給食日記 5月
5月30日
麦ごはん 牛乳 チキンカレー きゅうりの中華づけ
きゅうりは、スイカやメロンと同じ「うり科」の植物の仲間です。普段は緑色の野菜としてしられていますが、収穫をしないで育てると表面が黄色くなります。昔は黄色くなったきゅうりを食べていたため「黄色いうり」と呼ばれ、その言葉が短くなって「きうり」とよばれるようになりました。今日は中華づけにしています。
5月29日
ツナサンド(サンドパン・ツナ) じゃが芋のからあげ コンソメスープ はっこうにゅう
今日はじゃが芋のからあげでした。じゃが芋は、今から400年ほど前に日本にやってきました。じゃがいもはそのまま料理などに使用する他に、片栗粉の材料になっています。じゃが芋はデンプンが多いのた他の国では主食としても食べられています。果物のようにビタミンCやカリウムが含まれているのも特徴です。
5月26日
ホイコーローどん(ごはん) 牛乳 青菜ときのこのスープ
5月25日
きな粉パン 牛乳 カレーシチュー ボイル野菜 和風ドレッシング
きな粉パンに使用しているきな粉は大豆をすりつぶし粉状にしたものです。大豆製品なので、たんぱく質や食物繊維、鉄分、カルシウムがたくさん含まれていて、体をつくるもとになったり、歯や骨を丈夫にしてくれるはたらきがあります。大豆製品が、しょうゆやみそ、豆腐、油揚げなど色々なものがあります。給食でも多くの献立で取り入れている食品です。
5月24日
ごはん 牛乳 さけの塩焼き 切り干し大根の炒め煮 けんちん汁
今日は和食の献立です。子供たちにお箸の持ち方を確認して意識してほしいと考え、お箸の持ち方についてのおたよりを出しました。正しい持ち方は、①上の箸は鉛筆を持つように親指、人差し指、中指で持つ ②下の箸は、中指と薬指の間に入れる ③食べ物をつまむときは、上の箸だけを動かし下の箸は動かさないようにします。お箸のでる献立の際は声掛けをしていきたいと思っています。ご家庭でも確認していただけたらと思います。
5月23日
米粉ロールパン 牛乳 とり肉のから揚げ ワンタンスープ メロン
今日は季節の果物のメロンです。メロンは春から夏にかけてたくさん収穫される美味しい果物です。メロンには、アンデスメロン、クインシーメロン、夕張メロン、クラウンメロンなどたくさんの種類があります。今日のメロンはクインシーメロンです、クインシーという名前は、中の部分のサーモンピンク色から女王を表す「クイーン」とカロテンという栄養素が多いので健康を表す「ヘルシー」を組み合わせてクインシーという名前だそうです。
5月22日
ハヤシライス(麦ごはん) 牛乳 キャベツとじゃこの炒め煮
今日のキャベツとじゃこの炒め煮に使用しているキャベツは、季節の食品です。キャベツには真ん中に新しい葉ができるところがあり、次々に芽が出てきます。そして葉が広がって大きくなっていきます。やがて新しくできた葉が広がらずに大きくなり玉の形になっていきます。春のキャベツの葉はやわらかく甘みもあるのが特徴です。
5月19日
チキンクリームライス(ターメリックライス) 牛乳 ピクルス
今日は「ぱくぱくだより」で姿勢を意識して食べているかというお話をしました。よい姿勢の確認方法は、背筋が伸びているか、足の裏が床にきちんとついているか、そして机とお腹の間にこぶしが一つ分あいているかです。正しい姿勢で食事をすると食べたものが口から腸までスムーズに流れ消化がよくなります。
5月18日
高野豆腐のそぼろごはん(麦ごはん) 牛乳 塩だれキャベツ 春雨スープ
今日は豚ひき肉と高野豆腐を一緒に味付けしたそぼろご飯です。高野豆腐は豆腐から作られます。豆腐を凍らせた後に脱水し乾燥させたものです。豆腐の栄養がぎゅっと詰まっていて豆腐よりもカルシウムやマグネシウム、鉄などの栄養をたっぷりと含んでいます。給食では多くの大豆製品を使用しています。
5月17日
ぶどうパン 牛乳 ポークビーンズ ボイル野菜 ごまドレッシング
