給食日記 6月
6月30日
ごはん 牛乳 さばのカレー揚げ もやしのうま煮 けんちん汁
けんちん汁にはごぼうが入っています。今の時期に採れるごぼうは、新ごぼうといって冬に採れるものよりもやわらかく風味があるのが特徴です。ごぼうには、おなかの調子を整えたり、肥満や血管の詰まるのを防いでくれる働きがあります。世界中でごぼうを食べている国は、なんと日本だけだそうですが、栄養たっぷりのごぼうをしっかり味わってほしいと思います。
6月29日
豚肉ともやしのオイスターソース丼(ごはん) 牛乳 春雨の中華スープ
豚肉ともやしのオイスターソース丼に使われているオイスターソースは、牡蠣をゆでた汁を煮詰めて砂糖や塩、酢などで味付けをした調味料の一つです。中華料理では美味しさを引き立てるために様々な料理で使われていますが日本では炒めものよく使われています。
6月28日
てり焼きハンバーガー(サンドパン・てり焼きハンバーグ) 牛乳 パンプキンシチュー 冷凍みかん
今日は衛生に気をつけて食べるように声掛けをしています。給食前は必ず手を洗うように指導しています。手は、色々なものに触るため、見た目がきれいであっても汚れや細菌、ウイルスなどがついていることがあります。手を洗わないと、手でものを食べた時に細菌などが体の中に入り、風邪やカゼや食中毒の原因になることがあります。給食では今日のようにパンやみかんなど直接手を使って食べることもあるので、これからも手洗いを徹底していきたいと思っています。
6月27日
ごはん ふりかけ 牛乳 豚肉ととうがんの煮物 みそ汁
とうがんは、漢字で冬の瓜と書きますが、夏が旬の野菜です。これは、夏にとれたとうがんが、冬まで保存できるのでこの名前がつきました。とうがんが冬まで保存できるのは、固い緑色の皮のあるおかげです。食べるときは、この皮が邪魔になるので、皮をむいてから切って料理に使っています。
6月26日
食パン りんごジャム 牛乳 チリコンカン コンソメスープ
今日のチリコンカンには、「エリンギ」というきのこが入っています。エリンギは、コリコリとした食感があり、くせがない味のため色々な料理に合わせられます。きのこは好きな人も苦手な人もいると思いますが、エリンギは一口挑戦してみてほしいと思います。
6月23日
ごはん ごま塩 牛乳 南蛮煮 野菜スープ
南蛮煮は、昔「なんばん」と呼ばれていたオランダやポルトガルなどから伝わった調理方法をとりいれた料理で、ねぎや唐辛子を使うことが特徴です。唐辛子は、戦国時代にポルトガルから日本へ伝わったといわれています。唐辛子には、食欲がわく効果があります。
6月22日
ツナサンド(胚芽サンドパン・ツナ) 牛乳 白いんげん豆のポタージュ フルーツポンチ
今日は白いんげん豆を使ったポタージュです。白いんげん豆は、和菓子の白あんとして使われている豆です。白いんげん豆は、私達の体をつくるたんぱく質や、おなかの調子を整えてくれる食物繊維もふくまれている食品です。
6月21日
高野豆腐のそぼろごはん(麦ごはん) 牛乳 梅きゅうり 春雨スープ
梅肉は、梅干しの種を除き、裏ごししたものです。梅の酸味は「クエン酸」といいます。唾液の分泌を増やして食欲を増進し、食べ物の消化を助けてくれるはたらきなどがあります。今日は梅きゅうりに使用しています。
6月20日
はちみつロールパン 牛乳 豚肉のトマト煮 ベジタブルスープ
今日ははちみつが練り込まれたパンです。はちみつは、ミツバチが集めてきた花の蜜を蜂の巣にためたものです。ミツバチ1匹が1ヶ月から2ヶ月の一生のうちに集められるはちみつの量は、ティースプーン1杯ほどだそうです。
6月16日
麦ごはん キーマカレー ボイル野菜 和風ドレッシング はっこうにゅう
キーマカレーの「キーマ」とは「ひき肉」という意味で、ひき肉を使ったカレーのことをキーマカレーといいます、カレーの本場のインドでは、ひき肉をミートボールにしていたり、スープのようなカレーにしていたり様々な作り方のキーマカレーがあるそうです。日本では、野菜などの具をひき肉の大きさに合わせて小さく切って作ったものがあります。
6月15日
ごはん 茎わかめの佃煮 牛乳 めかじきのたつた揚げ 豚汁
今日はよくかんで食べることを意識できるよう声掛けをしています。よく噛んで食べると唾液がたくさん出ます。唾液は、食べ物のかすを洗い流し、虫歯になりにくくしてくれます。さらにあごをよく動かすことで血の流れがよくなり、酸素や栄養が脳に届き、頭の働きをよくしてくれます。6月は歯と口の健康週間もありましたので、噛むことを色々な場面で意識していけたらと思っています。
