゴールではなく、それぞれの学年が、これから卒業と進級に向かうという節目の会。「成長スパート」の機を捉え、もう一段高まっていくための素敵なスタートを切ることができました。
体育館ワックスがけ
子どもたちが下校した後、職員で体育館のワックスがけをしました。
これから卒業式練習が始まります。体育館改修前の最後の卒業式。できるだけ良い状態で門出をお祝いしたいと思っています。
3月1日(金)
今日から3月。
↓1年生の教室前のチューリップの球根。つぼみが姿を現しました。
新しい春はもうそこまで。
福祉保健委員会の子どもたちのコメントには「ついに3月に入りました」とありました。「ついに」。
感謝の会(6年)
感謝の会「Be yourself いつも自分らしく」。Be yourselfは学年だよりのタイトルとして1年間子どもたちと共有してきたテーマ。
受付では、手作りコサージュのプレゼントとお手紙が入った封筒がおうちの方の到着を待っていました。
「第1部:6年間で身につけた力を様々な形で表現します。心に残っている思い出を再現することで、卒業や中学校へ向けて心のエネルギーをためています」とのパンフレットのメッセージ。
オープニング・群読・合奏「アフリカンシンフォニー」・「バック・トゥ・ザ・ミナミハラ」。一人一人が仲間とともに活動する姿に、言われているからするのではない「強い意志」と「自信」が伝わってきます。仲間と6年間と振り返りながら作ってきた出し物。この仲間と積み上げてきた事柄の数々があって「今」があるのですね。
「第2部:小学校生活を振り返りながら、自分の成長に気づき、自分を支えてくれた人や共に歩んでくれた人(家族・友達・先生・地域の方など)に感謝の気持ちをつたえます。」とのパンフレットのメッセージ。
群読・ショートスピーチ「Be yourself~いつも自分らしく~」・エンディング・合唱「きずな」。一人一人がレッドカーペットを歩き、小さなステージに立って「いま・ここ」の感謝の思いや決意を堂々と伝える姿は、その場の誰もが心を動かされました。こみ上げる想いをこらえながらスピーチする子・仲間を巻き込みながら話す子。それぞれが自分の言葉で語る姿に、聴いている私達の眼にも自ずと涙がこみあげてきます。
この素晴らしい会の一瞬一瞬が、子どもたちの小学校時代の思い出として、あっという間に過去になっていくのですね。学校で過ごす時間はとても長いけれど、子どもたちの小学校時代は学校生活だけではない。それぞれの子どもたちが、それぞれの生活の中で、それぞれ自分の人生を歩んでいるのだと改めて感じられた唯一無二の会になりました。一人一人が小学校卒業という人生の節目をしっかり刻み、おうちの方の立ち会いのもとで大きく大きく成長できた感動的な時間でした。
表現遊び(1年)
小さな1年生たちの表現遊び。そのものになりきって、全身を使って楽しんでいます。
かわいらしい動き。それに、動いている子も見ている子も笑顔で、それもかわいい。見ているだけで微笑みがこぼれてしまうかわいい1年生たち。
入学してまもなく1年。毎日の活動の積み重ねで、「なかま」「きずな」そんな言葉を実感を伴って捉えることができているのではと思います。嬉しい。
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