給食では、いろいろな種類のパンが登場します。食パンや具をはさめる形のサンドパン、今日のように長細い形のコッペパンそして白パン、味も様々で、ほうれん草やはちみつ、パンプキンなどを一緒に練り込んだパンなどもあります。食べやすさやおかずの種類によって組み合わせを考えています。
5月16日
ごはん 牛乳 さばの香味ソース もやし炒め 吸い物(NEW)
今日は新しい献立の吸い物です。昆布やかつお節を使ってとった「だし」に味をつけた料理のことです。日本の伝統的な汁物のひとつです。今日は旬の食材のたけのこやほうれん草を使っています。
5月15日
ハンバーガー和風ソース(胚芽サンドパン・ハンバーグ和風ソース) 牛乳 ポタージュ フルーツポンチ
ハンバーガーがどこでどのように生まれたかについてはいくつかの説がありますが、もっとも有名なものは、1904年にアメリカのセントルイス万国博覧会の時に売り出されたものがはじまりという説です。その後、各国に広まり1970年(昭和45年)に日本で最初のハンバーガーショップが東京に開店したそうです。
5月12日
ごはん 牛乳 ちくわの磯辺揚げ ごまきゅうり 豚汁
今日は食器の並べ方についてのおたよりを教室へ配付しました。給食では、写真のように左手前にごはんを配膳した平皿、右手前に汁椀、真ん中奥に小椀を置きます。そして右奥に牛乳、左の奥にデザートがある場合は置きます。これは和食の基本の並べ方からきています。配膳後意識して並び替えて「いただきます」のあいさつができるといいなと思っています。
5月11日
白パン いちごジャム 牛乳 ポテトグラタン キャベツのスープ煮
ジャムは果物を砂糖をあわせて煮込むことで作られます。煮込むと果物の水分を飛ばすことができるため、保存できることが特徴です。長く保存できるように瓶や缶、袋に入れます。今日はいちご味のジャムがついています。給食ではりんごやみかんなど色々な種類のジャムがでます。
5月10日
ビビンバ(麦ごはん) 牛乳 春雨の中華スープ
今日は春が旬のたけのこを使用したビビンバです。たけのこは独特な香りと味、歯ごたえのある食品です。成長すると竹になるので「竹の子ども」という意味で「たけのこ」と名前がついています。あっという間に成長するため、土から出るか出ないかのときに収穫します。給食では、香りのよいモウソウチクというたけのこです。
5月9日
ロールパン 牛乳 豚肉のトマト煮 オニオンスープ 冷凍みかん
玉ねぎは今が美味しい時期の食材です。今日は給食室で30分以上じっくり玉ねぎを炒めて作ったオニオンスープです。写真は20分くらい炒めた状態のたまねぎと、40分炒めた玉ねぎです。炒めることで玉ねぎがどんどん甘くなります。日本のたまねぎの約60%は北海道で生産されていますが、今日は佐賀県産の新たまねぎを使用しています。
5月8日
ごはん 焼のり 牛乳 南蛮煮 みそ汁
今日のみそ汁には、わかめが入っています。わかめが食べられるようになったのは縄文時代と言われていて今から2300年以上も前のことです。そのように昔から親しまれているわかめには、歯や骨を作るために必要なマグネシウムやお腹の調子を整える食物繊維が入っています。
5月2日【こどもの日行事食】
たけのこごはん(ごはん) 牛乳 いかのよしの揚げ みそ汁 かしわもち
今日は「こどもの日」の行事食でした。こどもの日は「端午の節句」と言われ、こどもたちが健康に育ち、大きくなったことをお祝いする日です。「かしわもち」に使われているかしわの木は新しい「芽」がでないと古いはが落ちないことからとても縁起がよいとされています。たけのこごはんは、具材を別で作り、炊いたご飯と釜で混ぜて提供しています。
5月1日
1/2はちみつ食パン 牛乳 カレークリームスパゲッティ ベジタブルスープ
今日のベジタブルスープには、季節の食品のアスパラガスを使っています。今日使用したアスパラガスは、福島県で作られたものです。アスパラガスという名前は、ギリシャ語で「新しく出た芽」という言葉から名付けられています。また緑色は、太陽の光をいっぱい浴びて緑色になります。他にも白や紫のアスパラガスもあります。