給食日記 7月
7月12日(金)
マーボー丼(ごはん) ぎゅうにゅう 春雨の中華スープ
今日のマーボー丼は新しい献立です。「マーボー」とは、中国の四川というところで生まれた言葉で「マーおばさん」という意味です。「マーおばあさん」が作ったひき肉や豆板醤と使った料理が美味しかったので、マーボーという名前がつきました。マーボー丼はそら豆や唐辛子から作る調味料の豆板醤を使用して辛さや旨味をだしています。
7月11日(木)
カレーミートサンド(胚芽サンドパン・カレーミート) 牛乳 じゃが芋のから揚げ スコッチブロス
夏は身体が熱くなることから食欲が落ちやすくなりがちです。そこで良い仕事をしてくれる食材がカレー粉です。カレー粉は、ターメリック、クミン、コリアンダーなど様々なスパイスから作られていてお腹のはたらきを活発にしてくれます。そのため食欲UPに繋がります。
7月10日(水)
プルコギ丼(ごはん) 牛乳 にらたまスープ
今日は献立を通して夏バテを予防する食事のとり方を知ってほしいと思っています。暑さに負けないためには、「朝ご飯をしっかり食べる」「夏野菜を食べる」「冷たいものばかり食べ過ぎない」などのポイントを気をつけることで疲れにくい体をつくることができます。今日のプルコギ丼にも夏野菜のピーマンが入っています。
7月9日(火)
白パン いちごジャム 牛乳 ミートポテトのチーズ焼き キャベツのソテー
ミートポテトのチーズ焼きには、季節の食品のズッキーニが入っています。ズッキーニはヨーロッパで栽培が始まり、日本へおよそ70年前に伝わって来ました。ヨーロッパではとても馴染みが深く、イタリアやフランスなどの家庭料理に多く使われています。外見はきゅうりのようですが、かぼちゃの仲間です。
7月8日(月)
ごはん ごま塩 牛乳 まぐろと大豆のみそがらめ ワンタンスープ
まぐろは、体をつくるもとになるたんぱく質が豊富なだけでなく、脳の発達に関係するDHAや骨を作るのに役立つビタミンDなどの栄養があります。まぐろと大豆のみそがらめはまぐろと大豆を別々に油で揚げて、みそをベースとしたたれに絡めます。
7月5日(金)
麦ごはん 牛乳 夏野菜のカレー キャベツとじゃこの炒め煮
今日は夏野菜を使ったカレーです。今日使っている夏野菜は、なす・ズッキーニ・かぼちゃ・さやいんげんです。夏野菜は水分をたくさん含んでいるものが多く、体にこもった熱を下げてくれるはたらきがあります。サラダなど生で食べられるものも多く、暑い夏にピッタリです。
7月4日(木)
ごはん 牛乳 さばの甘辛揚げ 梅きゅうり そうめんスープ 七夕ゼリー
今日は七夕の行事食です。七夕はもともと中国の行事で、奈良時代に中国から日本に伝わりました。七夕では、願い事を書いた短冊を笹に飾る習慣があります。今日の給食には、天の川の流れにみたてた「そうめん」が入っています。
7月3日(水)
ロールパン 牛乳 ポークビーンズ ひじきのサラダ
今日はひじきのサラダにとうもろこしが入っています。とうもろこしのひげは、実とつながっているため、ひげの数と実の数は同じ数です。6~9月が旬の野菜で給食では、主に北海道でとれたものを冷凍して1年中使用しています。甘くていろいろな料理に使えるので、ボイル野菜・ソテー・スープなどに使われています。
7月2日(火)
ツナそぼろごはん(ごはん) 牛乳 もやし炒め みそ汁
今日のみそ汁には、とうがんが入っています。とうがんは「冬」に「瓜」と書きますが、夏が旬の野菜です。収穫して冬まで日持ちするので冬の瓜と書きます。日本には平安時代の本に書かれているふぉど古くから親しまれてきた野菜です。神奈川県でも多く栽培されています。