10月23日(水)

白パン  いちごジャム  とり肉のケチャップ炒め  ベジタブルスープ

「とり肉のケチャップ炒め」はとり肉と一緒に野菜やマッシュルーム、ペン先の形をしたペンネマカロニを甘みや酸味のバランスがよくうま味もたっぷりのトマトを使ったトマトケチャップで味付けをしています。「トマトケチャップ」は煮詰めた完熟トマトに砂糖、酢、塩、スパイス、たまねぎを混ぜて作られています。日本の食文化には欠かせない調味料です。

10月22日(火)

ごはん  牛乳  ハンバーグ野菜あんかけ  春雨の中華スープ

春雨の中華スープに入っている青梗菜は中国から伝わった食品です。ほうれん草や小松菜に似ていますが、ほうれん草は葉の部分がギザギザしていて根の部分が少し赤く、小松菜の葉の先は丸く、茎の部分もほうれん草より太くなっています。青梗菜は全体的に丸みがあり、茎と音の部分が太いのが特徴です。シャキシャキしているので炒め物やスープなど多くの料理に使われています。

10月21日(月)

フィッシュサンド(サンドパン・ホキフライ)  牛乳  こふきいも  コンソメスープ

「ホキ」は主にオーストラリア南、ニュージーランド海域の水深200mから700mに住んでいる深海魚です。その身は淡白な味わいで、くせの少ないのが特徴です。肉質はたらに似ていますが、骨が少なくて固くなりにくいのでいろいろな料理に使えます。給食ではフライにしています。

10月18日(金)

ごはん  牛乳  まぐろと大豆のみそからめ  野菜スープ  みかん

丈夫な体を作るには栄養バランスのとれた食事をとることが大切です。給食ではごはんやパン、めんなどのエネルギーのもとになる食べ物、肉や魚など体を作るもとになる食べ物、野菜やきのこなど体の調子を整える食べ物を使って栄養バランスのとれた献立を考えています。今日の給食にも3つのはたらきの食べ物が入っています。

10月17日(木)

ごはん  ごま塩  牛乳  豚肉と生揚げのカレー炒め  春雨スープ

「豚肉と生揚げのカレー炒め」は新しい献立です。骨を強くしてくれるカルシウムの多い生揚げを使いカレー味に仕上げています。カレー粉などのスパイスは、料理に使うことで色・辛味・うま味・香りなどおいしさを引き立ててくれます。給食では肉だけに偏らず、魚や大豆、大豆製品などからも体をつくるもとになる栄養がとれるように工夫しています。

10月16日(水)

胚芽ロールパン  牛乳  マカロニグラタン  ボイル野菜  和風かつおドレッシング

マカロニグラタンのマカロニは円筒状のショートパスタのことです。サラダやグラタンなどとよく合うので今日の給食はグラタンにしました。給食で使うマカロニには、ペン先のように斜めにカットした「ペンネマカロニ」、りぼんのような「ファルファッレ」、車輪の形の「ホイールマカロニ」等があります。いろいろなマカロニを料理に合わせて使い分けています。

10月11日(金)

ハヤシライス(麦ごはん)  牛乳  白菜とじゃこの炒め煮

丈夫な体をつくるには栄養バランスのとれた食事をとることが大切です。私達の体の細胞は、毎日少しずつ生まれ変わっています。髪の毛が伸びたり、爪が伸びたりするのは毎日生まれ変わっているからです。生まれ変わるには様々な栄養素が必要です。これだけ食べれば大丈夫という食品はありません。今日の給食も栄養バランスのとれた食事です。いろいろなものを食べることを意識してもらえたらと思っています。

10月10日(木)

食パン  牛乳  コロッケ 肉団子中華スープ  フルーツポンチ

給食の「コロッケ」は、じゃが芋のコロッケです。じゃが芋は江戸時代のはじめにオランダ人によってジャワ島の港であるジャガタラ(ジャガルタ)から長崎に伝えられました。今ではよく食べられているじゃが芋ですが、料理の食材として使われるようになったのは明治時代からです。この頃からじゃが芋のコロッケが広まり、たくさんの人が食べるようになりました。