6月14日
ロールパン 牛乳 ラザニア キャベツのソテー
今日のラザニアには季節の食品のズッキーニを使っています。ズッキーニは、見た目はきゅうりに似ていますが、ウリ科かぼちゃの仲間です。イタリア語で「小さなかぼちゃ」という意味があります。長野県や宮崎県で多く生産されています。水分とビタミンを多く含んでいるため食べることで体や肌を元気にしてくれます。
6月13日
ごはん 牛乳 チンジャオロースー ピリ辛中華スープ
今日のチンジャオロースーは季節の食品のピーマンが入っています。ピーマンの仲間の唐辛子は、7000年前にはアメリカで育てられていてその後ピーマンが作られ世界中に食べられるようになりました。ピーマンには、ビタミンCやカロテンという栄養がたくさん含まれています。ビタミンは風邪の予防に、カロテンは病気の予防によいといわれています。
6月12日
胚芽ロールパン 牛乳 とり肉のから揚げ ワンタンスープ メロン
今日の果物は、季節の食品のメロンです。メロンは今が旬の果物です。メロンはきゅうりの仲間で昔は甘くないメロンをサラダやつけもののような料理にしていたそうです。メロンには食べるところが黄緑色のものとオレンジ色のものがあります。今日はタカミメロンとう黄緑色の香りがよくまろやかな甘味のメロンです。
6月9日
ハヤシライス(麦ごはん) 牛乳 ピクルス
今日のピクルスには、季節食品であるきゅうりが使われています。きゅうりの成分は約95%が水分で、水分補給が大切になるこれからの季節にぴったりの野菜です。おいしいきゅうりは、太さ、皮のイボ、皮の色から見つけることができます。太さは、先からおしりまでが同じ太さ、皮のイボは尖っていて緑色の濃いものがいいとされています。探してみてください。
6月8日
ロールパン 牛乳 ホキフライ 粉ふき芋 パスタスープ
トマトは、ハウスで栽培されることも多いため1年中出回りますが、春から夏が旬の野菜です。生で食べても美味しいですが加熱することで甘みも栄養もぎゅっと凝縮されます。トマトの産地としては熊本県で1番多く生産されています。川崎市内でも「かわさきそだち」としてたくさんの農家さんで生産されています。
6月7日
肉丼(麦ごはん) 牛乳 わかめとコーンのスープ
今日の肉丼に使用しているさやいんげんは、季節の食品です。さやいんげんは、いんげん豆が成熟する前のさやを食べる野菜です。βカロテンが多く、体に入るビタミンAの働きをしてかぜを予防したり目のはたらきを助けてくれます。煮物や汁物、和え物など様々な料理に使われます。
6月6日
白パン いちごジャム 牛乳 カレーシチュー キャベツのスープ煮
カレーの香りや味は、いろいろなスパイスが合わさったカレー粉によるものです。カレー粉には、食べ物の臭みを取ったり、食欲を増進させたりするはたらきがあります。特に鮮やかな香りを出すターメリックや香りの強いクミンなどのスパイスは欠かせません。今日はカレー粉を使ったカレーシチューにしています。
6月5日
発芽米ごはん 赤しそふりかけ 牛乳 とり肉とごぼうの甘辛和え みそ汁
今日は「歯と口の健康週間」の行事食です。もともと6月4日を「6(む)」「4(し)」と読めることから「虫歯予防デー」としていたのが始まりです。いつまでも健康な歯と口でいるためには、噛みごたえのある食べ物をよく噛んで食べることが大切です。噛みごたえのあるものとは、かたいものや繊維が多いもの、水分が少ないもの、よく噛まないと飲み込めないものです。今日はごぼうや、かんぴょうなど噛みごたえのあるものを組み合わせた献立にしています。
6月2日
黒しょくパン 牛乳 ポテトグラタン ボイル野菜 ごまドレッシング
今日は、ボイル野菜にえだ豆を使っています。えだ豆は、大豆が若いうちに収穫したものでそのままにしておくと大豆になります。えだ豆は大豆の子どもですが、ビタミンAやビタミンCなど、大豆にはない栄養素も置く野菜と大豆の両方の栄養をもったいいとこどりの食べ物です。名前の由来は、昔枝付きのまま収穫して食べていたことからきているそうです。
6月1日
ごはん 牛乳 ちくわの磯辺揚げ もやし炒め 塩こうじ汁(NEW)
今日の塩こうじ汁は新しい献立です。こうじとは、米や麦、大豆などにこうじ菌をつけてつくったものです。こうじ菌をつけることで、でんぷんをぶどう糖に変えて甘みや旨味と作り出します。こうじに塩を混ぜて水に浸して作った調味料が「塩こうじ」です。今日はけずり節でとっただしと季節の食品のとうがんなどを入れて塩麹、塩、酒、みりんで味付けをしています。