10月9日(水)

ごはん  牛乳  さばの塩焼き  もやしのうま煮  のっぺい汁

里芋は、茶色で縞模様があります。「里芋」という名前は山芋に対して里で作る芋というのが由来で古い歴史をもち日本の食文化と関わりの深い野菜です。米やパンなどと同じエネルギーのもとになるグループの食品ですが、大豆製品や緑黄色野菜と組み合わせるとバランスのよい食事になるので油揚げ、みそ、にんじんと一緒に「のっぺい汁」にしました。

10月8日(火)

きな粉パン(胚芽コッペパン)  牛乳  カレーシチュー  ボイル野菜  和風ドレッシング

きな粉パンは給食室で胚芽コッペパンを油であげてきな粉に砂糖と塩を混ぜたものをまぶして作っています。きな粉は大豆を炒って粉にしたもので香ばしい香りがします。きな粉は大豆をまるごと粉にしたものなので栄養は大豆とほとんど同じです。夏場は衛生面からきなこパンの提供ができないためひ久しぶりのきな粉パンを味わって食べてほしいと思っています。

10月7日(月)

高野豆腐のそぼろごはん(麦ごはん)  牛乳  塩だれキャベツ  みそ汁

高野豆腐のそぼろごはんに使っている「凍り豆腐」は豆腐を凍らせてから乾かしたものです。古くから保存食として親しまれてきた食品のひとつで、水に戻す前の状態では硬い食感ですが、水を吸わせるとスポンジのようにやわらかくなります。凍り豆腐は高野山で生まれた高野豆腐、信州や東北地方で生まれた凍み豆腐の2種類の統一名として「凍り豆腐」と呼ぶようになりました。

10月4日(金)

チキンクリームライス(ターメリックライス)  牛乳  キャベツのスープ煮  みかん

給食では、しめじ、エリンギ、マッシュルーム、えのきたけ、きくらげなど色々な種類のきのこを使用します。それぞれ形も味も違いますがいくつかのきのこを一緒に使うと、料理がいっそう美味しくなります。チキンクリームライスのソースにはマッシュルームとしめじを使いおいしさたっぷりのソースにしています。

10月3日(木)

ごはん  牛乳  ちくわの磯辺揚げ  もやし炒め  豚汁

給食では主食・主菜・副菜が1食の献立の中に揃うように献立を考えています。主食はごはん、めん、パンで主にエネルギーのもとになります。主菜は肉、魚、卵、大豆などの体をつくるたんぱく質を多く含んでいます。副菜は、野菜、海藻、きのこなどのビタミンやミネラルを含み、体の調子を整えます。今日は主食はごはん、主菜はちくわの磯辺揚げ、副菜はもやし炒め、汁物は豚汁です。

10月2日(水)

ぶどうパン  牛乳  ミートポテトのチーズ焼き  キャベツのソテー

今日は「主食を知る」ことをねらいとした献立です。主食は、元気に活動するためのエネルギー源となるごはんやパンなどのことです。体を動かすのはもちろん脳を元気に働かせ勉強にも欠かせません。給食の主食は、主に週3回はごはん、2回はパンにしています。今日の主食のぶどうパンの干しブドウには、お腹の調子を整えてくれる食物繊維や免疫力を高めるビタミン、ミネラル、ポリフェノール等も含まれています。

10月1日(火)

ビビンバ(麦ごはん)  牛乳  にらたまスープ

ビビンバは韓国の混ぜご飯です。「ビビン」が混ぜる、「パ」がごはんの意味でごはんにいろいろなおかずを乗せて混ぜて食べる料理のことです。今日のごはんは「米粒麦」という見た目や形を米に似せて加工した大麦を、ごはんに混ぜて炊いています。麦ごはんの上に肉と野菜の具を乗せて混ぜ合わせて食べます。